わたしはかもめ2008年鴎の便り(11月)

便

11月24日

契約更改

選手名年俸前年比
神田1250▼200
手嶌900▼200
植松6000
580▼20
黒滝5100
阿部510△10
江口480▼20
新里780△50
角中600△50
青松480△10

※金額は推定=万円、前年比△はアップ、▼はダウン

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ロッテ2位長野破格の条件も巨人への思い[ニッカン]

ロッテのドラフト2位指名、ホンダの長野久義外野手(23)が24日、埼玉県狭山市内の同社合宿所でロッテと初交渉を行った。ロッテ瀬戸山球団社長から最高条件となる契約金1億円(出来高5000万円)年俸1500万円に加え、背番号を含めて長野の希望を全て聞き入れるという提示を受けた。破格の条件だが、巨人愛を貫いて日本ハムの指名を拒否した2年前同様に、今回も巨人への思いが勝りつつある。今後はホンダの新チーム始動となる12月8日までに意思を伝える。(金額は推定)

いつもは明るい長野に、最後まで笑顔はなかった。「高い評価をしていただいたことはありがたいし感謝しています。でも千葉マリンでプレーする姿はまだ想像できません。今はゆっくり考えたいです」と重い口を開いた。

約25分間の初交渉だった。ロッテ瀬戸山球団社長、石川副代表、松本スカウティングスーパーバイザー、山下スカウトと異例の4人態勢で、ロッテのDVDや球団案内、写真集、さらにロッテのお菓子5袋分を持参して熱心にチーム状況を説明された。瀬戸山社長からは最高条件に加え「長野君のリクエストがあれば極力応えたい」という誠意も示された。

それでも会談後の長野はスッキリと結論を出せなかった。「ドラフト当日と、今日話を聞いて特に(気持ちが)変わったことはない。色々な人に相談しても2つの意見が出てくるので…。最終的には自分で決めようと思う」と話すにとどまった。2年前のドラフトでは日本ハムから指名されたが、幼少の頃からの夢だった巨人入りを諦め切れずに入団拒否した経緯がある。10月30日のドラフト終了直後には、バレンタイン監督との対面を拒否した。一時はロッテ入団へ軟化しかけたが、深い「巨人愛」を覆すことは簡単ではない。

一方で、長野に近い関係者の中にはロッテ入りを勧める声もある。2度も入団拒否することによるイメージダウンと、巨人にはラミレス、高橋由、亀井、谷らそうそうたる外野手がそろうためポジションを獲得するのが難しいためだ。さらに来年のドラフトで巨人が確実に長野を指名できる保証はない。

ホンダ安藤監督は「結論をあまり引き伸ばしてもロッテさんに迷惑がかかる。新チームが始動する12月8日までに決めることになると思う」と見通しを話した。ドラフト直後は態度を軟化させた長野だが、再び“入団拒否”の可能性が強まってきた。

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長野が初交渉「誠意は伝わったが…」[デイリー]

ロッテからドラフト2位指名を受けた、ホンダ・長野久義外野手(23)が24日、埼玉・狭山市内の選手寮で瀬戸山隆三球団社長(55)ら球団幹部と初交渉を行った。巨人入りを熱望しているだけに態度を保留したが、次回交渉で自身の決断を伝える意向を示した。

ロッテから最高標準額の契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円を提示された。それでも長野は、「すごく熱心で誠意は伝わってきたが、もう少しゆっくり考えたいと伝えた」と硬い表情を崩さなかった。

瀬戸山球団社長は「いい感触だったと思う」と話したが、長野はロッテでプレーする姿が想像できるかとの問いに「いや、まだ」と言葉を濁した。ホンダの新チームが始動する12月8日をめどに結論を出す見込みだ。

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長野、ホンダ残留へ…ロッテ異例4人交渉も巨人愛貫く[報知]

ロッテは24日、埼玉・狭山市内のホンダ野球部合宿所でドラフト2位指名した長野久義外野手(23)と初の入団交渉を行い、最高標準額の契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円を提示した。巨人入りを希望する長野は「じっくり考えたい」と態度を保留したが、チーム残留が濃厚の模様。来秋ドラフトでの巨人入りを目指す可能性が高まった。

社会人として礼儀を尽くした。長野は安藤強監督(44)と共に、合宿所の玄関で瀬戸山隆三球団社長(55)らを出迎え、帰りは車に乗り込むまで直立不動で見送った。「すごく熱心で誠意が伝わってきた。話を聞いてみて、ゆっくり考えさせてくださいとお伝えしました」。緊張した面持ちで、初交渉を振り返った。

ロッテはドラフト2位指名ながら、上限の契約条件となる契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円を提示。長野は「評価していただいていることについては、ありがたいし、感謝しています」と謝意を表した。「じっくり考えて決めたい」と慎重な姿勢に終始したが、その胸中はチーム残留に傾いているようだ。

日大4年だった06年の大学・社会人ドラフトで、巨人入りを熱望。日本ハムからの4巡目指名を拒否し、ホンダに入社した経緯がある。社会人では日本代表として活躍するなどレベルアップ。今年のドラフトでは1位指名を打診してきた球団もあったが「巨人以外なら残留します」との意向を伝え、筋道を通した。ロッテの誠意をありがたく思いながらも、巨人入りへの希望を貫きたいとの意思も強い模様だ。

