ロッテはファン公開の新入団選手発表会を12月14日、ロッテ本社での発表会は翌15日に行うことが正式決定した。当初は同7日開催予定も、ドラフト2位指名のホンダ・長野の決断を待つため1週間延期を検討していた。態度を保留している長野側は同8日をメドに結論を出す見通しで、球団関係者は「ぜひ長野選手も一緒に入団発表したい。本社、他の選手の都合もあり日程的には14、15日しかない」と説明した。
ロッテ清水直行投手(33)が異例の3年連続で選手会長を務める。「今後、世代交代を進めていかなくてはいけないという思いもあり、急には全てを変えることができないから、来年はこれまでなかった補佐職を置くことになりました」と話した。今オフは国内移籍が可能なFA権を取得したが、行使せずに残留を決めた。かねて目標にしているメジャー移籍も踏まえ、来年はグラウンド外でも後任育成に力を注ぐ決意だ。会長補佐に小林宏、副会長に橋本、大松が新たに就任した。
ロッテは12月14日に千葉市内の京葉銀行文化プラザで新入団選手の発表を行う。15日にはロッテ本社で重光オーナー代行に挨拶する。
ロッテのチームリーダー清水が選手会役員も育成する。2年の任期が満了した選手会長は、球団からの要望もあり来季の“続投”が決定。チームでは異例の3年目に突入する。来オフ以降のメジャー挑戦をにらみ、スムーズなバトンタッチをするため新設した会長補佐に小林宏を抜てき。「選手会に関しては世代交代を進めていかなければならない」と清水。球団との契約交渉は難航中だが、グラウンド内外で来季もチームを引っ張っていく。
ロッテの清水直行投手(33)が来季も選手会長を続投することが28日、決まった。チームでは異例の3年目になる。
清水は国内FA権を行使する可能性もあったことから球団の打診にも態度を保留していたが、ここへ来て受諾した。「やることがまだ残っているのかなあという思いもあり、もう1年この仕事をさせていただくことになった。会長としてチームに貢献できればいい」と、コメントした。また、新設の会長補佐には小林宏を指名。来オフ以降のメジャー挑戦も見据えており、「今後世代交代を進めていかなくてはいけない」と、後進の育成に意欲を見せた。
代理人に任せていた契約交渉が難航しているものの、これで残留は事実上確定。週明けの次回交渉には自らも出席して、詳細を詰めていく。
ロッテは28日、育成ドラフト1位で指名した和歌山・日高高中津分校の木本幸広投手(18)=181センチ、66キロ、右投げ左打ち=と支度金100万円、年俸240万円で契約した。(金額は推定)