わたしはかもめ2008年鴎の便り(11月)

便

11月11日

小野、サブロー残留[千葉日報]

千葉ロッテのサブロー外野手(32)と小野晋吾投手(33)がフリーエージェント(FA)権を行使せず残留することが11日、決まった。サブローは「球団から誠意ある対応をしてもらい嬉しかった」と話し、小野は「もう1回、マリーンズが優勝するために貢献したい」と決断の理由を語った。

また、態度を明らかにしていない清水直行投手(32)について本多幸喜球団部部長は「FAするかしないかはリミットがある。自然と結論が出る」と話し、話し合いが合意に至っていないことを示唆した。

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ロッテ小野、サブロー残留…有資格9人異例の流出ゼロ[夕刊フジ]

これもご時世か−。FA権行使が注目されていたロッテ・小野晋吾投手(33)とサブロー外野手(32)が、それぞれ単年契約での残留を明言。今季のロッテは9人のFA有資格者が存在するが、全員が残留する流れ。これって、異例の事態?!

「自分の成績も不甲斐なかったし、球団も必要な戦力といってくれた」。この日、千葉マリンで残留を表明した小野。今季は5勝4敗、防御率6.51と今一つながら、コースに投げ分ける投球術の評価は高く、投手陣再編を目指す横浜などが獲得に興味を持っていた。しかし、「他のユニホームを着てやっている自分の姿が想像できなかった。今回の決断で生涯ロッテという気持ちになった」と“ロッテ愛”を強調。しかも球団が提示した12%ダウンの8800万円(推定)で合意。FA交渉でダウン提示を受け、残留したケースは、あまり例がない。

前日まで「迷っています」と話していたサブローも同様だ。

リハビリをかねて渡米し、ワールドシリーズを観戦した直後は「7対3でメジャー」とまで強調していたが、「(メジャーも)夢だけど、ロッテに残っていいシーズンを迎えるのも、1つの夢。ソッチを優先した形です」。条件面でも7000万円から1億円(推定)にアップ。来年3月には第.子も誕生することから“もう1つの夢”を選択した形だ。 かつてFA戦線といえばバブリーな数字が踊ったものだが、今季に限っては少々趣が違う。

ロッテに至っては小野、サブローら9人のFA選手がいるが、橋本が早々に残留を表明したほか、清水も来季のメジャー移籍を視野に入れて残留の可能性が大。9人全員が残留の方向だが、かつての“FA騒動”を考えれば異例の事態。球界は堅実路線に突き進んでいる様相だ。

金融危機が深刻な昨今、そのあおりを受けて球界も例外ではないのかもしれないが、“男の夢”も行き場なし−というところか。

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ロッテ・サブローが単年1億円で合意[ニッカン]

FA権を取得しているロッテ・サブロー外野手(32)が11日、千葉マリンで残留会見を行った。権利を行使せず、現状の7000万円(推定)から3000万円アップの1年1億円(推定)で合意に達した。「メジャー挑戦と、ロッテで優勝を目指すという2つの夢で迷った。自分の成績、チームメート、ファン、球団から誠意のある言葉などで決めました」と話した。関係者によると来年3月に第3子が誕生する予定で、それも残留を決めた背景にあったようだ。

ただ、来年オフのメジャー移籍へは含みを持たせた。球団からの複数年の提示を固辞して単年契約を選択。「メジャーの夢がありますから単年にしました。来年いいシーズンにして、終わってから考えたい」とメジャー移籍の可能性も示唆した。

サブロー
「色々な人の意見も聞きましたし、色々な意見も耳にしました。最後は自分の判断で決めました。自分の成績のこと、ファンのこと、チームメートのこと。理由は色々あります。男の夢ということで、皆様はメジャー挑戦と考えられた方も多かったと思います。ただ、挑戦するのも夢だけど、千葉ロッテマリーンズでプレーすることもボクにとっては大きな夢です。このチームでもう1度、原点に戻って、来季は最高のシーズンにしたい。それが今のボクの夢です。」

