わたしはかもめ2008年鴎の便り(11月)

便

11月27日

ロッテ破格条件でも…長野“三浪”でG愛サクラサク?[夕刊フジ]

◇巨人サイド「来年こそ指名」と囁くが

三浪しても巨人へ−。ロッテからドラフト2位指名を受けたホンダ・長野久義外野手(23)が、2年前に続いて2度目の入団拒否に傾いている。長野が「来年こそ巨人が指名してくれる」と、期待する根拠とは?

2位指名の選手には異例の契約金1億円(出来高5000万円)、年俸1500万円。さらに希望の背番号、果ては引退後の保障まで。ロッテは破格の好条件で、最大限の誠意を示した。

だが長野は「千葉マリンでプレーする姿はまだ想像できません」と硬い表情で語るのみ。あくまで初志貫徹の姿勢だ。

2006年ドラフトでも事前に「巨人以外拒否」を表明していたが、日本ハムに4巡目で指名されて社会人に進んだ。

“浪人生活”を経て今回のドラフトで2年越しの願いがかなうはずが、1位指名予定の巨人が直前になって東海大相模高・大田に鞍替え。それでも相思相愛は揺るがず、巨人の2位指名で決着と思いきや、ウエーバー順で巨人より先のロッテが長野を指名した。「年齢もあるし、かつてほど巨人1本ではない」との感触を得ていたためだ。

もくろみ通り、ドラフト直後は長野もプロ入りへ態度を軟化させていたが、次第に「色々な人に相談しても、2つの意見が出てくるので」と雲行きが怪しくなった。

周囲にはロッテ入りを勧める声もある。だが、誰より長野の決断に影響力があるのは巨人だ。球団サイドは長野の“巨人愛”を高く評価。関係者の「来年こそ確実に指名する」という巨人を推す声に、長野も「やっぱりあと1年我慢」に傾いた模様だ。ただし、巨人関係者は「去年の今頃も『次の1位は長野』という流れだったが、大田が出てきた。来年だってドラフトまでに、どんな選手が出てくるか分からない」と話す。長野が来年、1位指名される保証はないが、巨人サイドには「さすがに今度は他球団も強行指名してこないはず」との勝算もある。

今までドラフトで指名してくれたことさえない巨人を一途に思い続け、翻弄されても長野は「待つわ」と“三浪生活”へ−。惚れた者の弱みということか。

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ロッテファンが長野応援歌作った♪[スポニチ]

ロッテでプレーする姿が見たい!その思いを形にした。ロッテファンが決起し、ドラフト2位指名のホンダ・長野久義外野手(23)の応援歌をつくっていたことが明らかになった。

巨人入りを熱望している長野は24日に球団と初交渉。だが「ロッテでプレーする姿?まだ想像できません…」と話すなど入団を拒否する姿勢を示した可能性が高い。そこで逆転入団の願いを込めて“世界初”となる入団前の応援歌が制作された。

応援歌は原曲の歌詞を替えたものではなく完全オリジナル。曲づくりに携わったファンの1人は「マリーンズに入ってよかったと思ってもらえるようにつくりました」と自信を見せる。歌詞の内容は明らかにされていないが、長打力があり広角に打ち分ける長野の打撃スタイルが表現されているという。ファンサービス担当者も「真実ならば本当に素晴らしい」と声を弾ませた。

注目のお披露目は来月中旬の新入団選手発表会。05年からコンサート会場を借り切り、ファン公開で行われている場でロッテ・長野にメッセージを送るつもりだ。

長野と球団の2回目の入団交渉は現在調整中だが、ライトスタンドから後押しする準備は万全。魂を込めた応援歌の“お蔵入り”を避けるため、まずは球団に願いを託す。

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「長野応援歌」作っちゃった!入団交渉難航してますが…ロッテ[報知]

入団交渉が難航しているロッテのドラフト2位・長野久義外野手(23)=ホンダ=の応援歌が、入団決定前に早くも完成したことが27日、分かった。長野はホンダ残留が濃厚となっているが、ロッテ入団を願うファンがオリジナルソングを作詞・作曲。異例の“フライング制作”となった応援歌は、入団が決まった場合に12月中旬の公開新入団発表で披露される。

熱いファンがサプライズ行動に出た。ロッテ応援団関係者は「入団時に“ロッテに入って良かった”と思っていただけるように作りました」と前代未聞となる入団前の応援歌完成を激白。歌詞は長野の広角打法をイメージしたもので、完全オリジナルの曲という。

ロッテは契約金1億円、年俸1500万円プラス出来高、背番号選択権など最高の条件を用意。球団の誠意に加え、ファンは応援歌の早期制作で入団を歓迎する。長野のロッテ入りを切望する球団、ファンの準備は万全。あとは渾身の応援歌が“幻の歌”にならないよう、祈るだけだ。

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小林雅の寄付呼びかけで銚子電鉄黒字に[ニッカン]

インディアンス小林雅英投手(34)が存続危機のローカル線を救った。支援協力する銚子電鉄(千葉・銚子市)を27日に訪れ、「セーブ基金」を贈呈した。昨年1月に同電鉄の経営難を知り、自ら広告塔として奮闘したところ、利用客は前年比129%、20万人増という集客に成功。サポーター会員第1号で呼び掛けた寄付金は1500万円を突破し、安全面で急務だった1000本以上の枕木交換も完了するなど、小林の好セーブさまさまだった。

贈呈式の前は、犬吠埼まで車窓からの風景を楽しんだ。「2年前の電車より活気があり、周りの人の顔も元気になっていた」。小林のPRでツアー客が殺到し、名物「ぬれせんべい」は売り上げ倍増。昨年度は久し振りの黒字も計上した。

セーブ基金は1セーブにつき1万円でも、同電鉄サポーター事務局は「反響は大きく、アクションだけで助けてもらった」と尽力に感謝した。今季は一時クローザーを任されたこともあった小林だが、6セーブ止まり。「セーブはチーム事情もあるので、これからは他の方法も考えたい」と、永久サポーターを約束する。3人目の日米250セーブまであと17だが、「それが目標ではない。欲しいのはチャンピオンリング」と来季はイ軍再生に全力投球する。

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小林、銚子電鉄存続へ増額寄付[スポニチ]

インディアンスの小林が千葉・銚子市役所で銚子電鉄存続を訴える同サポーターズに寄金を贈呈した。

ロッテ時代からセーブ数×1万円の寄金を送ってきたが、メジャー挑戦した今季は主に中継ぎで6セーブにとどまった。寄金は「気持ち」として、27セーブを挙げた前年並みに増額したが「1番の目標は世界一。その結果としてセーブが増えて、250セーブになれば嬉しいこと」と来季こその守護神奪取と、あと17に迫った名球会入りの大台到達を掲げた。

ウェッジ監督からはセットアッパーでの起用構想を伝えられているが、現在イ軍は守護神不在。今季も開幕直後は敗戦処理だったが、実力で一時期は抑えの座をつかんだ。キャンプ地がアリゾナ州グッドイヤーへ移る来季は土地勘を養うため2月頭には渡米し、勝負の2年目に備える。

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ロッテが熊本ゴールデンラークスの香月と契約[サンスポ]

ロッテは27日、ドラフト6位で指名した熊本ゴールデンラークスの香月良仁投手(24)=180センチ、79キロ、右投げ右打ち=と契約金3000万円、年俸1000万円で契約した。(金額は推定)

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