わたしはかもめ2006年鴎の便り(9月)

便

9月2日

オリックス6−11千葉ロッテ(京セラドーム)

ロッテが乱打戦を制してオリックスに逆転勝ちし、貯金1とした。ロッテは1点差の6回、辻の2点適時打で逆転に成功。その後パスクチの12号2ランなどで4点を追加し、今季5度目の2ケタ得点となった。5回途中から登板した高木が2勝目を挙げた。オリックスは1回、清原の11号3ランで先制するが、先発・中山がスターターとしては自身最短の4回1/3でKO、2人目・本柳が2敗目。チームは今季ワーストの借金26で対ロッテ3連敗。なおこの試合でロッテ・清水直が史上307人目の通算1000投球回を達成。

123456789R
千葉ロッテ01022213011
オリックス3003000006
ワトソン
「打ったのはストレート。カウント2−3だったので打つゾーンをしっかり絞って、ボールを見極めていたよ。迷いなくフルスイングした結果、あそこまで打球が飛んでくれたと思う。」(4回に8月19日以来の5号同点2ラン)

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助っ人弾!!弾!!ロッテ逆転

ロッテ助っ人陣が、揃って残留アピール弾を放った。ワトソンが2点を追う4回、左対左も苦にせずバックスクリーンへ同点2ラン。8回には8月に7本塁打を放った夏男パスクチが、ややシンを外しながらも持ち前のパワーで左中間席に12号2ランを放った。

ワトソンは本塁打後の2打席は際どいボールを見極め四球を選んだ。「ボールがよく見えている。家族も日本を気に入っているし、しっかり来年につながる仕事がしたい」と話した。「来年もマリーンズに戻ってきて野球がしたいんだ」というパスクチは7月まで打率1割台と苦しんだが、8月以降は見違えるような活躍ぶり。2人についてバレンタイン監督は「成長を続けてくれている」と話した。

この試合、2度3点のリードを許したが13安打11得点で逆転。7回には今江がスクイズを決めるなど勝利への執念を見せた。残り18試合。プレーオフ進出が極めて厳しい状況の中、負けられない戦いが続く。

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ロッテ逆転勝ち!来季残留をかける選手が必死のアピール[サンスポ]

2度の3点ビハインドをはね返し、借金生活を免れたバレンタイン監督は「ガッツがあふれていた」と感激しきり。プレーオフ進出は絶望的な状況だが、来季の残留をかける選手に“消化試合”はない。38歳の左腕高木は2回を打者6人で片付ける好救援にも「与えられた場所で投げるだけ」と淡々。同点2ランのワトソンは、ダメ押し12号2ランのパスクチと「来季につながる仕事をしたい」と声を揃えた。

清水(ロッテ)通算1000投球回
オリックス17回戦(京セラドーム)で達成。プロ野球307人目。初登板は2000年4月1日のダイエー戦。

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ワトソン&パスクチ残留アピール弾[スポニチ]

ロッテが、2度の3点ビハインドを跳ね返しての逆転勝ち。立役者となったのが来季残留を熱望する両外国人。4回に同点の5号2ランをバックスクリーンに叩き込んだワトソンが「ボールを見極めて迷いなくフルスイングした結果。家族も日本が大好きだし、残り試合で来年につながる活躍がしたい」と言えば、8回にダメ押しの12号2ランを放ったパスクチも「自分としてはまた来年もこのチームで野球がしたい」。負ければ5月11日以来の借金生活となる中で、バレンタイン監督も「2人は確実に成長を続けている」と一定の評価を与えていた。

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ロッテが逆転勝ち−バレンタイン監督「ガッツあふれる」[サンスポ]

2度の3点ビハインドをはね返し、借金生活を免れたバレンタイン監督は「ガッツがあふれていた」と感激しきり。

プレーオフ進出は絶望的な状況だが、来季の残留を願う選手には気を抜けない重要な時期。38歳の左腕高木は2回を打者6人で片付ける好救援にも「与えられた場所で投げるだけ」と淡々。ワトソンは同点2ランの後に2四球を選び、豪快な2ランで勝負を決めたパスクチと声を揃えて「来季につながる仕事をしたい」と意欲をみなぎらせた。

清水
「内角へ攻めきれずに、本塁打2発を打たれた。同じミスを繰り返してしまった。」(5回途中6失点)
「内角へ攻めきれずに、本塁打2発を打たれた。同じミスを繰り返してしまった。」(5回途中6失点)
今江
「三塁走者がベニーだったので、いい所に落とさないといけないと思った。」(7回にスクイズを決め)

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清水が1000投球回達成[ニッカン]

ロッテ清水が史上307人目の1000イニング投球を達成した。「この年(30歳)で達成できるとは思わなかった。1つの区切りにしたい」と話した。だが、試合では3ラン2発を浴びるなど5回途中9安打6失点。「同じミスを繰り返してしまった」と悔やんだ。チームはワトソン、パスクチの活躍で逆転勝ちした。

通算1000投球回=清水(ロッテ)
2日のオリックス17回戦(京セラドーム大阪)の3回、塩崎を中飛に打ち取って達成。プロ野球307人目。初投球回は、00年4月1日のダイエー1回戦(福岡ドーム)。

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