11月4日11月4日FA権を取得しているロッテ・サブローが4日、都内のホテルで球団側と初交渉を行ったが、結論には至らなかった。「球団の残って欲しいという誠意を感じました。ただ、まだ交渉は1回目。これから色々と話し合いながら、どれが自分の人生にとってベストな選択肢なのかを考えたい」と話した。10月下旬からNYでメディカルチェックを受けたことでメジャーへの思いが膨らんだことも伝えた。FA行使の締め切りギリギリまで悩んで最終結論を出すことになりそうだ。
FA権を保有するロッテのサブローが、都内で初交渉を行った。メジャー移籍を第1希望としており「球団には野球選手として夢を持っていることを伝えさせてもらった」と広報を通じてコメントした。千葉・稲毛での秋季練習後に行われた交渉は約20分で終了。「今日は話を聞くだけだった。残ってくれという気持ち、誠意は感じ取ることができた」と結論は保留も納得の様子。具体的な条件は次回以降に話し合う。
FA権を持つロッテのサブロー外野手（32）が4日、都内のホテルで球団と初交渉に臨み、米大リーグ挑戦の意思があることを伝えた。
「どれが自分の人生にとってベストな選択かを考えたい。マイナー契約でもいい」と説明。球団からの細かい条件提示は次回以降となったが「球団の残って欲しいという気持ちや誠意は感じることができた。今日は話を聞いただけ」と話した。今後も話し合いを重ねていく方針で、決断はFA宣言期限（日本シリーズ終了の翌日から土日祝日を除く7日間）ぎりぎりまでもつれ込みそうだ。
FA権を持つロッテ・サブローが4日、都内で球団と初の交渉を行い、メジャー移籍の希望を伝えた。「野球選手として夢を持っているということは伝えた」細かな条件面は次回以降に詰めていくが、球団側の対応には好印象。「残ってくれという誠意は感じることができた。今後、自分の人生にとってベストな選択を考えたい」と、期限ギリギリまで熟考の構えを見せた。
海外フリーエージェント（FA）の資格条件を満たしているロッテのサブロー外野手は4日、東京都内のホテルで球団側と初交渉し、残留を要請されたが保留した。サブローは米大リーグ挑戦に意欲を持っている。「残ってくれという誠意は感じられた」と言いながらも「野球選手として夢を持っていることは伝えた。どれが自分の人生にとってベストな選択なのか考えたい」と慎重だった。
ロッテのバレンタイン監督は4日、米大リーグ、マリナーズの新監督候補に取り沙汰されていることについて「ロッテの仕事がある。向こうもそれは知っている」と就任には否定的な見解を示した。バレンタイン監督は既にロッテと4年契約の4年目となる来季も指揮を執ることで合意している。
マリナーズのズレンシック新GMは、新監督候補の1人としてロッテのボビー・バレンタイン監督が含まれていることを示唆した。シアトルの地元紙ではバレンタイン監督の名前が候補として報じられているが「まだ話をしていない。しかし、自分達は大きな視野で監督を選ぼうとしている」と、報道を否定しなかった。次期監督選びについては「候補を30人ぐらい挙げている。来週にも5〜7人に絞り、次の段階に進みたい」と説明した。