「まだ相談する方もいるので、自分の中でも、じっくり考えていきたい」周囲の意見に耳を傾け、熟考する意向を示した。次にロッテと会う時には結論を伝えるかとの問いに「そう思ってもらっていいです。最後は自分で決めたい」と前を見据えた。安藤監督も「あまり引き延ばしても、球団の方に迷惑がかかる」と早期決着が望ましいとの見解。ホンダの新チーム始動日となる12月8日までに、最終決断することになりそうだ。

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瀬戸山球団社長、長野の気持ちの変化祈る…ロッテ[報知]

ロッテは24日、埼玉・狭山市内のホンダ野球部合宿所でドラフト2位指名した長野久義外野手(23)と初の入団交渉を行い、最高標準額の契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円を提示した。巨人入りを希望する長野は「じっくり考えたい」と態度を保留したが、チーム残留が濃厚の模様。来秋ドラフトでの巨人入りを目指す可能性が高まった。

強行指名から25日、ロッテは瀬戸山球団社長のほか、異例の4人態勢で25分にわたりチームの魅力を猛アピール。08年の戦いぶりをまとめたDVDにファンブック、球団案内のパンフレットにロッテのお菓子など、大量の手土産を持参し、「外野が手薄だし、必ずや活躍の場が広がる」「一刻も早くプロ野球選手になって欲しい。絶対後悔はさせない」と熱いセリフを投げかけた。瀬戸山球団社長は「(入団へ)気持ちが変わる方へ、ちょっとずつでも進んでいただければ」と祈るように話していた。

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ロッテ社長は好感触「いい話し合いできた」[スポニチ]

2位指名の長野久義(ホンダ)とは対照的に、ロッテ・瀬戸山球団社長は好感触を強調した。「目を輝かせて真剣に聞いてくれた。いい話し合いができたと思う。甘いマスク、(走攻守)3拍子そろっていて千葉マリンが似合う選手。前向きに考えてくれると思う」。

ロッテの戦いぶりを収めたDVDを持参し、大挙5人での訪問。帰国中のバレンタイン監督の「今回は行けなくて残念だけど待っているよ」というメッセージも伝えた。1位指名と同等の条件も提示。背番号を含めて要望があれば柔軟に対応する姿勢まで示し「ぜひ来ていただきたい。うちは外野手も手薄だし、ロッテなら活躍の舞台が広がる。後悔はさせません」と話したという。翻意させるには苦戦必至だが「時間がかかっても一向に構わない。いい方向に少しずつでも進んでくれれば」と、諦めずに交渉していく。

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長野、態度保留…12月8日をめどに結論[サンスポ]

ロッテからドラフト2位指名を受けたホンダの長野久義外野手(23)が24日、埼玉県狭山市のホンダ野球部合宿所で瀬戸山隆三球団社長らと初の入団交渉を行い、最高標準額の契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円を提示された。

巨人入りを熱望する長野は、最高の評価に「誠意は伝わってきた。ありがたい」と言いつつも、入団には「相談する人もいるので、ゆっくり考えたい」と態度を保留。ホンダの新チームが始動する12月8日をめどに結論を出す予定で、終始、硬い表情のままだった。一方、瀬戸山社長は「いい感触だった。前向きに考えていただけると思う」と好感触を口にした。

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長野、ロッテでプレーする姿想像できない[スポニチ]

親会社のお菓子やロッテの戦いを収めたDVDなどを持参した瀬戸山球団社長は「いい話し合いができた」と好感触を強調した。

だが、対照的に長野の表情は硬かった。ロッテでプレーする姿が想像できるかと問われると「いや、まだ」と歯切れが悪い。ホンダ・安藤監督によると、交渉中は「特に喋る訳ではなく、うなずいていた」。

安藤監督は「(巨人入りの)夢を持って入ってきて、夢に向かってどうしていくかを考えてきた。(結論を)あまり引き延ばしてもロッテに迷惑が掛かる」と話した。

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ロッテが最高条件提示…長野「誠意伝わった」次回結論へ[報知]

ロッテの瀬戸山隆三球団社長は24日、埼玉県狭山市内のホンダ野球部合宿所を訪ね、ドラフト2位で指名した同社の長野久義外野手と初めて入団交渉を行い、最高標準額の契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円を提示した。

巨人入りを希望している長野は「ゆっくり考える」と態度を保留。ホンダの新チームが始動する12月8日をめどに、結論を出す見通しとなった。

長野は2年前、日本ハムから指名されたが、入団を拒否。今回のロッテの指名には「評価には感謝している」と言いつつも「相談する方もいるので」と慎重な姿勢を崩さなかった。(金額は推定)

ロッテ・瀬戸山隆三球団社長
「最大限の条件を提示した。いい感触だったと思う。ロッテは外野手が手薄だし、活躍の舞台は広がる。一刻も早くプロに入って、我々と一緒にやってもらいたい。」
ホンダ・長野久義外野手
「すごく熱心で誠意は伝わってきた。相談する方もいるので、もう少しゆっくり考えさせていただきたいと伝えた。次回、ロッテと会う時には結論を伝える?そう思ってもらっていい。」

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