わたしはかもめ2004年鴎の便り(8月)

便

8月15日

千葉ロッテ3−9オリックス(千葉マリン)

オリックスがロッテ戦の今季の勝ち越しを決め、日曜日の連敗を13で止めた。オリックスは、2回に早川の2点適時打などで一挙4点を先制。3回に1点差に迫られるが、6回1点、8回に後藤のソロなどで2点、9回に2点を加点した。先発本柳は、6回2/3を投げ3失点で自身の連敗を4で止め、約2ヶ月ぶりの白星をマークした。ロッテは、3回にベニーの2ランなどで1点差とするが、4回以降オリックスのリリーフ陣に要所を抑えられた。先発・小野は5回1/3を5四死球・5失点、中継ぎも失点を重ねチームは2連敗。

123456789R
オリックス0400010229
千葉ロッテ0030000003
小野
「立ち上がり自滅する形で4点を取られてしまい、申し訳ないです。(不運な当たりがあったが)四球を与えなければ問題はなかった。」

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ロッテ、オリックス戦負け越し決定…[ニッカン]

3位まで目前に迫りながら、なかなかプレーオフ圏内へ届かない。この日もミスで自滅した。3−5の8回の守備では、後藤に本塁打を喫した後、三塁フランコがタイムリーエラー。連敗で対オリックス負け越しが決定した。バレンタイン監督は「今日はみんな、ずっと気持ちが入っていなかった。この2日間よりはいい試合ができる選手達なんだけど」と悔しがっていた。

小野
「立ち上がり、自滅する形(2安打と3四死球)で4点を取られてしまい、申し訳ないです。」

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BW戦負け越し[スポニチ]

ロッテは投打が噛み合わず連敗。オリックス戦の負け越しが決まった。先発・小野は2回に押し出しを含む3四死球などで4失点。「自滅する形で申し訳ない」とうな垂れた。守備も失策こそ1ながら精彩を欠いたプレーが続き、バレンタイン監督も「何か気持ちが入っていない状態が1試合ずっと続いてしまった」と渋い表情。「もっといい試合ができるチームなのに」と不満げだった。

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16日に12球団代表者会議…今回も1リーグ前提に議論[サンスポ]

12球団代表者会議が16日、都内のホテルで開かれる。オリックスと近鉄に続くもう1つの合併が具体化し来季10球団となった場合を想定して、7月26日の実行委員会では日本シリーズ、オールスター戦の代替案が討議された。西武・星野好男球団代表によると今回も「2リーグ制の話はしない。1リーグになった場合、どのように運営していくか、各球団が案を出し合って話し合う。1リーグになった場合、シーズン終了後から詰めていくのでは時間がない」との見通し。球界に絶大な影響力を誇った巨人・渡辺恒雄オーナーが突然辞任し、先行きの不透明さが増した再編問題。再編への期限とされる9月8日の臨時オーナー会議に向け、時間との戦いにもなる。

◇ロッテ・重光オーナー代行「選手にも理解してほしい」

ロッテ・重光昭夫オーナー代行は、巨人・渡辺オーナーの辞任について「とても驚きました。しかし、1リーグへの流れはそう簡単になくならないと思います」と語った。「リーグ全体の赤字が150億円くらいになり、限界が近い。球界にメスを入れていかないと」と力説。労組選手会のスト権行使についても「困ります。選手にも(経営状態を)理解してもらわないと」と話した。

◇阪神・野崎球団社長は新生Gの出方探る

阪神・野崎勝義球団社長は16日の12球団代表者会議で「1年かけてじっくり検討する考えが基本」と、2リーグ存続へ議論を尽くすことを引き続き訴える。新体制の巨人首脳とは初顔合わせ。「どんな方か話してみたい」と2リーグ存続への“野崎試案”を突っぱねた巨人側の新たな出方も探るつもりだ。

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16日セ、パ代表者会議[報知]

セ、パ両リーグは16日、理事会に続き、午後から都内のホテルで12球団代表者会議を開く。7月26日の実行委員会では主に1リーグ制になった場合を想定し「日本シリーズ」「オールスター戦」に代わる運営案を各球団が披露した。継続審議となった今回は、阪神の野崎勝義球団社長が提案したセ、パの交流試合を実施することによる2リーグ制などが討議される予定。

球界に絶大な影響力を誇った巨人の渡辺恒雄オーナーが辞任し、先行きの不透明さが増した再編問題は、期限とされる9月8日の臨時オーナー会議に向け、時間との戦いにもなりそうだ。

◇阪神、合併進展説明を

野崎勝義球団社長は、12球団代表者会議を翌日に控えたこの日「まず、2リーグ制維持か、1リーグ制移行かの話になる」と強調。もう1つの合併について、パ・リーグに進展状況の説明を求める方針だ。また、ドラフト改革に関する緊急動議の可能性には「そうしたいが、9月8日のオーナー会議まで時間がない」とし、球界再編の議論を優先する考え。さらに「ストライキに関する話は、必ず出るでしょう。ストは絶対にあってはならない。円満に解決したい」と、選手会サイドが要求する特別委員会の開催についても、検討する方針も示した。

◇オリックス、合併揺るがない

宮内義彦オーナーはこの日、東京・港区の自宅前で、近鉄との合併が揺るがないことを強調した。プロ野球選手会が、引き続いて合併反対を唱えているが、同オーナーは「私どもの仕事は終わりました」と発言。巨人・渡辺前オーナーが辞任したことには「よそ様のことはコメントできません」と、明言を避けた。

◇西武、活発な意見期待

星野好男球団代表は、16日に行われる12球団代表者会議に向けて「1リーグになったらどうするか、という話になる。1リーグか、2リーグかという内容ではないだろう」と展望を語った。1リーグ制移行した場合のシミュレーションを行うため、2リーグ制堅持を訴える阪神などに「1リーグになった場合の考え方を出してくるのではないか。もちろん、問題提起を含めてね」と活発な意見の交換を期待していた。

◇ロッテ、スト権行使警鐘

重光昭夫オーナー代行はこの日、巨人の渡辺オーナー辞任が及ぼす球界再編への影響について「1リーグ導入への流れはそう簡単には変わらない」との見解を示した。ロッテは当初から1リーグ制導入に積極的な姿勢を見せており、「球団としての姿勢は変わらない」と説明。ただ再編に向けたもう1つの合併については「その件はノーコメント」とした。また選手会側がスト権を確立した件については、「よく考えて欲しいと思う。何よりファンにとってよくない」と警鐘を鳴らした。

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ロッテ重光氏「1リーグへ流れ変わらん」[ニッカン]

ロッテの重光昭夫オーナー代行は15日、巨人の渡辺恒雄オーナー辞任が及ぼす球界再編への影響について「1リーグ導入への流れはそう簡単には変わらない」との見解を示した。

ロッテは当初から1リーグ制導入に積極的な姿勢を見せており、同オーナー代行は「球団としての姿勢は変わらない」と説明。ただ再編に向けたもう1つの合併については「その件はノーコメント」とした。また選手会側がスト権を確立した件については、米大リーグでストが行われた際、深刻なダメージを受けたことを例に挙げ「よく考えて欲しいと思う。何よりファンにとってよくない」と警鐘を鳴らした。

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