わたしはかもめ2008年鴎の便り(10月)

便

10月15日

今江、WBC熱望

今江が来年3月のWBC日本代表入りを熱望した。この日、左手1本でティー打撃を行った。「腕は順調に回復しています。WBC代表に選んでもらうためにも早く治したいですね」と意欲を見せた。9月7日のソフトバンク戦で右腕に死球を受けて骨折しシーズン終了。今月6日にギブスが外れ、10日からランニングとティー打撃を再開した。「WBC第1大会は天国と地獄を味わい思い出深いものになった。またあのユニホームを着たい」とバットを握る手に力が入った。

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今江、オフの強化点は「死球をよける練習」[スポニチ]

シーズン終盤に死球による右尺骨骨折で離脱したロッテの今江が、千葉マリンでリハビリ。ギプスは取れたが患部を固定したまま左手だけでノック、ティー打撃などに汗を流した。昨年も左手有鈎骨を骨折した今江は契約更改で公傷をめぐってもめた経緯があり「公傷の規定はないけど球団としっかり話をしたい」。オフの強化ポイントとして「もっと死球をよける練習をしたい」を挙げた。また来春のWBC出場にも意欲を見せていた。

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今江またWBC出たい…ロッテ[報知]

ロッテ・今江が、来年3月のWBCへの出場を15日、熱望した。06年の第1回大会では、5試合に出場して世界一に貢献した。「出られるなら、もちろん出たい。もう1回あのユニホームを着たいという思いはあります」9月に死球で骨折した右尺骨も、順調に回復中。「焦らず、いい形で来季に入れるように準備したい」と前向きだった。

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WBC星野監督誕生へ!挙国一致で援護[スポニチ]

挙国一致態勢で新監督を全面バックアップ!来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む日本の体制を協議するWBC体制検討会議が15日都内で開かれ、12球団監督にそれぞれ28代表選手を選んでもらうアンケートの実施を決めた。加藤良三コミッショナー(67)が最終決定する代表監督の参考資料にするためで、代表監督は27日の検討会議で明らかにされる。

加藤コミッショナーが座長を務め、王コミッショナー特別顧問が補佐する形で進められた初の会合。「監督は今月中に決めなくてはいけない」という点では一致したものの、具体的な話にはならなかったという。

唯一、楽天の野村監督が「そりゃあ、王がやるのが1番いい」と提案したが、王特別顧問は06年の第1回大会をソフトバンク監督として指揮した経験を踏まえた上で「現役監督はかなり厳しい。開幕前の大事な時期にチームを離れないといけないし…」と流し、この意見が会議の全体的な空気をつくった。

この会議は議決機関ではなく、あくまで意見交換の場。監督の人選については「私が判断させていただく」とする加藤コミッショナーに委ねる形で、いかに球界を挙げて代表チームをサポートしていくかという観点で各出席者が意見を出した。

その中で満場一致で採用されたのがヤクルト・高田監督の案。12球団の監督にそれぞれ自分が選ぶ28人の代表選手を出してもらい、今月中に選ばれる新監督の参考資料に、という訳である。その背景には加藤コミッショナーが「12球団全体で盛り上げていきたい」と挙国一致でサポートする狙いがある。

北京五輪ではメダルなしの惨敗に終わり、この会合の出席者でもある星野仙一氏に厳しい非難の声が集中した。その都度結果責任を問えば監督の引き受け手がなくなる。まして次回WBCは五輪以上に厳しい大会になるのは間違いない。

「前回はみんな手探りだったけど、今度は目の色を変えている」と王特別顧問。アジア予選となる第1ラウンドすら「韓国はもちろん強いし、中華民国(台湾)も前回出なかったメジャーの投手が今回は出てきそう。突破するのが大変」という。加藤コミッショナーも「誰が監督になっても大変。つらい大会になるという認識は一致している」と話している。

ともに念頭に置いているのは星野氏の存在。全面バックアップの態勢を整えて加藤コミッショナーが決断、27日に開かれる次回検討会議で“星野監督”がお披露目される可能性が高い。

