わたしはかもめ2004年鴎の便り(12月)

便

12月13日

フル回転ロッテ薮田「鉄腕査定」125%増[ニッカン]

◇先発+中継ぎ+抑え=12球団タイ66試合登板

薮田安彦投手が千葉マリン球場内で契約交渉し「鉄腕手当」で2800万円から125%増の6300万円で更改した。今季はリーグトップ、12球団でもヤクルト五十嵐亮に並ぶ最多タイの66試合に登板。防御率も2.79と安定していた。瀬戸山代表は貢献度について「(チーム)トップですよ。登板数だけでなく、内容も良かった」と評価。薮田も「納得しています。気持ち良くサインした」と笑顔を見せた。

単なる数ではなく、先発(1試合)、中継ぎ、そしてアテネ五輪で小林雅が抜けたときには抑えもこなし、まさにフル回転の1年だった。「競った場面で行くので、いかに逃げず、捕手のミットに投げ込むことだけ考えた」と黙々と仕事をこなした。シーズンを通して本格的に中継ぎを務めたのも初めて。「キツかったが、ただガムシャラにやった。66試合は自分でもビックリ。自信になった」と振り返った。「来年も与えられた場所で頑張る。疲れた?まだまだいけますよ」とタフネスぶりをアピールしていた。

最多登板5傑
1薮田安彦ロッテ66
1五十嵐亮太ヤクルト66
3岡本真也中日63
4藤田宗一ロッテ62
4シコースキー巨人62

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小坂、地元楽天戦で勇姿見せる

◇来季は地元宮城で楽点戦

小坂が1800万円減の9000万円でサインした。「結果を出してないのでしょうがない」。故郷の宮城に新球団の楽天が誕生。仙台での試合に「力が入りますね。盛り上げていきたい」と勇姿を見せるつもりだ。「若手が出てきたので、使われたところで結果を出したい。体が硬いので、柔軟性を意識してトレーニングしていきたい」と目標を掲げた。

◇新人6選手が体力測定&チェック

新人6選手がマリンスタジアムのウェイトルームで体力測定を行った。測定を行った項目は10項目。今秋チームで作成したトレーニングプログラムに沿って、それぞれの弱点を洗い出した。

手嶌は「ハムストリング、柔軟性」を指摘された。自主トレの間に、その部分の強化を指示された。加えて「体脂肪を倍にして、もっと太るように」との項目も。「キャンプは初日からブルペンに入ってアピールしたい」と話したが、そのためにも、自主トレの間に宿題をしっかり仕上げるつもりだ。ウェイトトレーニングを欠かさない大松は、「筋力に爆発する力、瞬発力はあるが持続性がない」と指摘された。「トレーニングの方法もしっかり聞いたので、そこを強化していきたい」と意欲を見せていた。

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契約更改

選手名年俸前年比
薮田6300△3500
川井保留
小坂9000▼1800

[注]年俸は推定で単位は万円。

薮田
「かなり評価して頂いたので、気持ちよくサインをさせてもらいました。球団からは、試合数以外に、抑えにつなぐポジション的なこと、小林雅投手が五輪で不在の時は抑えとしても考慮してもらいました。提示は考えていた額とほとんど同じ。倍以上でした。疲れは感じていないです。シーズン中に疲れを感じたら練習量を減らしたり調整したのが良かったのかも知れないですね。。自分でもこんなゲーム数を投げてビックリしているが、いい自信になりました。大切なのは来シーズン。与えられた場所で、自分のピッチングをして、結果を残したい。それがチームの勝利につながるはずですから。」
川井
「成績的に言えることはないと思っていますが、自分が考えていたよりも差が大きかった。もう1度考えたいとお願いしました。球団にも再考をお願いしました。球団からは、成績も内容も悪かったと言われました。自分では分かっているつもり。それでも、中継ぎとしての厳しい部分を加味して欲しいと話しました。中継ぎとしてのハードルが高いことは分かっていますが、そのハードルについて説明してもらいました。自分の考えはほとんど話したし、査定内容も確認しました。しっかり理解した方が、来シーズンにつながると思いますので。」
小坂
「かなりのダウンでしたが、思っていたぐらいの金額。結果の世界。その結果を出していないからしょうがないです。金額の話はほんの少し。それ以外は、今年1年色々あったし、来年から小林雅投手に引き継ぐので、選手会とより一層のコミュニケーションをお願いしました。自分としては、今年は怪我に苦しみました。長年の疲労もたまっていたと思う。ただ、会長を受けた時に、自分のことは二の次。チームのためにと考えたので、周囲の助けでやって来ることができました。会長をやりながら、どの選手も結果を出している。結果を出せない自分がいけないだけ。それを言ったら言い訳になります。来年は、1からとはいかないけれど、今年よりも自分のプレーに集中できると思っています。まず、体を見直さないといけないですね。体の作り方、使い方を考えてトレーニングを行います。とにかく、怪我をしない体を作らないと。」

