わたしはかもめ2008年鴎の便り(10月)

便

10月19日

ボビーと直接会談、小野「悩み始めてる」[スポニチ]

今季FA権を取得したロッテ・小野がバレンタイン監督と約15分間の直接会談を行った。千葉マリンでの全体練習後に「監督の下でやりたい気持ちはあるが、悩み始めている」と現在の心境を吐露。指揮官からは「FA権を取ったことは財産。しっかり考えた方がいい」とアドバイスを受けた。横浜が獲得に興味を示しており、揺れる胸中に変化はないが「監督と話せて気持ち的に少し楽になった」。近日中にも球団と話し合う。

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ボビーが「戦力」小野にFAのススメ!?[報知]

国内FA権を持つロッテの小野晋吾投手(33)が19日、ボビー・バレンタイン監督(58)と千葉マリンで会談。「FAを取ったことは1つの財産。しっかり考えた方がいい、とアドバイスされました」と、話した。

ボビーから意外な助言が送られた。指揮官の立場からすれば、来季V奪回へ通算66勝右腕の力は不可欠だ。何としても引き留めたいが、FAは小野がプロ15年目で初めてつかんだ権利でもある。結論を急がず、大切に使い方を決めてほしい。そんな一野球人としての心遣いがにじみ出た。 小野は残留を基本線としながらも、熟考の構え。「来季も戦力として考えている、と言ってもらえた。僕も監督のもとで野球をやりたいとは伝えたが、悩む部分はある」。20日以降の球団との話し合いの中で、身の振り方を決める。

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WBC監督問題にイチロー苦言、星野氏白紙も[スポニチ]

マリナーズのイチロー外野手(34)が18日(日本時間19日)、来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督選考問題に初めて言及。15日の体制検討会議で大勢を占めた現役監督は難しいとの流れに苦言を呈した。現状では北京五輪日本代表監督の星野仙一氏(61)が有力視されているが、イチロー発言で、監督選考問題が白紙に戻される可能性も出てきた。

シアトルの地で静観してきたイチローが、ついにWBCの監督問題について口を開いた。「最強のチームをつくるという一方で、現役監督から選ぶというのは難しいでは、本気で最強チームをつくろうとしているとは思えない」。15日に加藤コミッショナー、王貞治コミッショナー特別顧問、楽天・野村監督、星野仙一氏らで行われた体制検討会議で大勢を占めた「現役監督は対象外」との意見に疑問を投げかけた。

イチローは常々、個性を持った実力のある選手で構成される代表チームが1つにまとまるには、現場と選手の一体感が何より重要と考えている。06年の第1回大会に出場した際には「王監督に恥をかかせる訳にはいかない。何があってもやってやるという気持ちになっていた」と話していた。にもかかわらず、今回は監督が現役であるか、そうでないかの議論が先行。所属球団との兼務は難しいとの理由で、最初から選択肢を狭めたことに、違和感をぬぐい去れなかった。現に、前回大会の王監督はソフトバンクの監督を兼務しながら、日本代表を世界一に導いている。

さらにイチローは「大切なのは足並みをそろえること。(惨敗の)北京の流れから(WBCを)リベンジの場ととらえている空気があるとしたら、チームが足並みをそろえることなど不可能」と言い切った。関係者によると、イチローはメダルなしの4位と惨敗した北京五輪で、現場の一体感の欠如を敏感に感じていたという。ましてや今回は五輪に出場しなかった大リーガーも参加する。WBCは「北京五輪の雪辱」の舞台ではない。「WBC連覇」へ向けた体制づくりを敷く必要性があると考えている。

イチローにとってWBCへの思い入れは人一倍強い。「もう1度、本気で世界一を奪いにいく。WBC日本代表のユニホームを着ることが最高の栄誉であるとみんなが思える大会に自分達で育てていく。シンプルなことなんですけどね」。イチローも参加を前提にしているからこそ、黙ってはいられなかった。

現状では星野氏の就任が有力視されている。しかし、17日には野村監督が15日の会議の内容を一部暴露し“星野監督”への流れを牽制。そして今度は06年世界一の原動力となり、選手、ファンに絶大の影響力を持つイチローが苦言を呈した。27日に開かれる次回の体制検討会議で一本化されるとみられていた監督選考問題だが、再び振り出しに戻る可能性が出てきた。

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イチローがWBC監督問題に辛口言及[ニッカン]

来年3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督選出問題について、マリナーズ・イチロー外野手(34)が18日(日本時間19日)、混迷する現状について初めて言及した。「最強のチームをつくると言う一方で、現役監督から選ぶのは難しいでは、本気で最強のチームをつくろうとしているとは思えない」と指摘した。

日本は2006年の前回大会で世界一に輝いた。「もう1度、本気で世界一を奪いにいく。WBC日本代表のユニホームを着ることが最高の栄誉であるとみんなが思える大会に自分達で育てていく。シンプルなことなんですけどね」と話した。

イチローは正式要請が届く前に自ら参加の是非について語らない姿勢を貫いているが、現実的には出場の可能性が高い。参加を前提としての発言のようだ。

「大切なのは足並みをそろえること。(惨敗の)北京の流れから(WBCを)リベンジの場ととらえている空気があるとしたら、チームが足並みをそろえることなど不可能でしょう」とも話した。イチローの声は今後、いかに響いていくか。

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イチロー「本気とは思えない」…WBC監督選考に異論[報知]

マリナーズのイチロー外野手(33)が、来年3月に米国などで開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督選出問題について「最強のチームを作ると言う一方で、現役監督から選ぶのは難しい、(という考え)では本気で最強のチームを作ろうとしているとは思えない」と、15日のWBC体制検討会議での結論に疑問を呈した。

06年の第1回大会で、王貞治代表監督の下、リーダーシップをとって世界一に導いただけに「もう1度、本気で世界一を奪いにいく。WBC日本代表のユニホームを着ることが最高の栄誉であると皆が思える大会に自分達で育てていく。シンプルなことなんですけどね」と改めて、本物の大リーガーがそろう大会への自論を展開した。

「大切なのは足並みをそろえること。(4位となった)北京の流れから(WBCを)リベンジの場ととらえている空気があるとしたら、チームが足並みをそろえることなど不可能でしょう」と断言。スーパースターの発言が、星野仙一前代表監督が最有力候補とされるWBC監督選考にどう影響を与えるのか、注目される。

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イチローも星野に苦言「北京のリベンジの場ではない」[夕刊フジ]

イチローも星野監督にダメ出し!?18日(米時間)のシアトル発共同電によると、マリナーズのイチロー外野手が混迷するWBC日本代表監督問題について初めて言及。「最強のチームをつくると言う一方で、現役監督から選ぶのは難しいでは、本気で最強のチームをつくろうとしているとは思えない」と苦言を呈した。

次期WBC監督問題は、「現役監督は難しい」という王貞治コミッショナー特別顧問の意見もあり、星野氏の就任が決定的とみられている。だが、イチローは「大切なのは足並みをそろえること。北京の流れから(WBCを)リベンジの場ととらえている空気があるとしたら、チームが足並みをそろえることなど不可能でしょう」と断言。言外に北京五輪で惨敗した星野氏の“リベンジ”に反対の立場をにおわせた。

日本代表の投の主役がダルビッシュなら、打の主役は間違いなくイチロー。海の向こうからの苦言をNPBサイドはどう聞くか−。

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