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星野氏、WBCの球数制限「難しい」[スポニチ]

WBC監督候補として注目される星野氏は、北京五輪の経験談を披露。開幕2日前になっての試合球の変更や、練習なしでのプレーボールなど代表チームが力を発揮しづらい環境を報告した。「でも五輪とWBCでもまた違うから」。先発投手が65球。中継ぎも20球を超えた場合は翌日のゲームで登板できないなど独特の球数制限が設けられていることを説明され「難しいな。先発は5イニングいけるか?中継ぎも19球で替えた方がいいのか?」などと話していた。

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王さん、代表監督「次回くらいに報告」…WBC体制検討会議[報知]

来年3月に開催される野球の国別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の監督選考などを話し合うWBC体制検討会議は15日、東京都内のホテルで開かれ、今月中に日本代表監督を決めることで一致した。

同会議は加藤良三コミッショナーと王貞治コミッショナー特別顧問を共同座長として、楽天の野村克也監督、北京五輪日本代表監督を務めた星野仙一氏、ヤクルトの高田繁監督、元広島の野村謙二郎氏が出席して開かれた。

監督候補の具体的な名前は挙がらなかったが、元広島の野村氏が「現場から監督を選ぶのはきついんじゃないかという話が王さんからあった」と説明。高田監督も「現役の監督では難しいという方向で話をした」と明かした。

近日中にあらためて同会議を開き、加藤コミッショナーが代表監督を決定する。

また、12球団の監督にWBCのベストチームをアンケートすることも決めた。王特別顧問は「12球団、みんなが参加した形でチームをつくる」と話した。

加藤良三コミッショナー
「監督の人選は月末までということで一致した。現役監督がWBCの監督を務めるのは並大抵のことではない。でも、今日の会議の中で現役監督は排除していない。」
王貞治コミッショナー特別顧問
「今日は監督についてはアウトラインについて話をした。次回ぐらいには監督も報告できると思う。現役かどうかにこだわらず、相応しい人として考えるべきだ。」
星野仙一氏
「12球団のチームからアンケートをもらうとか、色んな案が出ていましたよ。」
楽天・野村克也監督
「“王がやるのが1番いい”とは言ったんだが…。」
ヤクルト・高田繁監督
「監督候補の話まで時間を割けなかった。現役の監督では難しいという方向で話をした。前回の王さんも大変だったし、今ユニホームを着ていない人が理想。」
野村謙二郎氏(元広島)
「現場から監督を選ぶのはきついんじゃないかという話が王さんからあった。その意見に賛成、同調した。今月までには監督を決めないといけないという話だった。」

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WBC監督は「現役以外」→星野氏最有力[ニッカン]

来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について球界有識者で話し合う「WBC体制検討会議」が15日に都内で行われ、日本代表監督は現役プロ野球監督以外から選ぶのが望ましいとの意見が大勢を占めた。王貞治コミッショナー特別顧問(68)の以前からの持論に他のメンバーも同調した。この日は最終結論は出ず、今月末に予定されている第2回の会議で決定する見通し。現役監督以外という方向性が強まったことで、あらためて北京五輪日本代表監督の星野仙一氏(61)が最有力となった。

方向性を決めたのは、白熱した議論ではなく言葉なき同意だった。出席者の話を総合すると「現役監督は難しい」という王氏の意見に続いたのは「沈黙」だった。現役のプロ野球監督が公式戦開幕直前の3月にチームを離れて日本代表を率いるのは不都合が多い、というのが「自然と」意見の大勢となっていた。

ヤクルト高田監督
「王さんも含めて現役は難しいという話だった。今ユニホームを着ていない人が理想でしょう。」
野村謙二郎氏
「(開幕前に)チームを離れるのはマイナスになる。王さんもきつかったとおっしゃってました。個人的には王さんと同じ意見です。」

