わたしはかもめ2006年鴎の便り(9月)

便

9月22日

兄はできなかったけどロッテ弟V2

ロッテが22日、イースタン・リーグで2年連続7度目の優勝を決めた。優勝マジックを1として臨んだこの日、ロッテ浦和球場で巨人に2−3で敗れたが、2位ヤクルトも湘南に4−7で敗れたため優勝が決まった。試合後は古賀2軍監督を胴上げし、室内練習場で祝勝会を行った。

古賀2軍監督は「たとえファームであっても、勝つことが教育になると考えていたので嬉しい。しかし1軍が厳しい戦いをしている中で、ファームから1軍に選手を送り込めなかったことは悔やまれます」と話した。阪神と対戦するファーム日本選手権(山形)は30日に行われる。

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雨よ降れ、諸積引退セレモニー

お願い、晴れないで?ホーム最終戦の24日に行われるロッテ諸積兼司外野手(37)の引退セレモニーで、代名詞となった“雨中のヘッドスライディング”が見られそうだ。諸積は雨天中止や中断した時にファンを楽しませようと、ホーム上に敷かれたビニールシートへ何度も頭から飛び込んだ。ならばと、ロッテ一筋13年の功労者の引き際に、球団側が恩返しの演出を検討している。

22日現在、千葉気象台によると、当日の天気は曇りで降水確率は40%とのこと。運悪く?雨が降らない可能性もあるが準備は万端だ。晴れた時にはホーム上にビニールシートを敷いて水をまき、人工的に雨の日を演出する。太陽の下で、ユニホームをずぶぬれにする姿が見られるかも知れない。諸積は引退会見で「13年間千葉ロッテでプレーできて、嬉しく幸せに思う」と話した。最後まで明るく楽しく、ファンに勇姿を見せる。

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ロッテ“隠し玉”は多摩大付聖ケ丘福田[デイリー]

ロッテが、25日の高校生ドラフトで、多摩大付聖ケ丘・福田秀平内野手(3年)を指名する方針を固めたことが22日、明らかになった。この日、松本編成部スーパーバイザーら計6人のスカウトが勢ぞろいして東京・多摩市の同校を訪れ、杉田修一監督(58)に挨拶を行った。

福田は強肩俊足の遊撃手で、スイッチヒッターながら高校通算38本塁打のパンチ力を兼ね備える。今夏の西東京大会では、全国的には無名の進学校を4強に導いた。杉田監督は「グラウンドも狭く、限られた環境の中で成長してきた選手が、プロ入りしてくれたら嬉しい」と、同校初のプロ野球選手誕生に期待を込めた。

昨年に続いて希望枠を行使せず、高校生重視のドラフト戦略のロッテにとって、“隠し玉”的存在となりそうだ。

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ロッテ弟が充実連覇[報知]

イースタン・リーグでロッテが2年連続7度目の優勝を決めた。優勝マジック1で迎えた22日、2位のヤクルトが湘南に敗戦。残り試合に全勝しても勝率でロッテを上回ることがなくなったため、連覇が確定した。

V2を逃した1軍とは対照的に、“弟”は着実に力をつけた。この日の巨人戦には敗れたが、ヤクルトの敗戦で優勝が決定。古賀2軍監督は「勝つことが教育になると考えてきたので嬉しい」と表情をほころばせた。

今季もファームで経験を積んだ若手が続々ブレーク。成瀬、青野らはシーズン途中に昇格し、その後も1軍に定着した。バレンタイン監督は「1軍レベルでは青野、成瀬の成長が見られた。辻、大松もよい選手になった」と手応えを感じている。30日、ウエスタン・リーグ優勝の阪神とファーム日本選手権(山形)を争う。

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ロッテがイースタン連覇!30日に阪神とファーム日本選手権[サンスポ]

イースタン・リーグは22日、ロッテの2年連続7度目の優勝が決まった。優勝へのマジックナンバーを「1」としていたロッテはこの日、巨人に2−3で敗れたが、2位のヤクルトも4−7で湘南に敗れた。ファーム日本選手権は9月30日に山形県野球場で行われ、ロッテはウエスタン・リーグ優勝の阪神と2年連続で対戦する。

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ロッテが2年連続優勝…イースタン[報知]

イースタン・リーグは22日、ロッテの2年連続7度目の優勝が決まった。優勝へのマジックナンバーを「1」としていたロッテはこの日、巨人に2−3で敗れたが、2位のヤクルトも4−7で湘南に敗れた。ロッテが残り3試合を全敗しても53勝41敗2分けとなり、ヤクルトが残り5試合を全勝しても51勝40敗5分けで勝率でロッテを上回れない。ファーム日本選手権は9月30日に山形県野球場で行われ、ロッテはウエスタン・リーグ優勝の阪神と2年連続で対戦する。

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ロッテ2軍がイースタン2連覇[ニッカン]

ロッテが22日、イースタン・リーグで2年連続7度目の優勝を決めた。マジックを1として迎えたこの日は巨人に2−3で敗れたが、2位のヤクルトも敗れたため連覇が決まった。

古賀2軍監督は「例えファームであっても、勝つことが教育になると考えていたので嬉しいです。終盤は勝つことに苦労したが、シーズンを通して大きな連敗がなかったこと、若手とベテランがうまくかみ合い、走ることを重点に置いてきたことが勝因だと思います」と話した。30日のファーム日本選手権(山形)で阪神と対戦する。

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今年は大丈夫!ドラフトくじ事前公開[デイリー]

岡田監督、このくじを引いたら当たりやで!!日本プロ野球組織は22日、高校生ドラフト(25日)の1巡目で指名が重複し抽選となった場合に使用するくじを公開した。昨年のドラフトでは1巡目抽選で当たりくじを勘違いするトラブルが起きた反省を踏まえて、くじの様式を一部変更。再発防止策を施した。

