わたしはかもめ2004年鴎の便り(9月)

便

9月30日

松坂、古田ら28選手が出場…日米野球11・5開幕[サンスポ]

「イオン・オールスターシリーズ2004日米野球」(11月5〜14日、東京ドームほか)の大会事務局は30日、松坂大輔投手(西武)古田敦也捕手(ヤクルト)ら、監督推薦19選手を別表の通り、発表した。既にファン投票で選ばれたメンバーと合わせ、出場全28選手が決まった。ファン投票で選ばれていた福留孝介外野手(中日)は左手人差し指骨折のため、出場辞退となった。

NPBオールスターチーム
投手上原浩治巨人
五十嵐亮太ヤクルト
新垣渚ダイエー
松坂大輔西武
岩隈久志近鉄
渡辺俊介ロッテ
井川慶阪神
三瀬幸司ダイエー
横山道哉日本ハム
山口和男オリックス
石井弘寿ヤクルト
加藤武治横浜
捕手城島健司ダイエー
阿部慎之助巨人
古田敦也ヤクルト
内野手松中信彦ダイエー
仁志敏久巨人
小久保裕紀巨人
二岡智宏巨人
井口資仁ダイエー
小笠原道大日本ハム
井端弘和中日
外野手新庄剛志日本ハム
高橋由伸巨人
和田一浩西武
赤星憲広阪神
嶋重宣広島
多村仁横浜

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仰木氏が『オリックス・バファローズ』監督に就任[サンスポ]

オリックスは30日、近鉄と統合後の『オリックス・バファローズ』の監督に仰木彬氏が就任すると発表した。オリックス時代の教え子で米大リーグのシーズン最多安打記録に挑むイチロー(マリナーズ)の試合観戦のため米国滞在中の仰木氏から、球団に就任要請受諾の連絡があった。

仰木氏は球団を通じて「私の野球経験がお役に立てるなら、新しい球団のスタートのために全てを注いで取り組もうと決意した。選手がやる気を起こせるようなチームづくりを第1にしたい」とコメントした。

◇野田投手コーチが退団へ

オリックスの野田浩司投手コーチが30日に辞意を表明、今年限りでの退団が決まった。

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審査小委員会が初会合…10・6に『公開ヒアリング』[サンスポ]

プロ野球に加盟申請した新規参入企業を審査する審査小委員会(委員長=豊蔵一・セ会長)の初会合が9月30日、都内で開かれた。監査法人に財務に関する分析を依頼し、1日にライブドア、楽天が本拠地に予定する宮城・仙台市の県営宮城球場などを視察する。6日に両社への公開ヒアリングなど週2回ペースで会合を開き、10月中に両社に合否を伝え、11月2日のオーナー会議で最終承認する予定だ。

ライブドアか、それとも楽天か−。まさに新規参入コンペの様相を呈した審査小委員会が幕を開けた。構成メンバーは豊蔵委員長以下、巨人の清武球団代表、横浜の山中球団専務、西武の星野球団代表、ロッテの瀬戸山球団代表の5人。この日は都内の監査法人に2社の財務分析を依頼。審査基準などを決めた。

1日にメンバーは実際に仙台を訪れ、球場視察のほか県庁、仙台市役所にも出向く。しかし、審査でのハイライトは6日の『公開ヒアリング』になりそうだ。

既に12球団に配布してある両社の申請書類について、4日の実行委員会で各球団から質問を集める。その内容を全て6日、両社にぶつけ、回答を求める。その模様は別室で報道陣にも公開されるという。透明性を確保するためだが、参入を争う両社にとっては、ごまかしのきかない“バトル”の場になる。審査基準は、

(1)
参加申請書の妥当性(球団経営の継続性、安定性、発展性など)
(2)
現行野球協約との整合性
(3)
専用球場など施設の能力、野球観客の需要など
(4)
選手コーチ陣の確保の見通し、見込み
(5)
親会社と球団の経営状況の分析
(6)
公共財として相応しい企業であるか

の6点となる。

また、監督について豊蔵委員長は「ある時期までには、お答えいただかないと」と発言。6日のヒアリングでの公表はなくとも「参入が可となれば、すぐにドラフトなどの日程調整になる。その時に誰もいないからできない、というのはダメとお伝えしてある」と長谷川コミッショナー事務局長。今月中旬には監督など、具体的な人事案もを明らかにする必要がありそうだ。

◇プロ球団実現決議を宮城県議会が可決

ライブドアと楽天が仙台市を本拠地にプロ野球加盟申請していることに関連して宮城県議会は30日、「宮城県を本拠地とするプロ野球球団の実現に関する決議」を全会一致で可決した。仙台市議会も近く同様の決議をする予定。決議は「加盟承認はプロ野球空白地といわれる東北全体に明るい話題で、地域経済活性化に計り知れない好影響を及ぼす」と、プロ球団実現を求めている。