会議を終えた出席者は、次々に「現役監督以外」を推す考えを口にした。「現役の監督を含めて幅広く」とこの日も話した王氏だが、元々は「現役監督以外から選ぶべき」というのが持論。加藤コミッショナーも「私も現役監督を排除している訳ではない。ただそれが現実的かどうかは議論があるところでしょう」とこの会議以前から話していた。注目された楽天野村監督は「王に聞けばいいじゃないか。そりゃ王がやるのが1番いいと言っといたよ」と「出る幕なし」とばかりに言い残して足早に会場から消えた。反対意見は皆無だったようだ。

会議は北京五輪の「反省会」にもなった。王氏は「星野監督も五輪でしんどかったと思う。自分の思い通りにならなかった部分も言ってましたし、それは正直な気持ちだと思う」と会見で話した。それを踏まえ、会議では12球団の監督に理想のWBCメンバー28人を選んでもらい参考資料として監督に差し出すことを決定。即日コミッショナー事務局が12球団にアンケートを送付した。「情報交換をもっと密にした方がいい」という会議の意見を反映し、なおかつ監督の把握しないところで故障が続出した星野ジャパンの教訓を折り込んだアイデアだった。

現役監督でなく、選手の現状をよく知っている人物となれば、北京五輪で日本代表を率いた星野氏が自然と中心となってくるのは間違いない。王氏は「監督を1番早く決めないと。次回(の会議)にはご報告できると思います」と今月中の決着を示唆した。

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星野氏、五輪経験踏まえ意見「顔合わせ」[ニッカン]

来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について球界有識者で話し合う「WBC体制検討会議」が15日に都内で行われた。

北京五輪日本代表監督の星野仙一氏(61)は、会議の中で監督については具体的な話はなかったことを強調した。「今日は顔合わせだよ。参加者1人ずつが話をした。経験者の王さんが中心で仕切ってね。色んな意見が出た。アンケートというより(12球団から)知恵を借りるということだ」。人事の話よりも、WBCで好成績を残すための議論が大半を占めたようだ。星野氏も、北京五輪の経験を踏まえて、意見を述べたという。「五輪とWBCは違う。五輪では驚くことがたくさんあった。ボールのこととか、球場に着いたら、すぐ試合だったとかね」。国際球や審判、ルールなどに関しては、星野氏を中心に熱い議論を展開した。

星野氏は、9月上旬の段階で自身の公式ホームページ上にWBC監督は固辞する意向を記し、「今のオレには(監督を受ける)資格がない」とも話している。今後、星野氏を中心に人選が進められていく中、決断も注目される。

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WBC28人、12球団監督からアンケート[サンスポ]

日本プロ野球組織(NPB)の加藤良三コミッショナー(67)らによる「WBC体制検討会議」では15日、12球団監督へのアンケートでWBC出場候補選手のリストを提出してもらうことを確認。この日のうちにメールを監督あてに送信し、今月中に開催される次回の会議までにとりまとめることになった。

同コミッショナーは、「編成は監督に選ばれる人が決めることだが、参考資料として情報を提供するものになる」と説明。登録人数が前回の30人から28人に減員されることを明らかにした上で「28人の枠内でメジャーの選手も含めて最善のチームはどういう編成かを考えたい」と話した。

王貞治コミッショナー特別顧問は「前回は投手13人、野手17人だったが、どうするか。投手は削れないんじゃないか…」と具体的な編成案を口にしながらも、選手選考の時期については「各監督の推薦をいただいた上で出場交渉に入るが、邪魔はできないので動けるのは日本シリーズ終了後になる」との見通しを示した。

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王さんWBCに日本人メジャー戦士全員熱望[サンスポ]

王特別顧問が15日、「日本人メジャーリーガーの全員集合」を熱望した。「メジャーで活躍している選手には、全員出て欲しいと考えている。前回はイチローが引っ張ってくれたし、今回もぜひ出て欲しい。私もこんな肩書(特別顧問)だし、スムーズな人事をしたい」。日本シリーズ終了後に人選を開始する方針だが「最強チーム」結成へ個別交渉もいとわない構え。最高顧問が星野ジャパンを全力で支える。

