11月8日11月8日ロッテの秋季練習に参加し、入団テストを受けていたマーリンズ傘下3Aのチェイス・ランビン内野手（29）が米国に帰国した。合否は今後の補強状況も見て決まる。同じく練習参加中の台湾ラニュー、ゲーリー・バーナム内野手（34）は9日までテストを行う。
ロッテから育成枠3位で指名された元巨人角盈男氏（52）の二男、角晃多内野手（17＝東海大相模）が8日、同校で井辺スカウトから指名挨拶を受けた。「支配下登録されて1日も早く1軍で活躍できるように頑張ります」と力強く話した。168センチ、74キロと小柄ながら名門・東海大相模の4番として高校通算36本塁打をマークした。入団後はさいたま市内の寮の2人部屋からスタートし、支配下登録されれば1人部屋に昇格する。まずはチーム内の競争を勝ち抜いてチャンスをつかむ。
ロッテのバレンタイン監督が米大リーグ監督復帰報道にクギを刺した。現在もマリナーズの来季監督候補に挙がる報道があることに「私は“来年もここにいる”と言い続けている。もしかしたら違う考えを持っているとか、考えが変わるかもと周りに思われるので非常に迷惑。もうその質問はしないでください。米国側にも同様のことを言います」。05年オフに大リーグの複数球団からオファーがあることを盾に大型4年契約を結び直すなど、これまで歓迎していたメジャー監督復帰の声をシャットアウト。来季が契約最終年の指揮官は、メジャーより格段に好条件のロッテで契約再延長を望んでおり“ロッテ愛”を強調していた。
06年に取得したFA権を行使する意向を示しているロッテのサブローが9日に球団との“最終交渉”に臨む。「10日にもメジャー宣言」という報道に「だいぶ先走ったねえ」と意味深な発言も、メジャー第1希望は変わっていない。今季国内FA権を取得し、権利行使をにおわせる小野は「心境に変わりはありません」。こちらも9日に球団と交渉を行う。
ロッテ育成ドラフト3巡目指名の東海大相模・角が相模原市の同校で井辺スカウトから指名挨拶を受けた。角は巨人などで活躍した盈男氏の次男。「早く支配下選手に登録されて1軍でプレーしたい。そのために精一杯練習します」と“親父超え”へ意欲十分。チームでクリーンアップを組んだ巨人1位の大田にも負けない活躍を誓っていた。
ロッテのボビー・バレンタイン監督（58）が8日、来季のメジャー復帰を完全否定した。同監督は今オフ、マリナーズの新監督候補に浮上しているが、復帰を望む母国の声を打ち消した。
この日の千葉での練習後、ボビーは険しい顔で、自ら話題を切り出した。「私は来年もここできちっと監督をやる。米国のどこかのチームから連絡や話があったとしても、スタンスは一切変わらない。だから、その手の質問はこの先しないで欲しい」。4年契約の最終年となる来季、4年ぶりの日本一奪回に臨む。雑音を封じ込めるように、報道陣に要望した。
今月になり、旧知の仲であるマ軍のズレンシック新GMから候補の1人に挙げられた。9月の「辞任勧告騒動」を乗り越え、10月18日には来季続投で正式に合意したばかり。いきなり水を差され、不快感もあらわだった。
「私は同じことを言い続けているのに、毎回同じことを聞かれる。考えが変わったのではないかと周りに思われるので、非常に迷惑だ」とボビーはイライラ。不変の“ロッテ愛”を、全力で来季に注ぐ。
ロッテが育成ドラフト3位で指名した、元巨人の投手・角盈男氏（52）＝野球解説者＝の次男・晃多内野手（17）＝東海大相模高＝が、神奈川・相模原市の同校で、指名挨拶を受けた。
担当の井辺スカウトの訪問を受けた角は「早く支配下登録されて、1軍で頑張りたい。そのために必死で練習したい」と、決意表明した。168センチ、74キロの小柄な体ながら、高校通算36発。巨人1位指名の大田泰示を押しのけて4番に座っていた男が、プロでも怪物に負けない活躍を誓っていた。
巨人などで抑え投手として活躍した角盈男氏の次男で、育成ドラフト3位で指名した角晃多内野手（東海大相模高）にロッテの井辺スカウトが8日、指名挨拶を行った。「早く支配下登録されて、1軍で頑張りたい。精いっぱい練習します」と晃多。同級生で巨人からドラフト1位指名された大田との1軍での対戦を心待ちにしている。
ロッテのバレンタイン監督が8日、米大リーグのマリナーズの監督候補7人に絞られていることについて、否定した。「メジャーは20日まで打診できるようだが、今のところ何もありません。来年もロッテで指揮を執る気持ちは固いです」と言い切った。続投の方針をあらためて明言した。
ロッテのボビー・バレンタイン監督（58）が8日、来季のメジャー監督就任の可能性を完全否定した。千葉マリンスタジアムでの秋季練習後「来季はこちら（ロッテ）で仕事がある。どういうところから話が入っても、スタンスは変わらない」と、あらためて来季メジャー監督就任の意思がないことを示した。
バレンタイン監督については米紙が、大リーグのシアトル・マリナーズの次期監督候補に名前が挙がっていると報道。その後、5人に絞られた候補の中に残ったなどと、一部で報じられていた。
同監督は来季が4年契約最終年で、すでに球団とは来季続投で合意。だが、ロッテとの契約条項にメジャー復帰を希望した場合の契約解除権（バイアウト）が盛り込まれメジャー監督就任が可能なため、事態が複雑化していた。