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薮田が3500万円増…大幅昇給に満面の笑み[サンスポ]

中継ぎでリーグトップの66試合に登板、防御率2.79だった薮田が3500万円増の6300万円と大幅昇給。「かなり評価していただきました。来季も与えられたところで力を出して、チームに貢献したい」と満面の笑みを見せた。一方、腰痛にも悩まされ89試合の出場に終わった小坂は、1800万円ダウンの9000万円で更改した。

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日本人対外国人チャリティー開催へ[報知]

◇バレンタイン監督が発案

新潟県中越地震への義援金寄付を目的として、来年3月14日に日本人選抜と外国人選抜によるチャリティーマッチが検討されていることが13日、分かった。バレンタイン監督が発案し、各球団間で協議が進行中。球場は東京ドームを有力候補に、近日中に正式決定する見通しだ。

新潟県中越地震発生後、「被災された方々の力になりたい」と話していたバレンタイン監督が、心温まる慈善事業を提唱した。11月の実行委員会で、ロッテが各球団にチャリティー試合開催を提案し、営業担当者会議を通じて協議を重ねてきた。オープン戦の日程でも3月14日は空白となっており、実現に向かって最終調整に入っている。

プロ野球界としては、阪神大震災が起こった95年に、外国人選抜対日本人選抜のチャリティー試合を開催。当時、外国人選抜の指揮を執ったのもバレンタイン監督だった。

ロッテは球団単位でも義援金寄付を行う予定だ。現在、来年2月26、27日に韓国ロッテとのチャリティー試合を検討中。瀬戸山代表は「ファンに喜ばれるものとして、チャリティーという考えはある」と話した。

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ロッテが新潟県中越地震のチャリティーゲームを計画[サンスポ]

ロッテがボビー・バレンタイン監督の発案で新潟県中越地震のチャリティーゲームを計画していることが13日、明らかになった。阪神大震災のあった平成7年、球宴期間中に行われた12球団の『日本人選抜−外国人選抜』のドリームゲームを、再び開催する案が有力。既に先月の実行委員会で各球団に説明され、どの球団もオープン戦を組んでいない3月14日開催に向けて、営業担当者会議で詳細を詰めている。またロッテは来年2月26、27日に韓国ロッテとの練習試合を行うことも調整中。実現すれば、その試合もチャリティーゲームとなる。

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新潟頑張れマッチ

◇ボビーが呼び掛け、球界あげ被災地支援

プロ野球界が、新潟県中越地震のチャリティー試合を計画していることが13日、分かった。来年3月14日に「日本人選抜−外国人選抜」で行う構想。中越地震の被災地への活動は、選手個人や団体として義援金を送ったり野球教室などの活動を行っている例はあるが、プロ球界全体で取り組もうというものだ。

呼びかけたのはロッテのボビー・バレンタイン監督だった。これまで度々「地震で被害を受けた人々に、野球界として支援をしていこうということは喜ばしい。野球界が先頭に立って人助けというものをやっていかなければならない。チャリティー活動は大切なことだ」と語ってきた。それを実践することとなった。

