わたしはかもめ2008年鴎の便り(10月)

便

10月4日

成績不振に起用法批判…ズレータ解雇[スポニチ]

ロッテのフリオ・ズレータ内野手(33)の解雇が4日までに決まった。ズレータは06年オフにソフトバンクから2年契約で移籍。昨季は左手小指骨折もあり、77試合の出場にとどまり、今季も73試合で打率.216、8本塁打、33打点、3度の2軍落ちを経験するなど年俸3億円ながら期待外れの成績に終わった。1軍復帰後も出番が限られ「なぜオレを使わないのか。他球団に行けば出られる」と周囲に不満を漏らしていた。一塁手は福浦、DHは橋本がいるチーム状況に加え、起用法への批判も耳に入っている球団は来季の契約を結ばない方針を固めた。ズレータは日本国内での現役続行を希望している。

また残留が決定的なシコースキー、オーティズはこの日、成田発の航空機で米国へ帰国。ベニーの残留も確実で、アブレイユと呉偲佑(ウー・スヨ)はフェニックス・リーグの結果で判断する。

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ロッテ・橋本争奪戦にソフトバンク参戦[スポニチ]

ソフトバンクがロッテ・橋本将捕手(32)獲りへ本格的な調査を開始する。同捕手は今季FA権を取得。権利行使の可能性を示唆している。

06年に城島が米大リーグへ挑戦して以降、捕手は最大の補強ポイント。今季もオリックスから的山を獲得したが、正捕手の座を固めることはできなかった。規定打席不足ながら打率.311、11本塁打、55打点の橋本について王監督は「今年は一気にバッティングが良くなった。遠くへ飛ばす力がある」と高く評価。同リーグとあって打者の特徴やクセを知り尽くしているのも大きなポイントだ。球団幹部は「FA選手は時期が来るまでは何も言うことはないです」と話すが、今オフ補強の最大の目玉となりそうだ。

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ロッテ、FA補強解禁[報知]

ロッテがFAでの補強を解禁しそうだ。慢性的な赤字もあり、95年の仲田幸司(阪神)以来FA選手の獲得はなし。しかし、清水ら主力3選手がFA権行使を示唆し、大量流出が危ぶまれる状況。金銭補償の必要がない年俸Cランクの選手を中心に、補強を検討していく。「投手はいくらいてもいい」と球団幹部。

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古賀コーチは今季限り…ロッテ[報知]

ロッテは4日、古賀英彦2軍ヘッドコーチと来季の契約を結ばないことを発表した。だが球団職員として残留する可能性がある。

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ロッテが古賀、佐野コーチと来季契約せず[ニッカン]

ロッテは4日、古賀英彦2軍ヘッドコーチ(69)と佐野嘉幸1、2軍巡回コーチ(64)と来季のコーチ契約を結ばないと発表した。古賀コーチは球団に残る方針、佐野コーチは未定だ。

◇帰国

ロッテのブライアン・シコースキー投手(34)、とホセ・オーティズ内野手(31)が、米国へ帰国した。

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