◇ライブドアと楽天が審査を最終確認

ライブドアと楽天の2社の関係者が9月30日午前、東京・内幸町のコミッショナー事務局を訪れ、同日午後の第1回審査小委員会を前に、審査に向けた最終確認作業を行った。ライブドアは当初の申請書の事業計画などを修正したものを改めて提出。ライブドアの約5分後に同事務局を訪問した楽天は、審査におけるヒアリングなどを公開で行うことを了解するとした返答を長谷川一雄事務局長に伝えた。

◇ライブドア・堀江社長が秋田を視察

楽天とともにプロ野球新規参入を目指すライブドアの堀江貴文社長は30日、秋田県入りし、寺田典城知事と会談後、秋田市内のこまちスタジアムを視察。同社長は「2軍のメーンスタジアムにしてもいい」と新プランを明かした。同社長はこまちスタジアムのほか、大館市の大館樹海ドームにも興味を示しており、寺田知事も「大館能代空港からの交通アクセスや収容人数(1万5000人)は2軍の試合には最適」とアピールした。

◇ライブドアが球団名公募

ライブドアの堀江貴文社長は球団名を公募すると発表した。インターネットや郵送で公募、採用者には新球団の年間シートなどを贈るもので、ホームページなどを通じてこの日から募集を始めた。

◇楽天・三木谷社長が監督候補に打診

プロ野球新規参入を目指す楽天の三木谷浩史社長は30日、仙台市内で商工会議所、地元有力企業などを回り、経緯説明を行った。同社長は監督の人選についても「打診は始めた。(人数は)1人」などと具体的な行動に入ったことを示唆。個人名は明かさず「人格者で選手を引っ張っていける方」と話すにとどまったが「GMと兼任になる可能性もある」と編成部門でも権限を与える方針を示した。また球団名も「固まっている。(公表は)認可されてから」と着々とチームづくりが進んでいることを強調した。

◇楽天が文芸春秋に抗議文

楽天はプロ野球新規加盟申請に絡む「週刊文春」10月7日号の記事は事実無根で同社と三木谷社長の名誉を棄損したとして発行元の文芸春秋に謝罪を求める抗議文を送ったと発表した。

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審査小委で6項目の審査基準を決定[ニッカン]

仙台市を本拠地として日本プロ野球組織(NPB)に加盟申請した情報技術(IT)関連企業のライブドアと楽天の新規参入を審査する審査小委員会は30日、東京都内の監査法人事務所で第1回の会合を開き、監査法人に申請2社の財務状況の分析を依頼したほか、審査基準などを決めた。今後は週2回のペースで小委員会を招集する。審査基準は

(1)
参加申請書の妥当性、球団経営の継続性、安定性、発展性
(2)
野球協約との整合性
(3)
専用球場など施設能力、観客の需要
(4)
選手、コーチ陣の確保の見通し(監督も含む)
(5)
親会社と球団の経営状況の分析
(6)
公共財として相応しい企業、球団か

でまとまった。

また、ライブドアと楽天の公開ヒアリングを10月6日(場所、時間は未定)に行うことも決定。監査法人には中間報告も含めて同25日までに最終の分析結果を報告するように求めた。

小委員会の審査経過は、同29日の実行委員会で審査の合否を承認。11月2日のオーナー会議で正式決定となる。

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審査小委員会初会合で審査基準6項目公表[スポニチ]

新規参入を申請しているライブドア、楽天の審査を行う審査小委員会(豊蔵委員長=セ・リーグ会長)の初会合が30日、開かれた。都内の大手監査法人に財務に関する分析業務を依頼し、豊蔵委員長は「これをもって審査のスタートとしたい」と語った。

この日の会合では審査項目の細部が詰められ、参加申請書の妥当性、専用球場等、施設の能力など審査基準6項目が公表された。審査小委員会では、1日に全委員が仙台入りし、ライブドア、楽天が本拠地として申請している宮城球場の視察。その後、県庁、市役所を訪問。また、ベガルタ仙台関係者と会い、地元のスポーツビジネスの状況を調査する予定だ。

6日にはライブドア、楽天2社のヒアリングを行うことも決まった。内容はマスコミに公開され「別室でモニターTVで会場の様子が分かるようにしたい」(長谷川コミッショナー事務局長)という。豊蔵委員長は「監督などは、ある時期まではお決めいただけなければいけない」と申請2社に今月下旬までには監督、コーチ人事を固めることを求めた。審査結果は26、29日の実行委員会に答申され、11月2日のオーナー会議で新規参入球団が正式決定する。

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新球団の監督に仰木氏が決定[スポニチ]