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ロッテ小野12%減の8800万円[ニッカン]

今年FA権を取得したロッテ小野晋吾投手(33)が11日、千葉マリンで残留会見を行い「生涯ロッテ」を宣言した。FA権を保持したまま年俸は現状の1億円(推定)から12%ダウンの8800万円(推定)の1年契約で合意に達した。「他のチームのユニホームを着てプレーしている自分が想像できず『生涯ロッテ』という気持ちになりました」と話した。若手の台頭もあるが「監督から力のある選手を使うと言ってもらえた。競争の中で生き残り、先発を手にできるようにしたい」と決意を語った。

小野
「正直、悩みましたが自分がロッテ以外のユニホームを着ている姿が想像できなかった。このチーム、この球場、このファンが好きだし、また来年もここで野球をやって優勝したいという思いが強かった。あらためて生涯ロッテでという気持ちでいます。」

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サブロー&小野、FA宣言せずロッテ残留[スポニチ]

ロッテのサブローと小野がFA宣言をせず、残留することを表明した。メジャー挑戦を第1希望としながら急転、残留へ傾いていたサブローは「夢は1つじゃない。ロッテでいいシーズンを送るのも大きな夢。原点に戻り、来季は最高のシーズンにしたい」。来年3月には第3子が誕生予定で球団関係者は「残留の一因になったのでは」と説明した。年俸は3000万円増の1億円、契約年数は1年で合意。来オフのメジャー挑戦には含みを持たせた。一方、国内移籍も検討していた小野は1200万円減の年俸8800万円、単年契約で合意。生涯ロッテを宣言した。態度を保留している清水らを含め、FA9選手は全員残留の見込みとなった。

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サブロー、来季もロッテ!FA権行使せず[サンスポ]

フリーエージェント(FA)権を持つロッテのサブロー外野手(32)が11日、千葉マリンで会見を行い、FA権を行使せず、残留することを表明した。一時は大リーグ挑戦への意思を固めていたが一転、1年契約、3000万円増の年俸1億円で合意した。

“男・サブロー”の決断は「残留」だった。「球団の方から誠意を感じる言葉があったのが決め手です」。

大リーグ挑戦を「男の夢」と位置付け、FA権行使を示唆していたが、球団から高い評価を受けて翻意した。来年3月に第3子が出産予定との球団関係者の証言もあり、それも判断材料の1つになったとみられる。

ただ、夢を諦めた訳ではない。「来季はロッテ残留か、海外の夢を優先するのかは分からない」と単年契約を選択し、来季以降の大リーグ挑戦に含みを残した。

一方、国内FA権を持つ小野も同日、権利を行使せず、残留を表明。前日に千葉市内のホテルで球団と交渉し、1年契約、1200万円減の年俸8800万円で合意した。小野は「今回の決断で生涯ロッテという気持ちになった」と来季以降の権利行使も封印する構えだ。

9人のFA権取得選手を抱えていたロッテだが、清水や福浦も残留が濃厚で、誰も権利を行使しない情勢。一時はチーム崩壊の危機だったが、ロッテは居心地が良い?

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サブロー&小野、FA行使せず残留…ロッテ[報知]

ロッテのサブロー外野手(32)、小野晋吾投手(33)が11日、千葉マリンで会見し、ともにFA権を行使せずに残留することを表明した。

メジャー挑戦の強い意向を示していたサブローだが、土壇場で出した答えは残留だった。「球団から誠意ある言葉、条件をいただき、嬉しかった。メジャーも夢だが、ロッテでいいシーズンを送るのも夢」今季は左太もも裏と腰の故障に苦しみ、105試合の出場で打率2割8分9厘。チームも4位で悔いが残っていた。3月に第3子が誕生予定なのも急転の理由になった。