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加藤コミッショナー、王特別顧問に聞く[サンスポ]

≫会議の内容は。
加藤コミッショナー
「12球団の監督にWBCに臨むベストチームの選手リストを作っていただいて、送付してもらうことで満場一致した。」
≫その意図は。
王特別顧問
「日本の野球全てが参加する意識を持ってもらうためです。」
≫監督の人選は。
加藤コミッショナー
「急がなければならないことで意見は一致している。アンケートは監督に選ばれるべき人の参考資料になる。」
王特別顧問
「今日は具体的な決定はない。アウトラインだけ。次回(の会議)にはご報告できると思う。」
≫監督の条件は。
加藤コミッショナー
「一般的に現役(の監督)が務めるのは並大抵なことではない。」
王特別顧問
「前回大会は終わってから(国内の)リーグ開幕まで3日しかなく大変だった。今回は少し時間がある。現役監督かそうでない人かは、あまりこだわらない。」
≫今後の見通しは。
王特別顧問
「もう1回集まってオープンな形でやったほうがいい。まずは監督を決めて、日本シリーズが終わったら選手に打診できるようにしたい。」
加藤コミッショナー
「会議は決定機関ではないが、出席者の発言は重みがある。月末までには監督は決めなくてはいけないし、(次回の会議後に)判断させていただく。」

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WBC星野監督、28日にも発表へ[サンスポ]

来年3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督に、北京五輪代表監督を務めた星野仙一氏(61)=阪神オーナー付シニアディレクター=が就任することが15日、確実となった。監督選考などを議論する「WBC体制検討会議」が都内のホテルで開かれ、出席者の“満場一致”で内定した。次回28日にも予定される第2回会合を経て、加藤良三コミッショナー(67)が星野氏の就任を正式発表する。

プロ野球界で日本代表監督、選手選考のために現場監督らを含めた有識者会議が開かれるのは初めて。加藤コミッショナー、王特別顧問が共同座長を務めた検討会議では、約1時間半にわたってWBCの代表編成について意見交換された。

監督問題ではまず、野村監督が「もう1度王がやればいい」と、第1回の優勝監督でもある王氏の“続投”を提案した。だが、体調問題などを抱える王氏は「ボクはもうやらない」と固辞。さらに王氏は「現役の監督ではきつい」と話した。関係者によれば、それを受けた形で星野氏を推す声が上がったという。

WBCの日本代表は、2月15日に代表合宿を招集。決勝まで進めば帰国は3月25日までズレ込む。現役監督がキャンプ、オープン戦でチームを離れれば、シーズンに影響を及ぼす。この意見には野村、高田両現役監督も賛同した。

在野の監督候補者が、星野氏にかぎらないのも事実。ただ出席者の多くは、メダルを逃したとはいえ、直近の北京五輪で実際に日本代表を率いた星野氏の経験を買った。

会議の冒頭で王氏を推した野村監督も、五輪直後から「王でないなら、星野にリベンジさせてやれ」と発言してきた経緯がある。この日も出席者からは「北京での失敗を次に生かせ」といった意見が出た。思いもよらぬ進行に星野氏は返事を保留したが、事実上の満場一致で監督就任が“内定”したという。

王特別顧問
「前回のWBCは準決勝の前日まで予選突破できるか分からなかった。我々はたまたまうまくいって、北京ではうまくいかなかった。星野監督は“言い訳じみてしまうから”と言っていたが、次のWBCは予選突破も難しい。だれが監督をやるにしても大変だ。」

王氏は会見で北京五輪での星野氏の苦労をねぎらった。今後は「12球団が全て参加して日本の代表として戦う」と側面支援に回る。この日の議論を受け、加藤コミッショナーが星野氏に就任要請を行うが、星野氏も五輪のリベンジへ受諾に支障はない。