オリックスと近鉄の統合後の新球団「オリックス・バファローズ」の監督に仰木彬氏が就任することが30日、決定した。オリックス時代の教え子イチロー(マリナーズ)の試合を観戦するため米国滞在中の仰木氏から同日、球団に就任要請受諾の連絡があった。

仰木氏は1994年の故根本陸夫ダイエー監督の68歳を抜いて史上最高齢監督となる。オリックスは中村GMが9月24日、近鉄で5年、オリックスで8年指揮を執り、リーグ優勝3度、日本シリーズ制覇1度と両チームで実績と人望のある仰木氏に監督就任を要請していた。

仰木氏は「私の野球経験が役立つなら、新球団のスタートに全てを注いで取り組もうと決意した。近鉄の“猛牛いてまえ野球”の伝統、さらにオリックスの“がんばろう神戸”の精神を継承したチームづくりこそ、私の使命」と話した。

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ダイエー高塚オーナー代行が辞任[スポニチ]

ダイエーは30日、高塚猛オーナー代行の辞任を発表した。同日、高塚氏からダイエー本社の高木邦夫社長に「一身上の都合により取締役オーナー代行の職を辞したい」と申し入れがあり、これを了承した。

高塚氏は29日に「重大な法令違反」を理由に福岡ドームなどを運営するホークスタウンの社長を解任された。セクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)などが指摘されており、オーナー代行職を続けることは困難とみられていた。高橋広幸球団社長によると、30日午後に高塚氏から高木社長に電話で辞任の申し出があり、これを了承。既に佐々木博茂球団会長から、根来泰周コミッショナーと小池唯夫パ・リーグ会長に説明を行ったという。

03年11月のオーナー会議で高木社長が提出した中内正オーナーと高塚氏の地位を変更せず、両氏を中心に球団運営を行うとした「確認書」について高橋球団社長は「本人からの辞表ですから、各オーナーの理解は得られると思っている」という見解を示した。

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堀江社長、秋田を2軍の本拠に[スポニチ]

仙台市を本拠地にプロ野球への新規参入を申請しているライブドアの堀江貴文社長が30日、2軍の本拠地を秋田に置く構想を明かした。秋田県の寺田典城知事との会談で、2軍施設として、昨年3月に完成した「県立こまちスタジアム」などの使用を申し入れた。同じく申請中の楽天・三木谷浩史社長も仙台市の有力企業に協力要請を求めるなど、ライバル2社がPR合戦を繰り広げた。

堀江社長は寺田知事との約15分の会談で秋田県を2軍の“本拠”にしたいという思いを伝えた。その目は真剣そのものだった。

堀江社長
「2軍のホームにしたいくらい。観客動員にも優れているし、2軍なら十分に試合ができる。設備の充実度、野球熱の高さを感じました。」

これまでライブドアは2軍の施設について、仙台市内で施設を所有する企業と交渉した上で決定するとしてきた。しかし、堀江社長はこまちスタジアムを視察した際に「すぐ使えるいい球場。外野にたくさん席を作れば日本シリーズもできる」と構想の変更を示唆。県内にはドーム球場「大館樹海ドーム」や小型の「スカイドーム」などがあり、東北一の施設を誇る。寺田知事は「2軍選手が来れば野球レベル向上につながる。球場使用料の減免も検討する」とバックアップを約束した。

楽天・三木谷社長は東北各県での1軍公式戦開催を表明しているが、1軍を仙台、2軍を秋田に置くことで、より「東北のライブドア」を強調できる。さらに、この日夜にはJR東日本の仙台支社を訪れ、試合開催日の東北各地への増発の確約も得た。着々と参入後の構想実現に動いている。

新規参入への審査もスタートした。「サプライズ、楽しい球団を期待されていると思う。ファンとして見てみたい球団にしたい」と堀江社長。今月下旬の審査終了まで、楽天との売り込み合戦は収まることはなさそうだ。

◇三木谷社長は企業への挨拶回り

楽天・三木谷社長は仙台市の地元有力企業への挨拶回りを行った。仙台商工会議所、東北電力本社、アイリスオーヤマを相次いで訪れ、経営諮問委員会参加を含めた協力要請を行った。2軍の本拠地について三木谷社長は「慎重に考えないと。NPBの意見も聞かなきゃいけないし、イースタン、ウエスタンが7、5になる問題もある」と話した。またGM、監督については「打診を始めています。人格者で選手を引っ張ることができて、勝たせることができる人を選びたい」とし、選手については「東北出身のスーパースターを出せたらいい」と語った。

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ライブドア、楽天、手土産持ってみちのく回り

新規参入を目指す楽天の三木谷浩史社長が9月30日、訪問先の仙台市で「GM兼監督の可能性もある」と全権委任する意向を明かした。現在、巨人前監督の原辰徳氏やアテネ五輪でヘッドコーチを務めた中畑清氏らをリストアップ。GM制導入が既定路線だが、全権監督の可能性も出てきた。近日中に同社長自ら出馬して要請する。

