今江が千葉マリンで野球教室を行った。東武百貨店船橋店の正月企画で、ロッテ福袋を購入した人の中から抽選で当たった小学生20人を指導した。「小学生に基本を教えることで自分も再確認することがある」と、子供1人1人にアドバイスを送った。
ロッテ・福浦和也内野手(32)が13日、千葉マリンスタジアムで自主トレを公開した。今オフは異種目の専門家を通しての姿勢矯正に着手し、故障で不振にあえいだ昨季からの復活を誓った。
昨季は右わき腹痛などの影響で、6年間続けた打率3割が途切れた。「悔しい思いをした。全試合出場を目標に頑張りたい」とシーズン後から重点的に取り組むのが、故障予防の姿勢矯正だ。
「歩き方、走り方の姿勢を正すことで体のバランスが良くなる」。歩行矯正は、ウオーキングドクター・デューク更家氏と親交が深い、元横浜フィジカルコーチの山口光國理学療法士に師事。デューク流歩行矯正で姿勢を正し、打撃に必要な体幹の強化を図っている。
また東海大陸上部・高野進コーチの走法を、同コーチから指導を受けるチームメートの大松から学んだ。「足の指に力を入れて走れている。今年は盗塁したいね」。昨季まで3年間盗塁ゼロだが、故障予防の取り組みが思わぬ副産物を生んだ格好。スピードを兼ね備えた“08年版・幕張の安打製造器”が大暴れの予感だ。
ロッテ福浦和也内野手(32)が「デューク更家流ウオーキング」で7年ぶり首位打者を目指す。13日、千葉マリンで自主トレを公開。入念なウオーキングから始めるとランニング、キャッチボールで約2時間汗を流した。「今年は歩き方を変えて正しい姿勢を保つようにしている。ケガの再発防止と打撃、走塁にもつながる」と話した。新人の唐川侑己投手(18=成田)が“オカマ走法”矯正に取り組むが、福浦は歩きだ。
ウオーキング指導を受けているのは、デューク更家氏と親交がある元横浜の山口光国フィジカルコーチ。「シーズン中から話を聞いているし、見てもらっている」と言う。デューク歩行を取り入れている山口氏は、横浜時代に門倉(現巨人)にも伝授している。
元々猫背で腰痛持ちという福浦は「最近姿勢が良くなったし、ケツが上がったかなと思う」と効果を実感していた。これまで足の甲にテーピングをして指が動くよう矯正していたが「力の入れ方が分かってきたしテーピングなしでもいけそう」と収穫は大きいようだ。
昨年は右脇腹痛に苦しみ、チーム記録に並ぶ7年連続打率3割超えを逃した。「去年は悔しい思いをしたから、今年はケガなく全試合出場を目標にしたい。できれば盗塁も狙いたい」とやる気十分。不安要素がなくなれば、4年ぶり盗塁と打率3割超えはおのずとクリアできそうだ。
ロッテの福浦が千葉マリンで自主トレを行い“デューク流”歩行矯正で全試合出場を誓った。昨季は右脇腹の故障もあって打率は自己ワーストの.258。01年から6年間続いた3割に届かず、故障防止のため歩き方や走り方の矯正に着手した。すでにウオーキングトレーナーのデューク更家氏と親交のある理学療法士の山口光圀氏から助言を受けており「姿勢が良くなったと言われるし、走っても腰にこなくなった」と手応え十分。「数字の目標は挙げず、全試合に出るつもりで頑張りたい。試合に出られれば成績は残せる。盗塁もしたい」と4年ぶりの盗塁にも意欲を見せていた。
ロッテ・福浦が13日、自主トレを公開。6年連続で守ってきた打率3割が途切れた昨季からの復活を誓った。「去年は痛めた脇腹をかばって体のバランスが崩れていた」と、故障予防のために姿勢の矯正に着手した。走るフォームから歩き方、車の運転時に至るまで、背筋を伸ばすことなどを意識しているという。「イチローさんの走り方にしても軸がぶれていない。そこを意識したい」と話した。
ロッテ・福浦和也内野手(32)が「デューク更家流」で復活する。13日、千葉マリンで自主トレを公開し、歩き方の矯正に乗り出したことを明かした。
今オフ、指導を仰ぐ元横浜のフィジカルコーチ・山口光國氏に、歩行姿勢の重要性を説かれた。山口氏はウオーキングドクターのデューク更家さんとも親交が深く、間接的に理論を吸収。「足の指と裏が使えるようになってきた。体に軸ができてきた」昨季は打率2割5分8厘で、3割以上は6年連続止まり。慢性的な腰痛に加え、3月に右脇腹を痛め「体のバランスが崩れていた」。2003年以来の全試合出場へ、普段の生活から足元を見つめ直すことにした。
今オフは腹筋も重点的に強化。さらに、東海大陸上部の練習に参加している大松から、短距離界の第一人者・高野進氏(同大コーチ)の走法も学ぶ。「今年は(過去3年間ゼロの)盗塁もしたい」と、意欲満々だった。
6年連続で守ってきた打率3割が昨季で途切れたロッテ福浦和也内野手が13日、千葉マリンスタジアムで自主トレを公開し「試合に出れば、それなりの数字を残してきた。目標は全試合出場」と故障に苦しんだ昨季からの復活を誓った。
故障予防のために姿勢の矯正に着手した。「去年は痛めた脇腹をかばって体のバランスが崩れていた」と福浦。走るフォームから歩き方、車の運転時に至るまで、背筋を伸ばすことなどを意識しているという。
自主トレでも姿勢につながる体幹、特に腹筋の強化を重視。「イチローさんの走り方にしても軸がぶれていない。そこを意識したい」と話した。
セ、パ両リーグがBCリーグの審判員育成に協力することが13日、分かった。
BCリーグはプロのため、高校や大学野球の審判員が兼ねることはできない。プレーに比べ、審判員のレベルの低さが悩みの種だったという。審判員の確保とレベルアップのため、セ、パ両リーグに協力を要請した。
「野球協約上、BCリーグの審判をしたりすることは無理だが、金銭を伴わなければシーズン中にも指導やアドバイスはできる」とパの村田事務局長。その第一歩として今月26日に金沢学院大(石川・金沢市)、27日に上武大(群馬・伊勢崎市)で開催する審判員の合同トライアウトで、パの審判員らが採点などを手伝うことになった。
1月のトライアウトの受験資格は、07年4月1日現在で満17歳以上で高校在学中の場合は08年春卒業見込みであること。常駐審判員と非常勤審判員を募集する。受験の詳細やエントリーシートの入手は同リーグの公式ホームページ(http://www.bc-l.jp)から。