わたしはかもめ2004年鴎の便り(6月)

便

6月14日

千葉ロッテ3−4千北海道日本ハム(千葉マリン)

日本ハムが今季15度目の逆転勝ちで連敗を止め借金を2に減らした。日本ハムは2点を追う3回、小笠原の適時打、さらにはセギノールの23号2ランなどで4点を挙げ逆転に成功。そのリードを4月18日以来の先発登板だったループが6回を3失点に抑え、最後は横山が9回を3人で抑えリーグトップの14個目のセーブを挙げた。なお先発のループは来日初勝利を挙げた。対するロッテは2ケタ安打を放つがあと1本が出ず、先発の清水直は今季7敗目を喫した。

123456789R
北海道日本ハム0040000004
千葉ロッテ1100100003
清水直
「金子選手への1球で始まり、下位バッターからピンチを招いてしまった。あの回が全てです。金子選手に二塁打を許した1球が悔しい…。」

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スタメン無安打、ドラ1コンビ

若手登用も勝利につながらなかった。この日昇格したばかりの3年目今江と2年目西岡のドラフト1巡目コンビをいきなりスタメン起用。だが2人合わせて7打数無安打と沈黙した。それでもバレンタイン監督は「毎日ヒットを打てる訳ではない。(結果は)気にしていない」と今後も若手の積極起用を明言。15日はドラフト1巡目ルーキー内を先発デビューさせる。

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スカウト会議

ロッテは千葉マリンでスカウト会議を行い、即戦力投手と外野手を補強の柱に、最大10人の指名方針を確認。自由獲得枠で久保康友投手(23=松下電器)、上位好捕には那須野巧投手(21=日大)、手嶌智投手(21=新日本石油)、能見篤史投手(25=大阪ガス)らをリストアップ。

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韓国、台湾加え、リーグ戦運営も

ロッテの重光昭夫オーナー代行は14日、5球団のままでのリーグ運営に難色を示した。東京・新宿のロッテ本社で「5チームになると、3日間試合のできない球団があったり、問題が出ますね」と語った。これを受け、瀬戸山球団代表も千葉マリンで会見。「興業面で成り立たないと言われれば、韓国、台湾のチームを加えて、6〜8チームでリーグ戦をしてもいい。アジア選手の外国人枠を撤廃してもいいんじゃないか」と語った。

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清水直、3回の4失点でまた勝てず[サンスポ]

エース清水直は、また勝てなかった。8回を8安打4失点で7敗目。小笠原の同点適時打、セギノールに勝ち越し2ランを許すなど一気に4点を失った3回を「あの回が全て」と振り返った。「下位(8番打者)からピンチを招いてしまった」。この回以外は3安打だけに、悔いの残る登板となった。

バレンタイン監督
「4失点した3回以外はグレートゲームだった。」

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編成会議で松下電器・久保の自由枠獲得を確認[サンスポ]

ロッテは千葉マリンスタジアムで編成会議を開き、今秋のドラフト会議で久保康友投手(松下電器)の自由枠での獲得を目指す方針を確認。また、もう1つの自由獲得枠を含めた上位候補に那須野巧投手(日大)、亀井義行外野手(中大)らの名前が挙がった。

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清水直3回炎上7敗[報知]

清水直がリーグ最多タイの7敗目を喫した。許した8安打のうち、5本を3回に集められ4失点。金子、中嶋の連続二塁打から始まり、小笠原に適時打、セギノールには1発を浴びた。防御率はリーグ3位ながら、登板試合では打線の平均得点が2.75点。この日も10安打を放つも、あと1点及ばなかった。清水直は「あの回が全て。下位の打者からピンチを作ってしまった」といつものように自分を責めたが、チームは6月初の連敗となった。

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ロッテが松下電器・久保投手獲得方針確認[ニッカン]

ロッテは14日、千葉マリンスタジアムで編成会議を開き、今秋のドラフト会議で久保康友投手(松下電器)の自由枠での獲得を目指す方針を確認した。また、もう1つの自由獲得枠を含めた上位候補には、那須野巧投手(日大)亀井義行外野手(中大)らの名前が挙がった。ドラフトでは10人前後の指名を予定している。