一方、ライブドアの堀江貴文社長は9月30日、秋田市、仙台市で参入をアピール。早速、球団名の公募に着手し、秋田での2軍本拠地構想も明かした。

◇ライブドア、球団名公募開始

東北行脚では楽天に遅れを取ったライブドアが、得意分野で勝負を仕掛けた。この日からスタートした新球団名の公募、がそれだ。この日、堀江社長がPRのため訪れた仙台市で、地元テレビの生放送上で明らかにした。基本的に「○○ライブドア△△」と、社名を絡めた前後の部分をネットで募集する。

当初は球団名に「仙台」を入れる構想を明かしたが「(『仙台』は)つけてもつけなくてもいい。東北でも宮城でもいいです。自由な、柔軟な発想で送ってください」と堀江社長。同社ホームページから申し込める。この日午後6時からネット上で受け付けを開始。既に「仙台ドアーズ」など、申し込みが多数届いている。

「ちょっと気が早いかなと思いますが。ダメなら残念」と堀江社長。世論では高い支持率を集めるライブドアならではの、地元ファンへのアピールだった。郵送も可能で「参入が決まった際」を前提に、応募者に抽選で年間シートのプレゼントなどを検討している。

この日は、宮城県以外の東北地方で初めて秋田県を訪問。昨年完成したばかりの、こまちスタジアムを見学し設備面を絶賛。集客実績にも目を向け「秋田は野球熱が高い。2軍施設として有力な候補地」と新たな構想を明かした。この日は加盟に伴う審査基準も示されたが「選手とコーチの確保の点が、うちの弱い部分ではあるが、いずれの項目もクリアできる」と自信を崩さなかった。

◇台風一過、新幹線止まって「こまっち」

堀江社長が、とんだ災難に見舞われた。秋田から仙台に向っていた新幹線「こまち」が、台風による倒木が原因で立ち往生した。約1時間30分停車していた田沢湖駅でタクシーに乗り換え、山を越えて45分走って盛岡へ。仙台市のテレビ生出演には、約2時間遅れでぎりぎり間に合った。車中の停電やアナウンスの誤報などに振り回されたが「トラブルは慣れっこ」と冷静な対応が光った。

◇楽天、GM兼監督でいい

楽天が新球団の足元を固め始めた。この日、三木谷社長は本拠地を目指す仙台市で、東北電力の幕田社長を訪問するなど、地元関係者に挨拶回り。「承認された場合には、ご協力をいただきたい」と地元企業に協力を要請した。既に仙台に関係者2人を駐在させており「球団事務所を置くところなど現在色々リサーチしてます」と篠崎社長室長。拠点づくりも着々と進行中だ。

ただ最大のポイントとなるのは編成面。特に監督決定は最重要課題で、三木谷社長は「打診は始めています。当然優先順位があるので、とりえあずは1人に絞ってます。人格者で選手を引っ張って、勝たせることができる人です」と条件を挙げた。巨人前監督の原辰徳氏を筆頭に、福島出身の中畑清氏らをリストアップしており、候補順に要請する方針だ。

その監督招聘に関しては柔軟に対応する姿勢だ。これまではメジャー流のGM制を導入する方針だった。だが大物監督となれば、プライドがある一方で、GM的な役割をこなすこともできる。三木谷社長は「GM兼監督の可能性もあります」と監督にコーチ陣の組閣、選手補強など編成面の全権を委任する意向も明かした。

既に地元の強豪・東北福祉大関係者と極秘に接触するなど、外堀は埋めつつある。問題は「華があるスター監督、選手の獲得」が実現できるかどうか。補強費については「GM、監督が決まってからだが、ある程度は出します。必要なものは出しますよ」と獲得資金を出す用意があることを強調した。

◇商工会議所を訪問

楽天・三木谷社長はこの日、まず仙台商工会議所を訪問し村松会頭に挨拶。村松会頭は「いずれにしても1つは決まると思うので大歓迎。明日は堀江さん(ライブドア)と会います」と語った。さらに東北電力の幕田社長、アイリスオーヤマの大山社長を訪ね協力を要請。球団の経営諮問委員会入りの打診を受けた幕田社長は「その時(承認)に話をいただければ検討します」と話した。

◇2軍構想には慎重

楽天は2軍構想には慎重は姿勢を見せた。東北地区に2軍の拠点を置いた場合には、イースタン・リーグが7、ウエスタン・リーグが5と、異物な形となる。三木谷社長は「(東北地区の場合)他の球団の遠征の交通費などの問題とかあるので慎重に考える。2軍が7対5の問題も出てくるんじゃないかな。機構側と相談しないといけない」と白紙の状態を強調した。