バレンタイン監督の意向を受けたロッテは、11月の実行委員会で各球団に提案。その後、営業担当者レベルでも調整を続けた。球界首脳もこの日、「チャリティー試合をやる方向で細部を詰めている」と話した。球場は未定だが、オープン戦予定の入っていない3月14日が候補に挙がっている。20日の実行委員会で議題にあげ、細部を煮詰めていくことになっている。

チャリティー戦としては、95年7月24日に福岡ドームで関西大震災復興チャリティー・ドリームゲームが行われた例がある。またサッカーでは今月4日にチャリティーマッチ「新潟−ジーコドリームチーム」を開催している。

◇1億円以上寄付

95年VTR
ロッテ・バレンタイン監督は95年にも「関西大震災復興チャリティーどりーむゲーム」の指揮を執っている。この時は日本人選抜チームと外国人選抜チームが福岡ドームで対戦。日本チームはイチローの活躍などもあったが、同監督率いる外国人チームが5−3で勝利。入場料収入、テレビ放送権料などから諸経費を差し引いた約1億円と、勝利チーム賞300万円、選手会主催のチャリティーオークションの収益金140万円が義援金として兵庫県に送られた。

◇王監督も賛成

ダイエー角田球団代表は、来年3月チャリティーゲーム開催構想の趣旨に賛同した。「王監督にも開催の趣旨を伝え、賛同するという返事ももらっているし、シーズン開幕直前の時期ではないし、主力選手が出るべき」と話していた。

◇日韓ロッテ戦も

ロッテは来年2月26、27両日にも新潟県中越地震の被災地へのチャリティー試合として、韓国ロッテと練習試合を行う計画を立てている。この日、球団関係者は「相手のスケジュール次第だが、試合をしたいと思っています」と話した。試合が決まれば、入場料などを義援金とする意向だ。

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プレーオフ議題に

パ・リーグは14日、理事会を開いて来季プレーオフの日程、交流戦、また今年開催を見送った東西対抗戦の再開などを話し合う。プレーオフについては、日程のほかシーズン1位チームに与えられるアドバンテージの見直しが議題となりそう。小池会長は「ホークスが検討していただきたいと言ってきている。すぐに結論が出るかどうか分からんが」と話した。交流戦については、予告先発、DH制などセと食い違う取り決めに関して、パ側の意見をまとめる。また球団間で温度差がある観客の実数発表も話し合われそうだ。

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ライブドア最初で最後のフェニックス[ニッカン]

◇堀江社長出席しファンへ恩返し、仙台でけじめイベント

杜の都に1日だけの「ライブドア・フェニックス」が羽をおろす。11月、プロ野球の新規参入が見送られたライブドアが本拠予定地だった宮城・仙台近郊で最後のファンイベントを開催することが13日、明らかになった。堀江貴文社長らスタッフ20人が参加し、幻のチームロゴも披露する。新規参入を支持した地元ファンへの恩返しと、来季から同地を本拠地とする楽天イーグルスへエールを送るのが目的で、楽天も協賛するイベントになる。

たった1日だけでも「フェニックス」の足跡を宮城に残したい。そして、自分達の描いた東北野球の発展は「ゴールデンイーグルス」に委ねよう−。そんな願いを込め、ライブドアが仙台のファンに最後のプレゼントを用意した。19日午後1時から宮城・利府町の宮城県総合運動公園内にある総合体育館サブアリーナで「ライブドアフェニックス・フェスタ」を開催する。

入場料も整理券も必要ない自由参加のイベントで、内容は堀江社長ら球団創設に尽力したスタッフ約20人とのキャッチボールや写真撮影会をメーンにしたシンプルなものになる。キャッチボールを選んだのは、自分達が野球チーム創設を目指した誇りを残すためだという。また、この日のイベントのためだけに球団ロゴを作成。Tシャツ、ステッカー、パーカーなどを会場限定で特別販売する。