昨年の高校生ドラフトは前代未聞のハプニングに見舞われた。1巡目競合の大阪桐蔭・辻内(現巨人)、福岡一・陽(現日本ハム)の抽選をめぐって、オリックス・中村GM(現監督)、ソフトバンク・王監督が相次いで「外れ」くじを「当たり」と勘違いする珍事が起こった。

もうあんなトラブルはご免だ。再発防止のためにNPBでは今回、くじの様式を一部変更。関係者への周知徹底を図るため、くじの事前公開に踏み切った。

昨年の勘違いは、2つ折りのくじの内側に押してあったNPBの認印を、当たりと早合点したことが原因だった。そのため今回は誤解を招かないように、認印をくじの表側に移動。当たりの場合は開いた時に「交渉権確定」の文字があり、外れの場合は完全な「白紙」となった。

これで十分に間違いは避けられるが、当日に、もう1つ念押しをする。「各球団のテーブルに事前にくじのイラストを配ります」と平田広報部長。また当たりくじの確認も、長谷川コミッショナー事務局長ら数人の関係者で行う予定で、万全の態勢を整えた。

今年も阪神、中日、巨人が狙う堂上(愛工大名電)、4球団競合が有力な田中将(駒大苫小牧)に、増渕(鷲宮)、前田(PL学園)と複数選手の抽選が必至だ。堂上獲りにかける岡田監督や、他球団の方々。当日「白紙」さえ引かなければ、あなたが勝者です−。

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ドラフト当たりくじはこれ!…トラブル防止へ事前公表[報知]

プロ野球コミッショナー事務局は22日、25日に行われる高校生ドラフト会議で使用する「交渉権確定」くじの見本を公開した。昨年のドラフトでは、くじの当たり外れを巡って前代未聞のハプニングが発生。そのため、今年は“当たりくじ”を事前に公表して再発防止に努めることになった。

昨年のトラブルの元になったのは、コミッショナーの認め印の位置。2つ折りのくじを広げた中面の右部分に赤く朱印されていたため、ソフトバンク・王監督とオリックス・中村GM(当時)が当たりくじと勘違い。ソフトバンクは日本ハムと陽仲寿の獲得をめぐり、オリックスは巨人と辻内崇伸の入札を目指してそれぞれ抽選に臨んだが、当初は「ソフトバンク・陽」「オリックス・辻内」の選択確定が誤ってコールされてしまった。

今年はこのため、昨年のミスを教訓にし、コミッショナー印をくじの表面部分に移した。外れくじは何も記さないで「無地」にし、当たりくじだけに「交渉権確定」の押印を施した。さらに、異例ともいえる当たりくじの“事前公開”でトラブルの再発防止を図った。

25日の会議で抽選が予想されるのは4人と見られ、運命の当たりくじは4枚だけになる見通し。これを手にすることのできる球団は果たして…。

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ドラフト“勘違い防止”くじを公開[スポニチ]

コミッショナー事務局は22日、高校生ドラフト(25日)の1巡目入札が競合した場合に使用するくじを公開した。昨年の高校生ドラフトでは抽選の際に発表された交渉権確定球団が、直後に変更されるトラブルが発生。昨年は折り畳まれたくじの内側にNPBの認め印が押してあり、抽選に参加した監督が「外れ」にもかかわらず、これを当たりくじと間違えたのが原因だった。今年はNPBの認め印は表に押され、当たりくじには「交渉権確定」の判、外れくじは白紙になっている。また各球団のテーブルには、当たりと外れ両方のくじの見本も置かれる。

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新抽選くじ公表、くせ者NPB印は表に[ニッカン]

今年は「当たり」と「外れ」を間違えないで!22日、コミッショナー事務局は25日の高校生ドラフトで使用する新しい抽選くじを公表した。今年の当たりくじには「交渉権確定」という文字だけが記されており、外れはまったくの白紙。本物であることを証明するNPB印は表に押されている。

くせ者はNPB印だった。昨年まではすべてのくじの内側に押されており、当たりには印に加えて「交渉権確定」の文字が記されていた。ところが、くじを開きNPB印を見つけたオリックス中村監督、ソフトバンク王監督らが当たりと勘違い。巨人辻内や日本ハム陽の確定球団が訂正されるという混乱が起きた。再発防止のため、くじを改善した。

本来、当たりくじを確認すべき立場にいたパ・リーグ小池会長が、詳細を把握していなかったという反省もある。今回は会議の実務者である長谷川コミッショナー事務局長が立ち会い、きっちり確認作業を行う。さらに各球団テーブルに、イラスト入りの文書を配布するなど万全の態勢で臨む。

入団先をくじに託す選手も緊張しているだろうが、今年は抽選が注目されるだけに、コミッショナー事務局もトラブル防止へ向け緊張感が漂っている。

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「悲劇」再発防止へ新抽選用紙公開[スポニチ]

日本プロ野球組織(NPB)は22日、昨年の高校生ドラフトで抽選結果の思い違いから交渉権確定球団が訂正された反省を踏まえ、勘違い防止の対策を施した今年(25日)の抽選用紙を公開した。

昨年は折り畳まれたくじの内側にNPBの認め印が押してあり、抽選に参加した監督が「外れ」にもかかわらず、これを当たりくじと間違えたのが原因だった。今回は認め印をくじの外側に移し、確認態勢の強化のため、各球団のテーブルにも見本が配布される。昨年は球団を訂正された選手が悔し涙を流したが、今年はそんな「悲劇」はなくなりそうだ。

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