◇文春の記事に抗議

楽天は30日、プロ野球への新規加入申請に絡む「週刊文春」10月7日号の記事が事実無根で、同社と三木谷浩史社長の名誉を毀損したとして、発行元の文芸春秋に謝罪を求める抗議文を送ったと発表した。楽天は「巨人側と社長が密談、協力してライブドアの参入を妨害する意図で申請を行った事実は一切ない」としている。週刊文春の鈴木洋嗣編集長は「当該記事には絶対の自信がある」としている。

◇東京でもニアミス

六点とライブドアが、東京・内幸町のコミッショナー事務局でも“ニアミス”した。午前10時35分にライブドアの曽良マネジャーが追加申請に訪れた。「情報も入り、状況に進展があったので、事業計画など数字を修正した」と説明した。5分後に楽天や球団準備室の吉田室長が訪問。ヒアリングの公開を機構側から打診され「公明正大にやって欲しいですからね。全てイエスで応えました」と歓迎した。各10分ほどの滞在だったが、曽良マネジャーは「(楽天には)気が付かなかった。球団は多い方がいいですから」。吉田室長は「最後の一瞬まで気を抜かずにやりたい」と意欲を見せた。

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6日に公開ヒアリング

新規球団の受け入れのための審査小委員会の第1回会合が30日、都内で開かれ、6日に楽天、ライブドアの公開ヒアリングを行うことが決まった。豊蔵一委員長(セ・リーグ会長)と巨人清武、横浜山中、西武星野、ロッテ瀬戸山の各球団代表が出席。財務の分析業務を行う、あずさ監査法人も加わった。「これをもって小委員会の審査のスタートとしたい。6日に公開でヒアリングを実施したい」と豊蔵委員長は語った。審査に透明性を持たせる意味で、報道陣は別室のモニターテレビで会場の様子が分かるようになる形式。4日の実行委員会で各球団の質問事項をまとめる。2回実施する見通しだ。

同委員会は1日に宮城球場を視察。また県庁、市役所、サッカーのベガルタ仙台も訪れる。審査項目は

(1)
参加申請書の妥当性
(2)
現行野球協約との整合性
(3)
専用球場と施設の能力、野球観客の需要
(4)
選手、コーチ陣の確保の見通し
(5)
親会社と球団の経営状況の分析
(6)
公共財として相応しい企業、球団であるか

が柱となる。審査は週2回のペースで29日の実行委員会までに可否が決定。11月2日のオーナー会議で承認される。

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オリックス・バファローズ新監督決まった

◇仰木氏正式に受諾

仰木彬氏が9月30日、合併新球団「オリックス・バファローズ」の初代監督を正式に受諾した。仰木氏は24日に就任要請を受けたが、返事を保留したまま大リーグ視察で9月29日に渡米。機中で受諾を決断し米国到着後、中村GMに電話で伝えた。仰木氏はオリックス球団広報を通じ「近鉄の『猛牛いてまえ打線』の伝統、さらにオリックスの『がんばろう神戸』の精神。それを継承したチームづくりこそ、私も使命だと考えている」とコメント。中村GMは「できれば就任会見の時に、コーチングスタッフも発表したい」。ヘッド格でダイエー新井宏昌コーチの招聘、投手コーチには神部年男氏が確実視される。

◇松山氏の入閣確実

仰木新監督のコーチングスタッフに、阪神松山秀明2軍守備走塁コーチ(37)の入閣が30日、確実になった。松山コーチはオリックスでの現役時代、仰木監督の秘蔵っ子だった内野手で、95、96年の優勝に貢献。98年の引退後も、コーチとして仰木監督の下で働いた。「来年については、まだ(阪神)球団と何も話をしていませんので」と語るにとどめたが、来季からは1軍の守備走塁コーチとして球界最高齢監督を支える。

◇社長謝罪意思なし

27日の今季最終戦後に中村から、ファンに対する謝罪を求められていた近鉄の親会社、近畿日本鉄道の山口昌紀社長はこの日、謝罪の意思はないとして。「どういう状況でそういう話をしたんか。ファンに謝罪するのはオーナーの仕事」。中村は会談も要求していたが「野球のことはオーナーと話して欲しい」とした。

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石毛氏、四国4県独立リーグ発表

◇監督はプロOB、年90試合

元オリックス監督の石毛宏典氏(48)が30日、高松市内と東京都内で記者会見し、来年から四国で、既存のプロ野球とは異なる「日本版独立リーグ」を発足させる計画を発表した。石毛氏は「プロを目指す若者にチャレンジする場を提供したい」と豊富を語った。

