わたしはかもめ2006年鴎の便り(9月)

便

9月30日

ファーム日本選手権

◇阪神6−0千葉ロッテ(山形)

123456789R
千葉ロッテ0000000000
阪神40011000x6
バレンタイン監督
「残念だったけど、イースタン・リーグで優勝できたし、楽しんでやれていたのでよかった。」

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成瀬4回5失点

1軍で5勝した成瀬が先発するも、3連発を含む4本塁打を浴び4回5失点で敗戦投手となった。成瀬は「反省点の多い投球になってしまった。同時に1発の怖さも思い知った。この悔しさ、反省点をしっかり胸に刻んで来年に備えて練習したい」と決意を新たにしていた。

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大嶺の好投にボビー上機嫌[ニッカン]

八重山商工・大嶺祐太(3年)の兵庫国体での好投に、ロッテ・バレンタイン監督も上機嫌だった。9月30日、ファーム日本選手権を視察後「彼を取り巻く環境に影響されることなく、いいピッチングをしたのは素晴らしいこと。非常にいい投手」とあらためて高評価した。現場で見守った永野スカウトは「新聞などで見るしかないけど、お会いしてくれるとのことだし、国体が終わって(相手側の)話が終わって、向こうの都合に合わせたい」と直接会談を希望した。

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ロッテ竹原が打撃で2冠[ニッカン]

イースタン・リーグは30日、今季の全日程を終了し、優勝はロッテ、2位ヤクルト、3位巨人、4位楽天、5位湘南、6位インボイス、7位日本ハムの最終順位になった。個人成績では竹原(ロッテ)が最多本塁打、最多打点の2冠に輝いた。個人タイトルは次の通り。

首位打者
根元俊一(ロッテ)3割4分3厘
最多本塁打
山下勝充(楽天)竹原直隆(ロッテ)13
最多打点
竹原直隆(ロッテ)66
最多盗塁
野中信吾(湘南)32
最高出塁率
平石洋介(楽天)4割2分9厘
最優秀防御率
古谷拓哉(ロッテ)2.51
最多勝利
古谷拓哉(ロッテ)10
勝率1位
木興拓哉(ロッテ)7割2分7厘
最優秀救援
酒井順也(巨人)14セーブ

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大嶺、夏の雪辱12K完封![スポニチ]

全ての雑音を封印し、今夏の甲子園3回戦で敗れた智弁和歌山に雪辱することにこだわった。大嶺は胸を張る。「同じ相手に2度は負けられません」。阪神からドラフト3巡目指名された橋本擁する打線を2安打、12奪三振に封じ込んだ。初回こそ1死満塁とされたが、ここから「力を抜いたらストライクが入るようになった」と5連続三振。直球はうなり、スライダーは切れまくった。

ドラフトから5日。1巡目で相思相愛だったソフトバンクと、ロッテから指名を受けたが、交渉権を得たのはロッテだった。プロ入りか浪人か、結論を下せない剛腕の快投をネット裏で見守ったロッテの松本スーパーバイザーは「甲子園から期間があったのに、あれだけの球を投げられる。あらためて欲しくなりました」と目を細めた。

大嶺の心は揺れている。それでも「今は国体だけに集中すると決めた」と進路に関する質問はシャットアウトした。「暗い顔をしていたらベンチが盛り下がる。今は試合をできる喜びを感じています」。悩み多き18歳。それでも笑顔は確かに戻っていた。

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ボビーの“恋人”八重山商工・大嶺が12奪K完封[サンスポ]

1回戦3試合が行われ、八重山商工(沖縄)が今夏の甲子園3回戦で敗れた智弁和歌山(和歌山)に雪辱、4−0で下して勝ち上がった。また、静岡商(静岡)−福井商(福井)は3−3で9回規定により引き分け。抽選で静岡商が準々決勝に駒を進めた。

高校生ドラフトでロッテから1巡目指名された大嶺(八重山商工)は智弁和歌山を2安打12奪三振で完封。「1度負けた相手に負けられなかった、初回から飛ばしました」。意中でないロッテが交渉権を獲得したことで、進路が注目されるが「それは国体が終わってから発表すると決めています。今は頭に入れないようにしている」と試合に集中していた。

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ロッテ2軍は連覇ならず−ファーム日本選手権[サンスポ]

2軍の日本一を争うファーム日本選手権は30日、山形県野球場で行われ、イースタン・リーグ覇者のロッテはウエスタン・リーグ優勝の阪神に0−6で敗れ、連覇はならなかった。

2軍の連覇を見届けようとバレンタイン監督も観戦に訪れたが、完封負け。5月から1軍でローテ入りした成瀬がKOされ、打線もわずか4安打。ボビーは「残念だったね。でも、イースタン・リーグでは優勝できたし、(選手は)楽しんでプレーしていた」とねぎらった。

◇表彰選手

ファーム日本選手権の表彰選手は次の通り。

最優秀選手
中村泰(阪神)
優秀選手
桜井、喜田、藤原(以上阪神)、末永(ロッテ)

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イースタン全日程終了…ロッテの竹原が2冠王[サンスポ]

イースタン・リーグは9月30日、今季全日程を終了し、優勝はロッテ、2位ヤクルト、3位巨人、4位楽天、5位湘南、6位インボイス、7位日本ハムの最終順位になった。個人成績では竹原(ロッテ)が最多本塁打、最多打点の2冠に輝いた。個人タイトルは次の通り。

首位打者
根元俊一(ロッテ)3割4分3厘
最多本塁打
山下勝充(楽天)竹原直隆(ロッテ)13
最多打点
竹原直隆(ロッテ)66
最多盗塁
野中信吾(湘南)32
最高出塁率
平石洋介(楽天)4割2分9厘
最優秀防御率
古谷拓哉(ロッテ)2.51
最多勝利
古谷拓哉(ロッテ)10
勝率1位
木興拓哉(ロッテ)7割2分7厘
最優秀救援
酒井順也(巨人)14セーブ

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1日開幕ハワイ・ウインターリーグ

ハワイ・ウインターリーグが10月1日(日本時間2日)にホノルル市で開幕する。同リーグは93年から5年間開催されていたが、資金難などの理由で97年を最後に中止に。今年が9年ぶりの復活となる。日本からは巨人辻内、阪神能見、楽天一場ら将来が楽しみな32選手がそろった。

この日は午前中に各チームに分かれ全体練習。夕方から同市内のホテルでパーティーが催された。1チーム30選手前後の構成となるが、力の足りない選手は出番がなくなっていく。「ホノルル・シャークス」に所属することになった楽天有銘は、今季の活躍を評価され「開幕投手」に決定した。「普段通り行きますよ。大丈夫」。親善ムードもこの日まで。約2ヶ月間のサバイバルが始まる。

◇4チームが40試合

リーグの形式
各国混合でチームを編成。「ホノルル・シャークス」「ワイキキ・ビーチボーズ」「ノースショア・ホヌ」「ウエストオアフ・ケーンファイヤーズ」の4チーム。ホノルル市内の2球場で40試合を行い優勝を争う。
登竜門
米1、2Aクラスの選手が中心だが、ジアンビ(ヤンキース)はじめ、開催された5年間で136選手が同リーグからメジャーへと羽ばたいた。日本でもイチロー、小久保、松井稼、新庄らが卒業。

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