ライブドアは9月16日に仙台を本拠地に日本プロ野球機構(NPB)に新規加盟を申請。堀江社長は「宮城には高校も大学も強豪校があるのにプロ野球チームがない」と、仙台を拠点に東北に根ざした球団づくりを宣言した。

その8日後、楽天も仙台を本拠地に新規加盟を申請。ライブドアは、逆転される形で新規参入争いに敗れた。しかし、最初に仙台に目を向けたライブドアの人気は根強く、地元での支持率は楽天を上回り続けた。参入を見送られてから、同社に寄せられた約1000本のメールや電話の多くが「残念だが仙台のために頑張ってくれてありがとう」と感謝する地元ファンの声だった。

ただし、堀江社長らスタッフは、いつまでもライブドアの影響が残るようでは、東北に野球が根付く妨げになると懸念した。そこで、あらためてファンへの感謝を示すと共に、堀江社長自ら「今後はイーグルスを応援してください」と伝えることで、仙台での活動のけじめとする方針だ。

イベントの趣旨に賛同した楽天も協賛企業として名を連ね、ファンへのメッセージが紹介される。東北を舞台に一騎打ちを繰り広げた両社だが、球界発展を目指す信条は同じ。ファンを含めた温かいエールの交換が行われそうだ

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来季オープン戦日程発表

セ、パ両リーグは13日、2005年度オープン戦日程を発表した。2月26日に阪神−オリックスなどセ主催5試合で開幕、3月27まで111試合行われる。最多は中日の22試合、最少はロッテと広島の15試合。2月27日オリックス−阪神が行われる高知市営は、96年ダイエー−西武以来9年ぶりの開催となる。

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岩隈問題、今週中にも決着

オリックス仰木監督が13日、関空着の航空機で米国から帰国。長引く岩隈久志投手の去就について「展開を早くする」と語り、残留、トレードいずれの結果でも長期化を避ける意向を示した。同監督は交渉役を小泉球団社長へ託すことも示唆。今週中に予定される本人との3回目の会談で決着する可能性が出てきた。

3泊5日の強行軍で帰国した同監督は、アナハイムから岩隈に電話したが留守電状態で「一方通行です」とアタックをかけたことを明かし「この状態を1ヶ月も2ヶ月も続けられない。年内でというのは思っている。(チーム内の確執も考えて)色んな意味で限界はあると思う」と話した。

現地では「風が変わり始めた」と含みのある発言もあったが「あれは僕の感覚というか…」と言葉を濁した。「彼の気持ちを和らげることは続けていかないと。いい方に決着するようにね。社長が色々話すでしょう」と、小泉社長に最終説得を託すようだ。

◇社長会談「最後」

岩隈は今週中にも行われる小泉球団社長との会談を「最終交渉」とする構えだ。この日、千葉・東金でチャリティーゴルフに参加後、都内のテレビ局で取材に応じ、気持ちに変化のないことを強調した上で「早く新しい気持ちでトレーニングに集中したい」と話した。オリックス選手会が選手同士の会談も呼び掛けているが「そう言ってもらうのはありがたい」としながらも「予定が詰まっているし、会う機会はなかなか…」と消極的な姿勢を見せた。小泉球団社長との会談で進展がなければ、選手会などに救済を求める可能性も出てきそうだ。

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パ本拠地の交流戦はDH&予告先発[報知]

パ・リーグの小池唯夫会長が13日、5月初旬から6月中旬まで集中的に行われるセ・パ12球団交流戦のルールについて「日本シリーズにならうことになるだろう」とパ・リーグが本拠地の場合はDH(指名代打)、予告先発を採用する方向で検討する見解を示した。

交流戦ルールについては14日のパ・リーグ理事会で協議するが、小池会長は「セにはセの伝統があるし、パにはパがやってきたルール(DH、予告先発など)がある。できれば一致した方がいいが、基本的には日本シリーズと同じようになるだろう」と語った。危険球の判断基準は交流戦までに統一する。