独立リーグは、石毛氏が代表を務める株式会社IBLJ(東京都目黒区)が運営。四国4県(香川、愛媛、徳島、高知)の県庁所在地に各1チームを置き、来年4月下旬から10月まで、各チーム90試合のリーグ戦を行う。監督、コーチはプロOBを予定。選手については17〜24歳を条件に、トライアウト(入団テスト)で1チーム22人を選ぶ。「プロを目指す独立リーグ」のため、プロ退団者は原則として受け付けない。既に四国コカ・コーラボトリングとJR四国の支援が決まっており、さらに複数のスポンサー企業を募る。リーグ、チーム名は各県民に公募。参加資格のアマ組織との交渉や球場の日程交渉などはこれから行うとしている。

石毛氏は米ドジャースへコーチ留学した97年、マイナーリーグのトライアウトに挑戦する日本の若者を見て、独立リーグ設立を思い立ったという。今後の予定などは以下の通り。

◇チーム構成

監督1、コーチ2、選手22、トレーナー1の26人。選手の年収は一律200万円前後。合宿所などの設備はない。

◇トライアウト

12月5日=香川・高松を皮切りに東京(同11日)札幌(19日)大阪(23日)名古屋(26日)の全国5ヶ所で。

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高塚氏退任、球団が発表

ダイエー高塚猛取締役オーナー代行が30日、オーナー代行職を辞任、球団側も同日付で高塚氏の退任を発表した。高塚氏は、法令違反があったことなどで福岡ドームや隣接ホテルなどを運営するホークスタウンの代表取締役社長職を29日付で解任されたばかり。高橋球団社長は「(この辞任は)球団運営に影響ない。球団内の不正はなかったと思う」と話した。

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堀江社長ガックリ、台風で足止め[報知]

◇会談中止、TV収録遅刻

プロ野球へ新規参入を目指すライブドア・堀江貴文社長の“根回しプラン”が台風に邪魔された。30日、同社長が秋田・仙台間の移動中、台風の影響で乗車していた新幹線が途中駅でストップ。これで予定されていた会談がキャンセルとなり、PR目的だった地元テレビ番組の収録にも遅れた。順調に予定をこなした楽天・三木谷浩史社長とは好対照の結果となってしまった。また、この日、都内で両球団を審査する審査小委員会の第1回会合が開かれた。

秋田こまちスタジアムを視察したライブドア・堀江社長  動かない。ライブドア・堀江社長を乗せた秋田発、仙台行きのこまち16号。午後1時すぎ、田沢湖駅で場内アナウンスが流れた。「台風の影響で、(次の雫石駅付近で)松の木が線路に倒れてしまい、現在復旧作業中です。運転再開の見込みは立っておりません」ライブドア関係者らが慌てふためいた。若きIT社長に焦りの表情が見える。雨空を見上げながら「前途多難だなあ」と力なく呟いた。1時間30分の足止め。結局、14時30分に予定されていた仙台市内での地元企業との会談をキャンセルした。

一向に運転再開の見通しが立たない状況に、業を煮やした堀江社長は田沢湖駅から盛岡駅まで、約1万5000円かけタクシーを飛ばした。慌てて東北新幹線に飛び乗り、予定より45分遅れで出演予定だった仙台市内の放送局へ入った。

反撃の日になるはずだった。9月28日にライバルの楽天・三木谷社長が宮城、岩手、福島を行脚。先制点を奪われた格好の堀江社長は空路、秋田へ向かった。寺田典城・秋田県知事と会談。「堀江さんはスピード感のある方。ぜひ東北に球団を」幸先のよいスタートだった。続いて、こまちスタジアムを視察。2万5000人収容の大規模なスタジアムに「3万人収容に外野席を改築して、日本シリーズをやりましょう」と威勢のいい発言まで飛び出した。

その矢先のアクシデント。遠かった杜の都・仙台。番組の収録を終えた堀江社長はぐったり。だが、「戦い」は続く。1日からは同社ホームページで球団名を公募することも決めた。採用者には新球団の年間シートや球団グッズを贈るという考えも明かした。この日、審査小委員会が第1回会合を開いた。運命の審判は11月2日のオーナー会議で下される。

◇仙台ドームの計画案を発表

宮城球場がある宮城野地区にドーム球場の建設を目指す市民団体「宮城野ボールパーク構想推進協議会」は30日、仙台市内でドーム計画案を発表。1日に宮城県と仙台市に提出する。

開閉式の屋根と天然芝、収容人数は4万人で、建設費用300億円以内を理想とする。竹内健二専務理事は「仙台は開幕戦の時期はまだ寒い。プレーに影響しない気温を保つにはドームが必要」と力説。ライブドア、楽天の両社が仙台を本拠地に想定したことで「ドーム計画は二歩も三歩も進んだ」と、5年後の完成に向け手応えを感じていた。