クライマックスシリーズ全日程終了の翌日となる28日にも次回検討会議を開き「星野WBC監督」を正式発表する予定。その瞬間から、日本野球の頂点への再挑戦が始まる。

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阪神・星野SDをWBC監督要請へ[デイリー]

来年3月に開催される野球の国別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の監督選考などを話し合うWBC体制検討会議が15日、東京都内のホテルで開かれた。監督の人選については具体名は挙がらなかったが、現役監督は難しいとの意見で一致。北京五輪日本代表監督を務めた阪神・星野仙一オーナー付シニア・ディレクター(61)に要請することが確実となった。

注目の会議を終え、WBC監督に対する一定の方向性が出た。王特別顧問は「アウトラインは話をした」と話すにとどまったが、会議では“現役ではない監督”という方向性で一致した。ヤクルト・高田監督は「現役の監督では難しいという方向で話をした」と語り、元広島の野村氏は「現場から監督を選ぶのはきついんじゃないかという話が王さんからあった」と明かした。

会議で候補の具体名を挙げて議論することはなかったが、球界最年長で日米野球で日本代表を率いた経験もある楽天・野村監督や、昨季チームを日本一に導いた中日・落合監督らは候補から外れる。ここで再びクローズアップされるのが、これまでも有力候補とされていた北京五輪日本代表監督・星野氏だ。

星野氏は北京五輪でメダルなしに終わったことで非難が集中。WBC監督に関しては「球界の総意でない形のままなら受けられない」と話しており、それを踏まえて水面下での打診を拒否していたことが判明した。

しかし、様々な制約があった五輪と違い、WBCは監督、選手の選考など、全てプロで決定できる。王特別顧問ら球界の大物がバックアップを約束。選手選考に関しても、WBCはシーズン開幕前の3月に行われるため、各球団への“配慮”も必要ない。この日の会議では、12球団監督のアンケートという形で協力を求めることも決定。球界全体で後押しする体制ができた。

監督の人選は、今月中に行われる第2回会議を経て加藤コミッショナーが決断する。最終的には星野氏に白羽の矢が立つのは確実な状況だ。

星野氏は「色々な案が出たよ。12球団からアンケートをもらうとか」と話しただけで、監督に関しては多くを語らなかった。正式な要請があった場合、星野氏が受諾するかは未知数だが、王特別顧問は「次回ぐらいには監督も報告できると思う」と話しており、月内決着で進んでいくことになる。

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ノムさん、WBC監督完全消滅で消沈無言[デイリー]

楽天・野村克也監督(73)は、監督候補から外れ、消沈ムードで会場を後にした。会議では現役監督は厳しいという結論に至り、自身の就任の可能性は完全消滅。世論では「野村JAPAN」を望む声も多く、就任に前向きな姿勢をみせていただけに、複雑な表情を浮かべた。

日頃はリップサービスの多いノムさんも、この日は報道陣の取材に言葉少な。「オレからは何もないよ。王に聞いてください」と話し、カメラの前に用意された椅子にも座らなかった。

会議では「王がやるのが1番いい」と推薦したという。だが、自身の推薦も、王監督が辞退したことであっさり“却下”となった。「27か28(日)にもう1度(会議が)あるということだから、そこで決まるんじゃないの」と、最後は人ごとのように話した。

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12球団監督がWBCメンバー28人推薦[デイリー]

15日に行われたWBC体制検討会議では、選手選考の方法について具体的に協議され、土台となるリストを12球団監督の推薦で作成することで合意した。会議終了後に各球団へメールでアンケートを送付。ポジションの重複や供出の可否にこだわらず、メジャーも含めて28人のベストプレーヤーをそれぞれ挙げてもらい、それをベースに代表監督とスタッフが最終候補を選出する。

「『我々の代表として戦ってもらう』というカラーを前面に出し、現場の監督の協力を得て最強チームを作りたい」と王特別顧問。前回大会の30人から2人減となる代表メンバーは、早ければ年内にも発表される。

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