8月10日8月10日オリックスが先発・山本の4月23日日本ハム戦以来自身2度目、チーム今季2度目の完封勝ちで4位に浮上。山本は115球4安打7奪三振無四球で自身3連勝、スカイマーク4連勝で8勝目。ロッテ戦も04年から4連勝。4回に日高のタイムリーで1点先制。5回に塩崎とカブレラ、6回に坂口、7回には下山がそれぞれタイムリーを放ち5点を追加。連敗のロッテは今季8度目の完封負けで借金は5。昨年からスカイマーク4連敗で5位転落。先発・小林宏は5年ぶり2度目の2ケタ10敗目を喫し、03年から続いていた8月の連勝が14で止まる。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| オリックス | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 | 1 | 0 | x | 6 |
エース小林宏が5回2/3を6安打5四球5失点で10敗目を喫した。6回2死一、二塁から四球を出して降板した直後は、判定を不服に思い、ベンチでグラブを投げ付けるほど怒りを爆発させた。だが、試合後は「しょうがないです。審判がストライクと言える所に投げなければいけない」と冷静に振り返った。8月は03年8月25日近鉄戦（千葉マリン）以来14連勝中だったが、ついにストップ。チームは5位に転落した。
ロッテ福浦和也内野手（32）が、オリックス対ロッテ15回戦（スカイマーク）の4回の守備で右ハムストリングに違和感を訴え、途中交代した。病院には行かずアイシング治療を行った。11日の試合は当日の様子を見て判断する。
“ミスター・オーガスト”ロッテの小林宏が6回途中5失点KO。03年8月25日から続いていた自身の8月連勝が14で止まり、自己ワーストタイ10敗目を喫した。味方の拙守や微妙な判定にも泣き、降板直後はグラブを叩きつけ、ベンチを蹴り上げるなどエキサイト。試合後は冷静さを取り戻し「審判がボールと言ったらボール。制球が悪く野手のリズムをつくれなかった」。チームの5位転落もあり「責任を感じている」と肩を落とした。
ロッテのバレンタイン監督は「山本は今季非常にいい投球をしている。球宴にも出場しているし、まだ2つしか負けていない」と脱帽。先発の小林宏は6回途中でKOされると、ベンチでグラブを投げて悔しさを爆発させた。指揮官は「不運な結果だったと思う」と10敗目を喫した右腕をかばっていた。
ロッテのバレンタイン監督は「山本は今季非常にいい投球をしている。球宴にも出場しているし、まだ2つしか負けていない」と淡々とした表情。4安打に抑えられた打線を嘆くよりも、相手左腕を褒めた。小林宏は6回途中でKOされると、ベンチでグラブを投げて悔しさを爆発させた。バレンタイン監督は「不運な結果だったと思う」と10敗目を喫した右腕をかばっていた。
ロッテのエース小林宏が5回3分の2を6安打5四球5失点で10敗目を喫した。直球のキレはあったが全体的に制球が高く、最後まで修正出来なかった。「投球リズムが悪く、野手の人にも迷惑をかけてしまった。責任を感じています」とガックリ。バレンタイン監督は「内容は悪くなかったが、守備のミスも出て不運だった」とかばった。チームは5位に転落した。