投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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荻野忠寛 神田義英 小宮山悟 服部泰卓 根本朋久 伊藤義弘 中郷大樹 小林宏之 アブレイユ 高木晃次 シコースキー |
里崎智也 橋本将 田中雅彦 |
オーティズ 堀幸一 西岡剛 今江敏晃 福浦和也 根元俊一 渡辺正人 ズレータ 塀内久雄 |
サブロー 大松尚逸 竹原直隆 早川大輔 南竜介 |
実現させたら面白いかも?!20日に開幕するパ・リーグに合わせるように日本で開幕戦を行う米メジャーに対し、ロッテ・バレンタイン監督が“対抗案”をブチあげた。「非常に良くない考え方だ。2度とこのタイミングで行わないことを期待するだけだ」。
バレンタイン監督の怒りの矛先は、日本で行われるレッドソックスVsアスレチックスのメジャー開幕戦。20日から開幕するパ・リーグに合わせるように、メジャーの両軍は22、23日に巨人、阪神とオープン戦を行い、25日に東京ドームで開幕戦を迎える。だが、この期間はちょうどパ各球団にとって開幕から2カード目で盛り上がる時期。まさに水を差される行為とみているからだ。
常々「日本球界も米メジャーのようにビジネスモデルを構築しないと、選手が米国に流れていってしまう」が口癖のバレンタイン監督。それだけに黙ってはいられない。今回のメジャーの“侵攻”へ、“対抗案”を披露した。
「(今回のことは)例えると、来年のメジャー開幕戦の時期に我々(ロッテ)がシアトルに行って(ソフトバンク)ホークスと試合をするのと同じだ。でも、チケットは完売できると思う。今は日本でのメジャーチームの興味より、米国での日本のチームへの興味の方が大きい。お客さんは集まってくれると思う」。いわばベースボールの国・米国への“野球”輸出のススメだ。
一昨年のWBCでも日本代表は初代世界王者に輝き、「スモールベースボール」の評価は高い。それだけに、バレンタイン監督の“対抗策”に乗ってみる手はあるかも?!
ロッテ西岡剛内野手(23)がパ・リーグ史上2人目となる開幕戦先頭打者本塁打を目指す。18日、札幌ドームでフリー打撃を行い快音を連発。「体の状態がいいしリラックスできている」と頼もしく話した。開幕戦は定位置の1番が濃厚で、日本ハムの開幕投手ダルビッシュの唯一の不安材料である立ち上がりを攻略するつもりだ。「先頭打者ホームランを打てたら最高。テンション上がるわ。でもそれは結果だから、どんな形でもいいから塁に出たい」と話した。相性の良さもある。昨年のクライマックスシリーズ第2ステージでダルビッシュから6打数4安打をマーク。「去年打てたことは自信になるけど、お互い昨年より向上していると思う。いい戦いをしたい」と話した。
ロッテの西岡がパ46年ぶりの快挙を狙う。開幕戦の先頭打者初球本塁打へ「そうなれば最高。先に点を取るのがベスト」と62年の阪急・衆樹以来、パでは2人目となる記録に意欲十分だ。対するダルビッシュには昨季CS2試合で計6打数4安打。「それはたまたま。僕の中ではNo.1クラスの投手。どんな形でも塁に出ていかないと」。練習後はしゃぶしゃぶ決起集会で闘志を高めた。セでは昨年、巨人・高橋由が開幕戦で初球プレーボール弾を放ってチームを勢いづけた。今年は西岡がダルビッシュを叩いてチームを乗せる。
ロッテ・西岡剛内野手(23)がパ・リーグ史上2人目の開幕初球弾を狙う。18日、日本ハムとの開幕戦(20日)に向け、決戦の地・札幌ドームで最終調整に入った。西岡は「1番・遊撃」での先発が決定的。ダルビッシュをいきなり叩き、3年ぶりVへ弾みをつける。
昨年、セでは巨人・高橋由が横浜・三浦からプレーボール弾を打ち、そのままリーグ優勝まで突っ走った。「先に点を取るのがベスト。開幕初球弾?打てたら最高でしょうし、頭おかしくなるくらいテンション上がるでしょうね」。パでは1962年の衆樹資宏(阪急)が南海戦で打ったのが唯一の記録。46年ぶりの快挙に照準を定めた。
至難の業なのは重々承知だ。「ダルビッシュは今球界でNO.1クラス。簡単に狙って打てるもんじゃない」昨季公式戦での対戦成績は14打数2安打。しかし、クライマックスシリーズでは2戦合計6打数4安打と打ち崩した。注目度の高い場面で、驚異的な集中力を発揮するのが背番号7だ。
夜には札幌市内でチーム全員が参加し、しゃぶしゃぶ決起集会。「一丸でいいスタートを切りたい」。お祭り男がド派手な先制パンチをかます。
北京五輪に出場する野球日本代表の星野仙一監督(61)ら首脳陣は18日、都内でスタッフ会議を行い、日本オリンピック委員会(JOC)に提出する日本代表候補の1次登録71選手を決めた。各球団に報告した上で31日に発表する。
日本ハムの中田、ヤクルトの由規、加藤、ソフトバンクの久米、大場、楽天の長谷部ら新人も登録された。星野監督は「将来を背負う若者を期待を込めて入れた」と説明した。五輪に出場する24選手は6月20日に決める。また、スコアラーを1人増やすことも決めた。
北京五輪に出場する野球日本代表の星野仙一監督ら首脳陣が18日、スタッフ会議を行い、日本オリンピック委員会(JOC)に提出する日本代表候補の1次登録71選手を決めた。各球団に報告した上で31日に発表する。
日本ハムの中田翔内野手、ヤクルトの由規、加藤幹典の両投手、ソフトバンクの久米勇紀、大場翔太の両投手、楽天の長谷部康平投手ら新人も登録された。星野監督は「将来を背負う若者を期待を込めて入れた」と話した。五輪に出場する24選手は6月20日に決める。
今季のクライマックスシリーズの日程が18日、セ・パ両リーグから発表された。公式戦2位と3位チームが戦う第1ステージは、パが10月11日、セが1週間遅れて18日からスタート。第1ステージ勝者とリーグ覇者が戦う第2ステージはパが17日、セが22日から始まる。なお昨季5戦3勝制だった第2ステージは、今季からリーグ優勝チームに1勝のアドバンテージを与えての6戦4勝制になった。
セ、パ両リーグは18日、日本シリーズ出場権を争うクライマックスシリーズ(CS)の日程を発表した。セは2位チームと3位チームが対戦する3試合制の第1ステージが10月18日から20日まで。リーグ優勝チームと第1ステージ勝者が対戦する第2ステージは同22日から27日までの6連戦となる。パの第1ステージは同11日から13日まで、第2ステージは同17日に始まり、20日の予備日を挟んで23日まで行われる。両リーグとも球場は全て上位球団の本拠地を使用する。