パ理事会の議題は、ほかにプレーオフについて日程やレギュラーシーズン1位チームのアドバンテージ、球場の入場者数の実数発表、球界再編に伴い今季は中止となったパ・リーグ東西対抗の実施など。

楽天へのトレード移籍を希望しているオリックス・岩隈の問題は「まだ球団と選手で話し合う時期でしょう」と否定した。

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岩隈が年内決着を希望「新年を新たな気持ちで迎えたい」[サンスポ]

統合球団オリックス入りを拒否し、楽天への金銭トレードを要求している岩隈久志投手は13日、都内でのテレビ収録前に会見を行い、改めて年内決着を強く求めた。

「今年中に決めたいですね。新年を新たな気持ちで迎えたい。トレーニングに集中したいし、長くなるのは…」。今週中にも行われるオリックス・小泉隆司球団社長との3度目の会談で楽天移籍を訴え、結論を引き出したいが、決裂した場合も、労組・選手会と相談しながら年内に決着のリミットを設ける意向だ。

会談を熱望している仰木彬監督、選手会長の川越英隆投手と会う予定はない。「仰木監督?会いません。前回で十分話したので…。川越さんも連絡はありましたけど、会う時間がなくて…。今後は小泉社長だけ?そうです」。14日に帰阪し、球団トップとの最終会談の日程を詰めるつもりだ。

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仰木監督が岩隈問題“決意宣言”…「粘り強くいきたい」[サンスポ]

オリックス・仰木彬監督が13日、関西空港着の日航機で米ロサンゼルスから帰国。ウインターミーティング視察中にも、統合球団残留に難色を示す岩隈久志投手に電話を入れるなど「粘り強くいきたい」と、残留説得を諦めない方針を示した。またポスティング・システムでの米移籍を目指す中村紀洋内野手については、残留は難しいとの見通しも示した。

諦めない。それが仰木監督から岩隈への“決意宣言”だ。「このままの状態を、1ヶ月も2ヶ月も、続ける訳にいかないだろう。でも、粘り強くいきたい」。

ウインターミーティング視察中の米国から、岩隈に国際電話したが「一方通行」。留守番電話に伝言を入れただけ…。来季の布陣を整えるため、「僕の願望は、年内がメド」という。

「彼の気持ちは、そんなに変化がない。その中で、彼の気持ちを少しでも和らげるというか、そういうことは、常にやっていかないと」。選手会長の川越や、谷が岩隈説得に乗り出す意向を示したことに「悪くないね」。現時点では、その会談すら拒否している岩隈だが、先輩達のメッセージを一概には無視できないだろう。そこに、一縷の望みを、託したいという訳だ。

その一方で、中村のポスティングシステムでの米移籍は「何球団か、入札がありそうだな。いつ帰ってきてもいいと言ってありますけど…」と“断念”。だが、若きエースの説得は「あくまで粘り強くや」。指揮官はあえて、そう強調した。

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岩隈「年内決着」を強く希望[スポニチ]

オリックス入りを拒否している岩隈久志投手が13日、千葉・東金市内で行われた「第6回GMAプロ・アマチャリティーゴルフ」に参加。楽天への金銭トレードを希望している自身の移籍問題について、年内決着を強く求めた。

「年明け?それはない。あくまで年内」。ラウンド後、そう強調した。理由は「新しい気持ちで新年に臨みたい」。期限は残り2週間余り。仰木監督、川越選手会長との会談については「予定が入っている。なかなか会う時間がない」とし、近日中に行われる小泉球団社長との“最終会談”で、年内決着への答えを導き出したい考えだ。

この日は義父である楽天・広橋守備走塁コーチとラウンド。広橋コーチは「親心でいえば、早く決着して欲しい。オフはリラックスする時期。今のままだと、必ず来年に影響が出る」と気遣い、“婿殿”の移籍問題の早期の解決を望んでいた。

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