◇コミッショナー事務局を両社が訪問

新規参入の審査小委員会の第1回目の会合が開かれた30日、東京・内幸町のコミッショナー事務局をライブドア、楽天の関係者がそれぞれ訪問した。

まず、午前10時35分にライブドア側が事務局を訪れた。既に提出している加盟申請に追加する形で、事業計画の修正を提出した。一方、遅れること5分。楽天側が事務局に入った。「追加申請ではなく、(コミッショナー事務局の)長谷川(一雄)事務局長からの質問事項があったので、その回答を持ってきました」と楽天の吉田敬取締役は話した。

今後、審査が進む中で公開ヒアリングなどが予定されているが「我々も公平明大にやって欲しいと思っている」と吉田取締役は前向き。ライブドアの曽良俊介氏も「堀江(社長)も言っているように、チーム数は多い方が良い。市場拡大にもつながるし、いい結果になるといいですね」と審査の合格に自信を見せていた。

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三木谷社長ニンマリ、順調根回し[報知]

楽天・三木谷社長は、堀江社長の足止め中も、軽快に仙台行脚をこなした。午後に仙台入りし、仙台商工会議所の村松巖会頭、東北電力・幕田圭一社長らと面会。どちらも堀江社長が10月1日に会う予定で、1日早いアピールとなった。

堀江社長の遅刻について聞かれ「僕のせいじゃないですよ。何もないですよ」と苦笑。そのおかげか、“待ち伏せ”されずにすんだ。

村松会頭から「松井(ヤンキース)を呼んでほしい」と懇願され、「スーパースターが1人欲しいですね」と話した。チーム名については頭が「東北楽天」で確定しているが、愛称については公募はしない方針。監督については「ノーコメント」としながらも「GM兼任も考えている」と明かし、全権を任せられるような存在になりそうだ。ライブドアのように候補人数は明かさないが、複数をリストアップし、既に打診している。

この日夜帰京した同社長は、1日に秋田入りし、こまちスタジアムやスカイドームなど1日かけて秋田をまわり、帰京する。不測の足止めは回避できそうだ。

◇楽天監督就任報道 星野SD否定

阪神・星野仙一オーナー付シニアディレクターが30日、新規参入を目指す楽天の監督就任を否定した。この日、所用のため、訪れていた中国から関西空港着の全日空機で帰国した同SDは「楽天の監督?ある訳ないやろ。そんなこと」と首を横に振った。

20日に大阪市内で楽天・三木谷浩史社長から監督就任の要請を受けたとを報じられて以来、初めて表舞台に登場。多数の報道陣が詰めかけたが、星野SDは「名前が出ているうちが華。そのうち名前が出なくなるわ」と平然と笑い飛ばした。

楽天と同様に新規参入をもくろむライブドアも監督候補の絞り込み作業に着手。選手育成と補強面などで手腕を発揮する星野SDの名前が挙がる可能性も。「監督就任?オレに仮定の話はするな。オレはタイガースの人間や。向こうも常識のある人だから、そんなことはせんよ」と力強く断言していた。

◇記事は事実無根、文春に抗議文

楽天は30日、プロ野球への新規加盟申請にからむ「週刊文春」10月7日号の記事が事実無根で、同社と三木谷浩史社長の名誉を棄損したとして、発行元の文芸春秋に謝罪を求める抗議文を送ったと発表した。記事は巨人の球団幹部が三木谷社長を訪ね、加盟を要請したとする内容。楽天は「巨人側と社長が密談、協力してライブドアの参入を妨害する意図で申請を行った事実は一切ない」としている。週刊文春の鈴木洋嗣編集長は「当該記事には絶対の自信がある」としている。

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ライブドアと楽天、10月中に合否決定[報知]

◇「審査小委員会」第1回会合

来季、パ・リーグへの新規参入を希望するライブドア、楽天の審査を行う「審査小委員会」の第1回目の会合が30日、都内の監査法人事務所で開催された。席上、財務に関する分析を大手監査法人に依頼することを決定。また、審査項目についても具体的に確認した。豊蔵一委員長(実行委員会議長=セ会長)ら小委員会の5人のメンバーは1日、両社が本拠地に挙げている宮城を訪問。県営宮城球場など施設を視察する。

会議終了後、記者会見に臨んだ豊蔵委員長は「監査法人には中間報告を含め、10月25日までに(監査報告を)受け取りたい、とお願いした。10月中に何度かの実行委員会を開き、順次、報告していきたい」と話した。また、審査項目も細部まで確認された。内容は6項目に分かれており、球団経営の継続、安定、発展性、また、専用球場など施設の能力、選手やコーチの確保の見通しなどが含まれている。

1日の現地調査実施後、4日の実行委員会では各球団が両社の申請書を読んで疑問に思った点をまとめ、6日に両社を召還して行う公開ヒアリングの質問事項にする。審査に透明性を持たせるため、ヒアリングは別室で待機する報道陣にモニターで公開することになった。「10月中には(新規参入の)可否を伝えることになるのでは」と、コミッショナー事務局の長谷川一雄事務局長は説明。最終的には11月2日のオーナー会議で正式決定する。

