7月25日7月25日ソフトバンクが今季5度目の2ケタ、05年7月6日楽天戦以来の14得点で連敗を2で止めた。4回小久保の16号2ラン、中西のタイムリーなどで5点を先制。6回小久保の昨年6月24日中日戦以来の1試合2本塁打・17号3ラン、川崎のタイムリーなどで5点、7回辻・明石の連続タイムリー二塁打などで4点を加点。先発・大隣は3安打4奪三振無四球、4月2日日本ハム戦以来の自身2度目の完封勝利、先発では6月19日ヤクルト戦以来のチームトップタイの9勝目。ロッテは7月12日以来の5位転落。先発・唐川は5回1/3をワースト8失点で3敗目。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 5 | 4 | 0 | x | 14 |
ロッテのルーキー唐川侑己投手（19＝成田）が5回2/3をワーストとなる8失点（自責点4）で3敗目を喫した。「立ち上がりは悪い感じはなかったけど、調子が良いともいえなかった。シュート回転する球が多くて、それを打たれてしまった」とガックリ。4月26日、プロ初登板で初勝利を挙げた思い出の地で、3回まで1安打無失点と好投。だが4回に制球が甘くなったところをつかまり、小久保にバックスクリーンへ先制2ランを浴びるなど一挙5点を失った。
バレンタイン監督は「唐川は味方の援護がなく、守備のミスも出た中でしっかり投げてくれた。これを引きずることはない。選手は長い移動もありいいプレーを出せる状態ではなかった」とかばった。札幌から福岡への長距離移動ゲームの影響も出たのか、攻守に集中力がなく5位に順位を落とした。
唐川が自己ワーストの8失点で6回途中降板。「最初から悪い感じではなかったが、良いともいえなかった」。4回無死一塁から小久保に2ランを浴び、「高さは良かったがシュート回転して中に入った。体の開きが早かった」と悔やんだ。プロ初勝利を挙げた地で初の連敗。チームは3失策で打線も沈黙し、5位に転落した。
ロッテのルーキー唐川が5回2/3、ワースト8失点（自責4）でKOされ3敗目を喫した。3回まで1安打無失点も4回にプロ初の5連打を浴びるなど突如崩れて「体の開きが…。シュート回転する球が多かった。本当に悔しい」。拙守に足を引っ張られる場面も多くバレンタイン監督は「こういう日もある。攻守に援護がない中でしっかり投げた」とした。14失点で零敗。5位に転落してパ1番乗りで50敗となった。
ロッテ唐川侑己投手（19＝成田）がプロ入り後ワーストの5回2/3を8失点（自責点4）で3敗目を喫した。「立ち上がりは悪い感じはなかったけど、調子が良いともいえなかった。シュート回転する球が多くて、それを打たれてしまった」とガックリ。3回まで1安打無失点と好投したが、4回に制球が甘くなったところをつかまり5連打などで一挙5点を失った。これでチームは5位に順位を落とした。
ロッテ先発の唐川は前回に続いて打ち込まれ、自己ワーストの8失点に「いい球と悪い球がはっきりし過ぎていた」と振り返った。4回無死一塁から小久保に浴びた2ランも直球が狙ったコースよりも内に入っていた。唐川は「高さは良かったが…。今日はこの球のように、シュート回転する球が多かった。打たれた球は全て打たれるべくして打たれた球」。セットポジションでの投球に課題を残していた。
ロッテ・唐川は前回に続いて打ち込まれ、自己ワーストの8失点。「いい球と悪い球がはっきりし過ぎていた」。
依然、課題のセットポジションでの投球になると、制球力を欠く球が増える。4回無死一塁から小久保に浴びた2ランも直球が狙ったコースより内に入っていた。
「高さは良かったが…。今日はこの球のように、シュート回転する球が多かった。打たれた球は全て打たれるべくして打たれた球」と唐川。プロ初勝利を挙げた地で初の連敗を喫し、再び試練が訪れた。