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根来コミッショナー「5球団でもできる」[報知]

プロ野球・根来泰周コミッショナーが14日、近鉄とオリックスの合併合意に伴う球界再編、1リーグ制移行の動きに待ったを掛けた。「7球団でやっていた時期もある。知恵を出せば…」と5球団制でのパ・リーグ運営の可能性を示唆した。一方、近鉄ナインは試合のため東京に移動。足高圭亮球団代表は2軍の選手、スタッフには事情説明を行ったものの、1軍には何ら説明がなく、選手から不安の声が上がった。

衝撃の合併合意発表から一夜明け、球界のトップが初めて口を開いた。根来コミッショナーは東京・内幸町のコミッショナー事務局で報道陣の質問に応じ、今回の合併により、5球団制でのパ・リーグの運営について「知恵を出していけば(5球団でも)出来るのではないか」と話した。合併をきっかけにした1リーグ制移行がささやかれる中、2リーグ制維持の可能性に言及した。

合併問題について「(合併の)においは感じていた。(球団経営を)儲けなくてもやれ、とは言えない。命名権の問題の時から、大きな動きがあると思っていた」と話し、「これが前兆で、あとに本震がくるのか、これが本震であとに余震がくるのかは分からない」と続け、球界全体に変革のうねりが押し寄せたことを認めた。

一方、この日、東京・銀座のパ・リーグ事務所には朝からファンの電話が何本も掛かり、職員によると大半が6球団制、2リーグ制の維持を訴える内容だったという。「7チームでやっていた時期もあるし、知恵を絞ればできるんじゃないか。編成をどうするのかは分からないが…」と同コミッショナーは、方法次第では5球団でのリーグ維持は可能との見解を示した。

「今は(合併)協議に入る段階。各球団がイエス、ノーと言う前に私が先走って言う立場にない。まずは連盟からどういう意見が出るのか。議論のスタートということでは、そう反対はないだろう。ただ、地域権や選手の問題、合併方法など細かな問題が出てくる。なかなか収拾はつかないだろうが、道筋を示していきたい」根来コミッショナーは議論が進む上での野球協約の整備、改正に指導力を発揮することを明言した。

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ヤクルトも合併に柔軟姿勢[報知]

ヤクルトがオリックス・近鉄の球団合併と1リーグ制への移行に賛同する方針を固めた。多菊善和球団社長が14日、東京・東新橋の球団事務所で「そういう(合併、リーグ統合の)風潮ならそれでいいんじゃないか。嫌なら(球団経営を)やめればいいんだから」と発言。堀澄也オーナーも同調しており、7月7日の12球団オーナー会議でも両球団の合併を承認する。

球界を襲った激震に、ヤクルトがいち早く自身のスタンスを固めた。この日、球団事務所に出社した多菊社長は「まずは(オーナー会議で)みんなの話を聞く」と前置きしたうえで、「合併を承認?しますよ」と明言した。パ・リーグが5球団になれば、実現が濃厚になる1リーグ制。セ球団にとっては、巨人戦などの放映権収入の減少が予想されるが、「みんな運命共同体なんだから。10球団とか8球団とか(の問題)もあるが、観客動員ができて、健全経営できるように変えていくことだ」と球界再編を支持した。

また、ヤクルトが合併の対象となる可能性については「今のところやっていけているし、ないだろう」と否定しながらも、「球界全体でそういう流れになるなら話は別」と今後の状況次第では受け入れる可能性があることを示唆した。ヤクルトも昨年は約7億円の赤字を計上しており、新たな展開に期待することになりそうだ。

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ロッテは「5球団でもパ存続させたい」[報知]

ロッテ・重光昭夫オーナー代行は14日、東京・西新宿のロッテ本社で、ダイエーとの合併について「私の知る範囲ではないです」と話した。

近鉄とオリックスの電撃的な合併劇を受け、ロッテもダイエーと合併する、という声が球界内で根強い。その結果、10球団1リーグ制移行も話題になっているが、1リーグ制についても「話が急なことであり、難しい問題」と明言を避けた。

