11月26日11月26日今江が中村紀に挑戦する。ゴールデングラブ賞表彰式に出席し、三塁手で4年連続4回目の受賞。セ・リーグで受賞し、中日からFA宣言した中村紀が来年楽天へ移籍した場合、強力なライバル出現となる。「高校の時から憧れていた人なので勉強になるし、自分自身がレベルアップして来年ももちろん取りたいです」。9月に骨折した右腕はまだ完治しておらず、まだ送球練習はできない状況。そのため来年1月の自主トレは初めて千葉を離れ沖縄でリハビリを兼ねて練習することも決まった。「暖かいところでしっかり治したい」と5年連続受賞へ意欲を見せた。
契約交渉が難航しているロッテ・清水直行投手（33）が、12月上旬に今オフ初めて本人同席で交渉を行うことが26日、分かった。球団側は契約年数や出来高について、複数の選択肢を用意する方針。これまでの代理人交渉は双方の希望を主張している段階。本人の同席で長期化が予想された契約問題が進展する可能性が出てきた。
清水は今オフ、国内FA権の行使を見送り、来季中には海外FA権を取得予定。メジャー志向が強い一方で、通算87勝の右腕は「100勝してロッテに恩返しをしたい」と来オフ、海外FA権を行使しないことも視野に入れている。
球団は清水側の契約破棄権を盛り込だ複数年契約には消極的だが、契約年数などは柔軟に対応する考え。清水は「球団にも自分にもプラスになる契約ができれば」と双方が納得する形での決着を希望した。
ロッテは、今オフは“格安助っ人限定”で補強を行う。球団の引き留めによって橋本、サブローらFA権を保有する全選手が残留。バレンタイン監督が「9人とも特別な選手。忠誠心、愛着を見せてくれて、とても嬉しい」と喜ぶ一方で、選手の年俸は高騰した。球団関係者も「主力の大量流出を防げてよかったが、補強には例年以上にお金をかけられない」と頭を悩ませる。年俸3億円ながら打率.216、8本塁打で解雇したズレータの反省も踏まえ、右の長距離砲を3000万円程度で獲得する方針だ。
阪神はロッテを戦力外となった木興拓哉投手（22）の入団テストを行うことを26日、発表した。28日に鳴尾浜球場で行う。左腕不足の解消が今オフの課題の1つ。合同トライアウトなどで、木興の存在が編成部の目に留まった。沼沢球団本部長は「テストで見てから決めるが、育成枠を活用するかもしれない」と話した。木興は北海道栄高から04年にドラフト6巡目でロッテに入団。プロ入り後、1軍の出場機会はなかった。年齢的にも若く、地元の兵庫県出身という縁もあった。
阪神がロッテを戦力外となった木興拓哉投手の入団テストを行うことが26日、分かった。テストは28日に鳴尾浜球場で行われ、投手コーチ数人で合否を判断する。木興は、4年目の左腕。06年にイースタンリーグで勝率1位投手になった。11日に行われた1回目の合同トライアウトに参加していた。
阪神が元ロッテ・木興拓哉投手（22）の入団テストを行うことが26日、明らかになった。
木興はプロ4年目の左腕。2005年ドラフト4位で北海道栄高から入団したが、4年間で1軍登板実績はなく、今季もイースタンで5試合に登板したのみ。投球回数11回で、0勝2敗、防御率10.64の成績で戦力外通告を受けた。
しかし、参加した11日の第1回合同トライアウト（横須賀）での投球が黒田球団編成部長らの目に止まり、28日、鳴尾浜球場で複数のコーチが見守る中でのテストを受けることになった。合格すれば育成枠での入団となりそうだ。
阪神がロッテを戦力外になり、第1回合同トライアウトに参加していた左腕の木興拓哉投手（22）の入団テストを28日に鳴尾浜で行うことが26日、明らかになった。木興は今季1軍登板はなく、イースタン・リーグで5試合に登板し0勝2敗、防御率10.64。沼沢球団本部長は「1回目のトライアウトで目についたので、テストしようということになった」と説明した。テストにパスすれば育成枠で獲得するものとみられる。また第2回のトライアウトは黒田編成部長ら8人が視察した。