球団からの複数年契約の提示は断り、1年勝負を選択。年俸は今季の7000万円から3000万円アップの1億円に到達した。「男の夢」とまで言っていたメジャーについては「視野に入ってます」と来オフのFA権行使には含みを持たせた。

また、5勝4敗だった小野は1200万円ダウンの推定8800万円の1年契約で合意した。先発にこだわり、移籍も視野に入れていたが「ほかのユニホームを着ている自分が想像できなかった。生涯ロッテ、という気持ち」と吹っ切れた表情。主力の流出を免れた本多球団部部長は「2人とも重要な戦力だし、大きい」と胸をなで下ろしていた。

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サブローはFAせずロッテ残留[デイリー]

ロッテ・サブロー外野手(32)が海外FA権を行使せず残留する意思を11日、表明した。千葉マリンスタジアムで会見し、3000万円増の年俸1億円の1年契約で合意したことを明かした。大リーグ挑戦の意向を示していたが、残留を決めたことに「ロッテでいいシーズンを送るのも夢の1つ。それを優先した」と説明。ただ、1年契約を選択しており「もう1つの夢もある。来シーズンが終わってから考えたい」と来オフのメジャー挑戦に含みを持たせた。

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ロッテ、育成7巡目の吉田と契約[スポニチ]

ロッテは11日、育成ドラフト7巡目で指名した群馬・太田工高の吉田真史内野手(18)=180センチ、77キロ、右投げ両打ち=と支度金100万円、年俸240万円で契約した。(金額は推定)

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ロッテ・サブロー、米挑戦せず1年契約で残留[サンスポ]

千葉ロッテマリーンズは11日、米大リーグ挑戦の意思があることを伝えていたサブロー外野手(32)がFA権を行使せず残留することを発表した。年俸は3000万円増の1億円で単年契約となる。

サブローは「色々な人の意見も聞きましたし、色々な意見も耳にしました。最後は自分の判断で決めました。自分の成績のこと、ファンのこと、チームメートのこと。理由は色々あります。男の夢ということで、皆様はメジャー挑戦と考えられた方も多かったと思います」とメジャー挑戦も視野に入れていたことを告白。

「ただ、挑戦するのも夢だけど、千葉ロッテマリーンズでプレーすることもボクにとっては大きな夢です。このチームでもう1度、原点に戻って、来季は最高のシーズンにしたい。それが今のボクの夢です」と来季へ向け意欲を見せた。

前回、7日の交渉では「男たるもの夢を追いかける気持ちは変わらない。夢を夢で終わらせたくない」と米大リーグ挑戦を示唆していたが、一転ロッテに残留となった。

なお、小野晋吾投手(33)もFA権を行使せず残留することが決まり、1200万円増の8800万円で合意した。(年俸は推定)

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ロッテのサブロー、小野FAせずに残留[ニッカン]

ロッテのサブロー外野手(32)と小野晋吾投手(33)は11日、フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留する意思を表明した。この日までにサブローは3000万円増の1億円、小野は1200万円減の8800万円で合意した。いずれも単年契約。

米大リーグへの興味も公言していたサブローだが「実はだいぶ前から残留しようと思っていた。ロッテでの夢を優先した」。一方で「メジャーは視野に入っている」と来オフに依然含みを持たせた。(金額は推定)

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巨人小坂が地元仙台の楽天へトレード[ニッカン]

巨人は11日、小坂誠内野手(35)の楽天への金銭トレードを発表した。数球団からのオファーがあった中で、出身の宮城に本拠地を置く楽天への移籍を以前から希望していた。「球界再編で仙台に球団ができた時から、1度はそこでプレーしたいと思っていた。希望をかなえてくれた球団に感謝したい」と話した。巨人からは兼任コーチやコーチとしての残留を要請されていたが、現役一本にこだわった。清武球団代表は「うちのコーチ陣ですら手本にする選手。もうひと花もふた花も咲かせて欲しい」とエールを送った。

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