わたしはかもめ2006年鴎の便り(9月)

便

9月23日

千葉ロッテ5x−4北海道日本ハム

ロッテが今季9度目のサヨナラ勝ちで、日本ハム戦の連敗を5で止めた。ロッテは2点リードで迎えた9回、小林雅が2死から失点し同点に追いつかれたが、その裏4人目・MICHEALから大塚がプロ初となるサヨナラ二塁打を放ちサヨナラ勝ち。日本ハムは、先発・ダルビッシュが7回1/3を4失点で降板。9回2死からセギノールの24号ソロで同点に追いつくも、3人目・武田久が崩れ、6月16日以来の3敗目。チームの連勝も5でストップ。首位・西武とゲーム差なし、勝率1厘差の2位に転落。なお、MICHEALのセーブ王が確定した。

123456789R
北海道日本ハム0020000024
千葉ロッテ001100021x5x

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大塚決めた「少しでも嫌がらせ」

ロッテがサヨナラ勝ちで首位いじめだ。2点リードの9回表に、守護神小林雅が同点に追いつかれたが粘る。その裏1死二塁から、大塚が左越えサヨナラ二塁打を放った。歓喜のナインにもみくちゃにされると、落胆する小林雅と肩を組み笑顔でベンチへと戻った。

昨季の王者が、意地を見せた。5連敗中だった日本ハムを破り、首位から陥落させた。お立ち台に上がった大塚は「今年1年悔しい思いをしてきた分、少しでも嫌がらせをしようと頑張りました」と胸を張った。

すでに4位が確定しているが、この日の千葉マリンの観客は3万人を超えた。今季6度目の札止めに、バレンタイン監督は「この時期にこれだけのファンが集まってくれてありがたい」。24日のホーム最終戦でも、感謝の気持ちを勝利につなげたいところだ。

小野
「自分の仕事はできた。けがなく1年間ローテーションを守れたので、来年につながります。」(8回2失点と好投したが、勝ち星付かず)

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ロッテ・大塚サヨナラ二塁打!前年王者まだまだ意地見せる[サンスポ]

前年王者が意地を見せた。4−4の9回1死二塁で大塚が左越えのサヨナラ適時二塁打。日本ハムを首位から引きずり下ろした。ロッテは残り4試合のうち、24日の日本ハム戦(千葉マリン)、26、27日の西武戦(インボイス)を残しており、今後の行方を握っている。大塚は「悔しい思いをしているし、少しでも(上位に)嫌がらせをしようと思う」と不敵な笑み。

バレンタイン監督
「(他チームの順位争いなど)色々かかっているし、エキサイティングになる。最後までベストを尽くす。」

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ロッテ、大塚「嫌がらせ」のサヨナラ打[スポニチ]

4−4の9回1死二塁、試合を決めたのは途中出場の大塚だった。マイケル中村が投じたスライダーを強振すると、サヨナラとなる左越え二塁打。「少し先っぽだったけれど越えると思った。(プレーオフを逃した)悔しさの方が強いので、少しでも上位に嫌がらせをしていきたい」とプロ13年目で初の劇打に笑みを浮かべた。この日のスタンドは3万8人、今季6度目の札止めとなった。「これだけお客さんが入ると選手のモチベーションも高くなる」とバレンタイン監督。消化試合でも声援を送ってくれるファンがいる。24日の本拠地最終戦も勝つしかない。

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ロッテが得意の敵役−初のサヨナラ打の大塚「少しでも嫌がらせを」[サンスポ]

ロッテが得意の「敵役」に−。13年目で初のサヨナラ打を放った大塚は、プレーオフ1位通過に挑む日本ハムを相手に「少しでも嫌がらせをしようかな、と」。相手が快挙目前になると手ごわいのが伝統。1988年に近鉄の優勝を阻み、95年は優勝目前のオリックスに3連勝。2000年はホークスの胴上げに待ったを掛けた。「何かが懸かった試合は、エキサイティングな試合になるはず」とバレンタイン監督は不敵に笑った。

里崎
「簡単には、プレーオフ1位通過なんかさせられない。それに目標まであと3本塁打だから。」(4回に17号ソロ)
小野
「自分の仕事はできた。1年間、先発ローテーションを守れたことは来年にもつながるはず。」(8回2失点)

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里崎が同点の17号ソロ[ニッカン]

ロッテの里崎が4回、同点17号ソロを放った。「打ったのはストレート。少し詰まっていたから自分では入ると思ってなかったので、嬉しいです。マリンでは最後の2連戦なので、最後はしっかり締めていい形で終わりたいです」。

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