9月17日9月17日札幌ドーム最多タイとなる43473人の大観衆の中で、日本ハムが今季6度目のサヨナラ勝ち。首位西武とのゲーム差0.5をキープした。日本ハムは同点で迎えた延長11回、金子が自身5本目のサヨナラ打を放ち試合を決めた。5人目MICHEALが5勝目をマーク。チームは今季7度目の同一カード3連勝で、今季最多の貯金26とした。ロッテは今季4度目の同一カード3連敗で3年ぶり、バレンタイン監督の元では初のシーズン負け越しが決まった。なお、日本ハム森本がパリーグタイ記録となる1試合6安打を達成。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
| 北海道日本ハム | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1x | 6x |
昨季王者ロッテの、シーズン負け越しが決定した。サヨナラ負けで3連敗。今季68敗目を喫し、バレンタイン監督にとっては前回政権の95年を含めて、日本球界4年目で初の屈辱になった。試合後、歓喜に沸く札幌ドームのベンチ裏で「それは大したニュースではない」と淡々と語った。
幕切れはあっけなかった。延長11回、守護神小林雅がつかまる。2死二塁から、ボテボテの当たりが中前に抜けた。勝ち試合が減り、登板は9月2日以来。セーブは通算200セーブを達成した8月18日から遠ざかっていた。バレンタイン監督は「ゴロを打たせれば、野手の間を抜けることもある」。前半戦は抜群の安定感を見せた守護神も、日本ハムの勢いを止めることはできなかった。
同一カード3連敗は避けようと、意地は見せた。8回に1点差を追いつき、3番手の薮田は打球を右脇腹に受けながら、意地の続投。3回を2安打に抑えた。それでも勝利には届かない。借金は8まで膨らんだ。
ロッテ瀬戸山隆三球団代表（52）が17日、札幌ドームでの日本ハム戦前に、来季もバレンタイン監督が続投することを発表した。同監督とは4年契約を結んでおり「もちろん既定路線なんだけど、オーナー、オーナー代行、社長らの総意として、今朝（17日）監督本人とも話をしました。監督からも『頑張ります』との返事をもらった」と説明。今季は4位が確定したが「来年は頑張らなくては」とV奪還を目標に掲げた。
ロッテの瀬戸山球団代表が、選手宿舎でバレンタイン監督と会談。今季の負け越しは決まったものの、あらためて指揮官の来季続投を確認した。同監督とは昨オフ、4年契約を結んでいるが「重光オーナー代行もハッキリさせたいようだった。朝ミーティングを行い、監督からも“お願いします”と言ってもらった」と話した。
延長11回2死二塁からロッテの守護神・小林雅が金子に中前打を浴びて今季4度目のサヨナラ負け。残り7試合で借金8。バレンタイン監督にとって95年を含め、日本で初のシーズン負け越しとなるが「たいしたニュースではない」と無関心を装った。18日からは本拠地に戻ってオリックス戦を行うが「2軍は優勝争いをしている」と今後も若手をテストすることなく試合を消化していく方針だ。
昨季の日本一から一転して今季の負け越しが確定したバレンタイン監督は「大したニュースではない」。8回に追いつく粘りを見せたが、最後は小林雅が日本ハム打線にのみ込まれた。すでに4位が確定、通常ならば来季を見据えた若手主体の起用に方針転換するが「2軍はイースタン優勝がかかっている」。残り7試合。目標を見失ったまま戦うことになりそう。
昨年の日本一から一転して今季の負け越しが確定したバレンタイン監督は「大したニュースではない」。8回に追いつく粘りを見せたが、最後は小林雅が日本ハム打線の勢いにのみ込まれた。既に４位が確定し、通常ならば来季を見据えた若手主体の起用に方針転換する状況だが「2軍はイースタン優勝が懸かっている」。残り7試合。目標を見失ったまま戦うのだろうか。
昨年の日本一から一転して今季の負け越しが確定したバレンタイン監督は「大したニュースではない」。8回に追いつく粘りを見せたが、最後は小林雅が日本ハム打線の勢いにのみ込まれた。既に4位が確定し、通常ならば来季を見据えた若手主体の起用に方針転換する状況だが「2軍はイースタン優勝が懸かっている」。残り7試合。目標を見失ったまま戦うのだろうか。
昨季のアジア王者、ロッテのシーズン負け越しが決定した。サヨナラ負けで3連敗。今季68敗目を喫し、バレンタイン監督にとっては前回政権の95年を含め、日本球界4年目で初の屈辱となった。歓喜に沸く札幌ドームのベンチ裏で「負け越し？それは大したニュースではない」と語った。
ロッテ堀が4回に、右翼スタンドへ先制の6号ソロを放った。「打ったのはフォーク。入ってくれと願いながら走っていたよ。ギリギリだけど入ってくれて本当に良かった。久々の当たりだったね」と振り返った。チームはすでにプレーオフ進出が断たれ、札幌ドームでも日本ハム戦の盛り上げ役になっている。先制弾の直後、「1勝もせずに千葉には戻れない。最後に勝って、今年の札幌ドームでの試合を終えたいよね」と意気込んでいた。