◇巨人清武代表 監査法人信頼

審査小委員会の委員を務める巨人の清武球団代表は、監査法人の審査について「財務諸表上、重視する点?向こう(監査法人)はプロだから。こちらから注文するものじゃないでしょう」と全面的に任せる考えを明かした。審査には1000万円以上の費用がかかっているとみられ、「透明性や公正さを担保するにはお金がかかる」と厳正で平等な審査をしていることを説明した。

◇申請締め切り

新規参入に関して、長谷川事務局長は「来年度の新規参入(の申請)に関しては、本日を持ってご遠慮願うことになる」と話した。「現在でも時間的に厳しい状況」と話し、来シーズンに関してはライブドア、楽天の2社だけを審査することが正式に決まった。

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仰木氏が初代監督要請受諾[報知]

◇「オリックス・バファローズ」

オリックス・中村勝広ゼネラルマネジャーは30日、ヤフーBBスタジアム内で、合併新球団「オリックス・バファローズ」の初代監督に、仰木彬氏が就任したことを発表した。9月24日深夜にオファーを出した球団へ、マリナーズ・イチロー外野手視察で米国に滞在中の同氏から、中村GMのもとに受諾する旨の連絡があった。

同GMは「要請した時から僕自身、かなりの手応えは感じていた。大変嬉しく思う。連絡を受けて、すぐに小泉(球団)社長に伝えた」と、現場トップの人事決着にホッとした表情。

コーチングスタッフなどの組閣については「(仰木氏が帰国後)就任会見する10日あたりまでに連絡を取り合って決めたい」と同GM。11月に神戸で行う秋季キャンプからの仰木氏の指揮は日程的に不可能としたが「ナンバー2が決まれば、その人が指揮を執る可能性がある」と、ヘッドコーチとしてダイエー・新井宏昌打撃コーチの招聘に動いていること示唆した。

仰木彬新監督
「再び監督の激務をこなせるか、ずっと考えてきた。もう自分の時代じゃないと考えたが、自分は両球団には本当にお世話になった。来季から1つになるそのチームの指揮を要請されたことは非常に光栄で、新球団のスタートのために全てを注いで取り組もうと思う。選手がやる気を起こせるようなチームづくりを第1にしたい。近鉄の“いてまえ野球”の伝統、オリックスの“がんばろう神戸”の精神を継承することこそ、私の使命だと考えている。」
オリックス・小泉隆司球団社長
「両チームを融和させ、ファンに感動を与えることができる魅力あふれるチームにしていただきたいと願っています。」

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ダイエー高塚氏オーナー代行辞任[報知]

セクハラ疑惑でホークスタウンの社長を解任された高塚猛氏が30日、福岡ダイエーホークスのオーナー代行職を辞任した。ダイエー本社の高木邦夫社長に「一身上の都合により、取締役オーナー代行の職を辞したい」と電話で申し出て、これを受理された。球団側も9月30日付で退任したことを発表。コミッショナー及びパ・リーグ連盟に届け出た。

高塚氏に関しては、2003年10月31日のオーナー会議で本社・高木社長名で提出された、地位を守ることを約束する「確認書」に抵触する可能性があるが、高橋球団社長は「本人からの辞意なので、各オーナーも理解頂けると思っている」との見解を示した。

同氏は99年4月にダイエー創業者の中内功氏に請われ、福岡ドームの副社長に就任。00年11月から球団社長、02年5月にはオーナー代行を兼務すると、ワンマン体制で球団運営を行ったが、昨オフの小久保の巨人への無償トレードを契機に内外から批判が噴出。今年4月に「ダイヤモンド社」の社長に就任すると、「辞める、辞めない」のドタバタ劇の末に球団社長を辞任した。今後の球団運営に関しては、高橋球団社長は「オーナーも会長も社長もいる訳だから、直接、球団運営に関することはなかった」と影響はないことを強調していた。

ダイエー・王貞治監督
「ダイエーホークスの野球に対する受動的なものを能動的なものにして刺激を与えてくれた。この5年間、パ6球団の中で最高の成績を残したチームを現場、フロントが一体となってバックアップしてくれた。今、こういう形でオーナー代行を辞められるのは、非常に残念だったのではと思う。」

◇パ・リーグがダイエー聴取 球団経営権譲渡問題

ダイエーが米投資会社「コロニーキャピタル」の子会社などと実質的な球団経営権を譲り渡す契約を結んでいた問題に関し、パ・リーグ・小池唯夫会長は30日、球団関係者から事情聴取していたことを明らかにした。「球団は野球協約に沿って十分に配慮して、契約したという考え方で問題ないという話だった」と同会長は話した。今後もコミッショナー、パ・リーグで調査を進め、11月2日のオーナー会議で話し合われる。

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