ただし今回の2球団の合併に「問題はたくさんあり」と、今後のチーム編成や今秋のドラフトなどに影響を及ぼす可能性を指摘。浜本球団社長、瀬戸山球団代表らと17日のパ・リーグ緊急理事会までに球団として話し合いを持つことを明かした。

また、瀬戸山代表は「パ・リーグは5チームになっても、このまま続けていきたい」と話し、パ・リーグ存続の方向を模索していることを示唆。「例えば台湾から1チーム、韓国から2チームを招いてリーグに組み込むなど、様々な可能性を考えてもいいのでは」と私見も披露した。

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ヤクルト球界再編前向き、セも合併も辞さず[ニッカン]

近鉄とオリックスの合併合意発表から一夜明けた14日、球界再編への動きはセ・リーグにまで波及した。ヤクルトの多菊善和球団社長は東京・新橋の事務所で、球団として今回の合併を認める考えを示唆。さらには球団数縮小となる1リーグへの球界再編、改革へ積極的にかかわっていく意気込みをみせた。その流れの中で、今後さらなる合併が行われることも容認する考えを示した。一方、中日白井オーナーは、1リーグ制移行に反対の姿勢を明確にした。再編を巡るうねりが、大きくなってきた。

ヤクルト多菊社長は、新たな世界への船出を決意したかのように言った。「オーナー会議では2球団の合併を承認するつもりです」。セ6球団、パ5球団というアンバランスな状態を受け入れることの意味は、分かっている。「球界再編を睨んでのことになる。球団を増やすか減らすかも考えなければならないだろう」。1リーグ制へ移行するための第1歩だと認識した上で、今回の合併を承認する考えを明確に示した。

球界再編へ、現時点では10チームで1リーグ制という案が水面下で進んでいる。「8球団が理想」という声もある。改革実行のためには近鉄とオリックス以外も合併などで球団数を減らす必要があるが「そういう風潮なら、それはそれでいいじゃないか。嫌ならやめていけばいい」。ヤクルトについては「うちは何とか1球団でやっていける」としたが「でも、あくまでも1球団でということではない。球界全体で(最適な状況を考えていく)ということなら話は別だ」と、改革実現のためなら他球団との合併も辞さない構えさえみせた。

ヤクルトはオーナー会議には通常、多菊社長が出席してきた。しかし今回は事態の重さを認識し、7月7日には堀澄也オーナーが出席することも決めた。堀オーナーも「今回の件はオーナー会議で協議し、日本球界発展のためのより良い方向を導き出したい」と、改革に向けて積極的に参加していく意思を表明した。

セ・リーグ球団にとって、1リーグ制は必ずしもメリットは大きくない。かつてパ・リーグ側から交流試合や1リーグ制移行を求められた際には拒否した経緯がある。観客数が見込める巨人戦の試合数が、わずかでも減ることは受け入れ難いことだった。しかし現在、セ・リーグとて球団経営状態はよろしくない。年俸高騰の一方で、観客動員は頭打ちの傾向にある。多菊社長は「球界全体として観客動員を増やし、健全な経営ができるように変えていかないとならない」と強調。今回を機に、巨人人気だけに頼らない、球界全体で魅力あるプロ野球界を再構築したいとの考えがある。どういう方向に向かうにせよ、その意識が必要な時期にきていることは確かだ。

球団姿勢コメント
ダイエー「事実関係を把握してないし、コメントは控えたい」(中内オーナー)
西武「理事会の内容をオーナーに報告する。それ以後のことはそこで判断」(星野代表)
近鉄「野球界の問題。私どもがコミットする問題ではない」(山口本社社長)
ロッテ「情報収集する。ただ5チームでは問題が出る」(重光オーナー代行)
日本ハム「球界全体の問題。まず理事会で話を聞いてから」(小嶋オーナー代行)
オリックス「相手があることなので、途中経過は申し上げることではない」(宮内オーナー)
阪神「1リーグも1つの流れになるかもしれない」(久万オーナー)
中日×「現実味がない。9チームと対戦するのは多すぎる」(白井オーナー)
巨人「オーナー会議で皆さんの見解をうかがいたい」(渡辺オーナー)
ヤクルト「日本球界発展のためにより良い方向を導き出したい」(堀オーナー)
広島「パ理事会の話を聞かないと何とも言えない」(松田オーナー)
横浜「オーナー会議を通してのは話し合いを見守るしかない」(砂原オーナー)

