7月25日7月25日戦力万全の状態で後半戦に臨む。先発小野は福山（広島）、長野（巨人）に続き地方球場3試合目の登板。1勝0敗、12回2/3で1失点のみ。「地方？好きという訳じゃないが、苦手ではない」。主砲ベニーも右太もも痛から復帰する。バレンタイン監督は「エキサイティングな試合ができると思う。ベニーも復帰の準備はできていると思う」と自信を見せた。
ロッテ川井貴志投手（28）の美奈子夫人（33）が22日に都内の病院で第一子（長女）を出産した。
好調ロッテがオーケストラになる。球宴後、千葉マリンで最初の試合になる8月2日の楽天戦で、指定楽器を持参したファンで「Take Me Out to the Ball Game（私を野球に連れてって）」を演奏する。7回表終了後、ファンが音の競演をする。
指定楽器持参のファンには内野自由席2300円を1000円に割引。当日球場正面に特別ブースを設けて対応する。また試合前には東京都交響楽団による演奏も行われる。「普段の応援とは違った音色で応援できれば」と球団関係者は語った。2日から千葉マリンでは9連戦となる。癒やしの音色で選手を勇気づける。
26日の西武戦から後半戦がスタート。ロッテは“開幕戦”に小野、2戦目を2日のイースタン・ヤクルト戦（浦和）で無安打無得点した左腕・加藤を起用する。30日からは4.5差の首位ソフトバンクと2連戦（ヤフードーム）。清水、渡辺俊で首位叩きを目指す構えだ。バレンタイン監督は「（右太腿痛の）ベニーも戻ってくるし、エキサイティングな戦いができる」と自信を見せていた。
後半戦の地元開幕戦はロッテファンがオーケストラの一員に！？ロッテは本拠地・千葉マリンでの後半戦開幕となる8月2日の楽天戦で東京都交響楽団を招き、ファンに生演奏を披露する。7回表終了後の『Take me out to the ballgame（私を野球場に連れてって）』では、ファンも一緒に演奏が可能。みんな、楽器を持って千葉マリンに集まろう！！
様々な楽器を片手に野球観戦…そんな風変わりな光景が見られそうだ。8月2日、チーム激励のために東京都交響楽団が千葉マリンに来場する。球団担当者は「メジャーでは過去にカブスがやっていますが、日本では初めての試み」と球界初の“セッション”に意気込んでいる。
普段はトランペットなどを含め楽器の持ち込みが基本的に禁止されている千葉マリンだけに異例ではあるが、同楽団にマリーンズファンが多かったことで今回のイベントが実現。試合前の演奏ではバレンタイン監督の紹介で、常任指揮者のジェームス・デプリースト氏が登場する予定だ。
さらに、演奏するのは楽団だけではない。この日に限ってはファンも指定楽器の持ち込み、演奏が可能。ちなみに球団が指定した楽器は約30種類でバイオリンにフルート、タンバリン。三味線にオカリナ、マラカス。一五一会に音来（共に琉球音楽の弦楽器）まで…。
これらの指定楽器を持参すると、一緒に7回に『Take me out to the ballgame』の演奏ができる上、内野自由席が通常2300円（同1200円）のところ1000円（子供500円）と割引料金になる。
地元・千葉での後半戦開幕カード、しかも9連戦の初戦。コンサート会場と化した本拠地でロッテが優雅にスタートを切る。
26日から金沢、富山で行われる西武との2連戦のため、金沢入り。球団史上最多の10選手を球宴に送り込んだバレンタイン監督は「後半戦もエキサイティングな試合になるだろう。楽しみだね」と気持ちも新た。“後半開幕戦”の先発に指名された小野は到着後、軽めのジョギングで汗を流し、「（地方球場に）苦手意識はない」と自信をのぞかせた。
ロッテ・川井貴志投手（28）の夫人の美奈子さん（33）が、都内の病院で第一子（長女）を出産した。母子共に健康。
大型台風7号の接近で26日からの金沢、富山でのロッテ2連戦の開催が微妙な状況。2戦目で先発予定のエース松坂にも影響が出そう。荒木投手コーチは「雨で流れても松坂のスライドはない。（8月2、3日の）オリックス戦に投げさせられなくなるから」と当面は3位争いのライバルとの直接対決を優先する考えだ。
日本プロ野球機構（NPB）と労働組合・日本プロ野球選手会（古田敦也会長＝ヤクルト）の事務局長らによる協議が25日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われ。19日のオーナー会議で承認されたドラフト改革などを受けて、選手会が8月末の構造改革協議会で独自の新ドラフト案を12球団の代表らに示すことを改めて伝えた。
NPBは高校生の分離ドラフトなどを柱とする申請度導入が承認されているが、選手会は完全ウエーバーを主張。対案提出を決めている。
また来年3月の国別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）」についても選手会側は臨時大会で「現状では参加できない」と決議したことを報告した。
労組日本プロ野球選手会（古田敦也会長＝ヤクルト）は25日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で日本プロ野球組織（NPB）と事務折衝を行い、今後の構造改革協議会の内容をファンに公表していく考えを示した。既にオーナー会議が新ドラフトを承認しているが、選手会は最終決定だと認めていない。ドラフトなど構造改革について独自案を提示し、NPBとの議論を希望している。
話し合いを重ねていく際、松原事務局長は「NPBは説明不足、広報不足だと思う。できる限り内容を公表したい。ファンにまったく見えないままに進んでいくのは、お互いマイナス。こういう案を出して、こう言われたと伝えていきたい」と語った。これまでNPBは「部分的に取り上げられたくない」という理由から秘密主義を貫いてきた。ファンに対してだけでなく、巨人清武代表は他球団の代表者にさえギリギリまで具体案を秘して進めた。
この日は選手関係委員長の阪神野崎取締役、ワーキングチーム（作業部会）の中心となった巨人清武代表が欠席したため、具体的な話には及ばなかった。選手会は8月中旬に代案を示し、同下旬には選手も参加して構造改革協議会を行う。
日本プロ野球組織（NPB）と労組・日本プロ野球選手会（古田敦也会長＝ヤクルト）の事務折衝が25日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われた。選手会側はドラフトやFAの制度改革について独自の対案を提示する姿勢をNPBに報告。8月末に予定される、構造改革協議会で議論する。松原選手会事務局長は
がFA短縮の条件になったことに「交渉事にするのはおかしい。（昨年のスト回避の際の合意事項となった）構造改革協議会で一緒に話し合って決めること」と不快感を示した。19日のオーナー会議で承認された改革案を「中間報告」ととらえ、協議を重ねていく方針だ。