○:賛成、△:静観・保留、×:反対

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根来氏志願、7・7オーナー会議議長[ニッカン]

根来泰周コミッショナーが、今回の合併問題で激論が予想される7月7日のオーナー会議で、異例の議長を務めることに意欲を示した。13日、東京・内幸町の事務局で「私が議長をした方がいいと思うので、協約をあらためられるかどうか提案する」と語った。

オーナー会議の議長は、野球協約で毎年セパの持ち回りで互選すると定められ、今年は巨人の渡辺オーナーに決まっている。しかし、今回のような大問題となれば「渡辺さんがどうのこうのということでなく、客観的に見て1球団のオーナーが議長をされることは、色々利害も絡んできて言いたいことも言えず大変だろう」と説明。21日の実行委員会で、オーナー会議議長の指名を求める提案をする考えを示した。コミッショナーは議決権を持たないため「全ては実行委員会とオーナー会議の専任事項だから」としながらも、「こういう場合だけに」と重要な会議と位置づけていることを示した。

今回の合併話については「経済界では合従連衡は仕方がない。プロ野球も儲けなければいけないし、みんな悩んでいる」とし、「これが前兆で本震があるのか、また本震で後の余震があるのか分からんな」とおもんぱかった。1球団減ることになるパ・リーグについては「子供のころに7チームというのがあった。知恵を出せば出来るんじゃないの」と、現時点での1リーグ制移行には否定的な見解を示した。

また協約について、合併の項目はあるものの「これは吸収合併の場合で、新しい球団になる新設合併は範囲外になっている」と指摘するなど、あらためて協約の整備の必要性に言及した。

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パ・リーグ、5球団か再編か17日激論[ニッカン]

オリックスと近鉄の合併問題に揺れるパ・リーグは、17日の緊急理事会に向け、各球団に活発な意見を持ち寄るよう呼びかけた。14日、村田繁事務局長は「(合併の)現象だけを話し合ってもしょうがない。どうすればパ・リーグ、プロ野球のためになるのか。各球団がオーナーと連絡を取って、どういう立場の意見を持っているか議論したい」と語った。出席するのは球団代表レベルだが、オーナーの意向を踏まえて今後の方向性を話し合うことになる。来季はパ5球団でペナントを戦っていくのか、これを機にリーグ再編につなげていくのか、急速な動きが出てくる可能性もある。

小池会長は「今の段階では何とも言えない。球団名、フランチャイズなど、先々の問題がある。これからですよ。ただ(近鉄が)プロ野球の発展のために前向きにやりたいと言っていたが、それには賛成。ファンの期待に応えなければいけない」とプラスの捉え方をした。この日、連盟には合併についてファンから賛否両論の電話があったという。

小池会長はさらに野球協約についても「協約上の制約をどう乗り越えるか。(巨人)渡辺オーナーの言うように、協約を改正する必要が出てくるかもしれない。コミッショナーも見直しを考えていたタイミングもあった」という見方を示した。

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球界激震!1リーグ制ならヤクルトも合併視野 [スポニチ]

近鉄とオリックスの合併問題が13日に表面化したことを受け、ヤクルト・多菊善和球団社長は14日、将来1リーグ制に移行した場合、ヤクルトも合併を視野に入れていることを示唆した。球界再編の動きが出始めた中で、セ・リーグのヤクルトも観客動員の減少、年俸高騰などによる赤字経営は深刻な問題。今後は10球団による1リーグ制移行を視野に入れ、他球団との合併を模索していく。

近鉄、オリックスの合併発表会見から一夜明け、東京・新橋の球団事務所に出社した多菊社長は、球界再編への動きに敏感に反応した。1リーグ制について「そうなるだろう」と断言。ヤクルトが近い将来、他球団と合併する可能性については「今のところ1球団でやっていけているからヤクルト自体が合併することはない」と1度は否定したものの「球界全体がそういうふうな(再編の)流れになれば、話は別だ」と1リーグ制の動きが本格化した場合には合併に踏み出す可能性を示唆した。

背景にはひっ迫した球団経営がある。98年にヤクルト本社がデリバティブ(金融派生商品)取引に失敗し約1000億円の巨額損失を出した問題をきっかけに球団は経費削減を余儀なくされてきた。その一方で選手の年俸は高騰。補強費を抑制せざるをえない状況から主力選手の引き留めも困難で、00年にはFAで川崎が中日へ移籍、02年オフには石井一をポスティング・システム(入札制度)を利用し、ドジャースに放出。同年、ペタジーニも巨人に移籍し、昨オフにはFAで高津がホワイトソックスに去った。相次ぐV戦士の離脱でチーム成績と観客動員は伸び悩み、92年の247万7000人を頂点に、昨年は174万1000人にまで落ち込んでいる。ドル箱といわれた巨人戦でも空席が目立っており、年間の赤字は10億〜15億円ともいわれている。

現状のまま1リーグ制に移行した場合、さらなる球団収入の落ち込みは避けられない。10球団による1リーグ制となれば、年間144試合として人気の巨人、阪神と対戦する本拠地試合は現在の各14試合から8試合に減少。巨人戦の放送権料を1試合1億円と見積もっても6億円の減収となる。チーム数減少で他球団がレベルアップすることは確実で、優勝争いに加わろうとすれば補強費もかさむ。現在の財政状況では1リーグ制で生き残っていくことは難しい。今後は同じ関東に本拠を構えるロッテなどを軸に合併を模索していく可能性は十分ある。

これまで「球団のことは全て(多菊)社長に任せてある」と発言してきた堀澄也オーナーは今回の近鉄とオリックスの合併問題について「オーナー会議で協議し日本球界の発展のため、より良い方向を導き出したい」とコメントを出した。7月7日のオーナー会議にも出席する見込みで、他球団の動向次第では再編の主役になる可能性も出てきた。

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コミッショナーは“課題”指摘[スポニチ]

根来コミッショナーは東京・内幸町のコミッショナー事務局で近鉄とオリックスの合併合意について、解決課題として選手の(契約)問題、地域権の問題などを挙げた。吸収合併だけで対等合併などには触れていない野球協約についても改正の必要性を指摘。「これが前兆で後で本震が来るのか、それともこれが本震なのか」と球界再編への動きを見守る姿勢を示した。また、12球団オーナーの互選でオーナー会議議長が決められていることに「渡辺さん(現議長=巨人オーナー)がどうのではないが、球団間の意見が違うときにその一員であるオーナーが議長をするのがいいのかどうか」とオーナー会議で自ら議長を務める可能性を示唆した。

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パ・リーグ存続へ、ロッテが8球団構想[スポニチ]

球界再編で今後の動きが注目されるロッテ・重光昭夫オーナー代行は14日、他球団との合併に関し「私の知る限りではないです」と否定。可能性を指摘されたダイエーとの合併案には「テレビを見て何なんだこれはという感じ。絶対ないと思います」と話した。

また、瀬戸山隆三球団代表も「うちは球団経営の意欲がある。合併はあり得ません」と強調。パ・リーグ存続を強く訴える一方で「先走った話はできませんが、韓国2球団と台湾1球団を加えた8球団での運営も考えられる」と私見を披露。韓国と台湾の球団を加えた「極東リーグ構想」は03年パ・リーグのオーナー懇親会で重光オーナー代行も提案したことがある。

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ロッテ・重光オーナー代行「合併ありません」[サンスポ]

一部でダイエーとの合併が噂されたロッテ・重光昭夫オーナー代行は「私の知る範囲では、ありません。今朝、テレビを見て何だこれはと思ったくらいですから」と否定。平成5年には1リーグ制を提唱したこともある同オーナー代行は、近鉄とオリックスの合併合意について「5球団では日程的なものなど、色々難しいでしょうね」とも語った。また、重光武雄オーナーは関係者を通じ「私の話は息子と同じです」とコメントした。

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