わたしはかもめ2008年鴎の便り(12月)

便

12月10日

小宮山「ひきょう者でも」最年長S狙う[ニッカン]

ロッテ小宮山悟投手(43)が10日、千葉マリンで契約更改交渉を行い、400万円ダウンの3800万円(推定)でサインした。昨年は2度保留して1000万円増を勝ち取ったが、「今年はCSに出られなかったんだから反論できない」と一発サイン。来季は日本一奪回と同年齢の山本昌(中日)が持つ最年長セーブ記録(41歳2ヶ月)更新を目指す。小宮山は「卑怯者と呼ばれてもいいから昌の記録を抜きたいね。消化試合で7、8、9の3回を投げて達成したい」と、大量リードの場面でのリリーフ登板からの“逆転達成”を願っていた。

今季は33試合に登板して3勝2敗。チーム最年長勝利記録を達成した。9月15日の誕生日には漫画「あぶさん」にも登場。「あぶさん(61歳)までとは思わないが会社からいらないと言われるまで1年でも長くやりたい」と意欲を見せた。シェイク→フェイクと続いた新球については「もう手詰まり。あとは音響効果で大声出して投げるくらいしかないね」と笑わせた。

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小宮山最年長Sへ“ひきょう者”になる[スポニチ]

ロッテ・小宮山が球団事務所で契約更改交渉に臨み400万円減の年俸3800万円でサイン。パ・リーグ最年長の43歳は来年の目標に同い年の山本昌(中日)が持つ41歳2ヶ月の最年長セーブ記録の更新を掲げた。敗戦処理的な役割のためチームがCS出場を決めた後の消化試合を狙い「(大量リードした)7、8、9回を投げる。ひきょう者呼ばわりされても構わない」。「シェイク」など開発してきた新球についても「もう手詰まり。“ワァー”とか音響効果でごまかすぐらい」と“ひきょう者”を売りにしていた。

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ロッテ・久保、400万円減「4位は自分の責任」[サンスポ]

ロッテ・久保が10日、400万円ダウンの6400万円でサイン。今季は先発、中継ぎで33試合に登板したが4勝7敗、防御率4.95で「今年4位だったのは自分の責任」と下を向いた。21日には、レッドソックス・松坂らと昭和55年会のチャリティーマッチ(横須賀)に出場予定。「甲子園で(松坂)大輔に打たれているので抑えたい」と対決を心待ちにしていた。

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小宮山、山本昌の最年長S記録にロックオン![サンスポ]

ロッテ・小宮山悟投手(43)が10日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、400万円減の3800万円でサインした。来年44歳になるパ・リーグ最年長選手は、同い年の中日・山本昌投手(43)が持つ最年長セーブ記録(41歳2ヶ月)の更新が目標。プロ野球史に名を刻むためには手段を選ばない!?“仁義なき戦い”が勃発しそうな気配で…。

メガネがキラリ〜ン。奥の目はニヤリ…。来季も現役でプレーすることが決まった小宮山は、不敵な笑みを浮かべながら、同じ43歳をライバルに挙げた。「山本昌が最年長セーブの記録を持っている。その日本記録を抜きたい」。

今季は33試合に登板し、3勝2敗、防御率5.72。セーブはなかったが、貴重な中継ぎとして奮闘した。パ最年長選手の視線は、山本昌の記録にロックオン。前日9日に契約更改した45歳の横浜・工藤に負けじと、おじさんパワーを見せる。

「(記録のためには)卑怯者といわれてもいい。卑怯な手も使いますよ」。これまで揺れる魔球『シェイク』などを編み出してきたが、秘策?は手詰まり状態。「音響効果を使うしかない。(投球時に)ワー!!っていうかな」「消化試合になった最終戦で(セーブがつく展開の)7、8、9回を投げるとか」。9月で44歳になるシーズン、ただでは転ばない。

実は9月に、大ファンの野球漫画『あぶさん』に登場。61歳の景浦安武(通称あぶさん)に本塁打を浴びた。漫画的にもこのままでは終われない。「1年でも長くやりたい」。来季は日米通算19年目。何かやってやるぜ、ムフフ…。若いモンだけじゃない。おじさんの目だって輝いている。

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小宮山、あぶさん目指す!「61歳まで現役」宣言…ロッテ[報知]

ロッテ・小宮山悟投手(43)が10日、水島新司氏(69)の人気漫画「あぶさん」の主人公、景浦安武外野手(61)に並ぶまで、現役を続行する意向を示した。

400万円ダウンの年俸3800万円でこの日、契約更改したリーグ最年長右腕が、大きな目標を掲げた。10月中旬に、瀬戸山球団社長から「あぶさんみたいになって欲しい」と現役続行指令を受けていた小宮山は「雇い主がいなくなったら辞めるけど、自分から辞めるようなことはない」と、61歳までユニホームを着る意気込みを見せた。

その手始めとして狙いたい記録がある。中日・山本昌が06年10月15日の横浜戦(ナゴヤD)で記録した41歳2ヶ月の球界最年長セーブだ。同級生の持つ記録を塗り替えるため、「消化試合でもいい。ひきょう者呼ばわりされてもいい」と、言いきった。

05年には80キロ台の超スローボール「シェイク」を開発。新球については「ない。投げるときにワーと言って、音響効果でごまかすぐらい」と笑ったが、「来季は目に物見せたいと思う」。漫画の世界を実現させるため、来年9月に44歳になる男はマウンドに立ち続ける。

あぶさん
ソフトバンクに所属する架空のプロ野球選手、景浦安武外野手のニックネーム。73年に当時の南海に入団して以来、ホークス一筋で、91年から3年連続3冠王。94年に本塁打56本のプロ野球新記録し、07年には打率4割を達成。日本で最も長く連載が続いているスポーツ漫画で、「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中。

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元ロッテ・柳田にK−1立川「やる価値ある」エール[報知]

K−1戦士で元プロ野球ロッテの4番打者・立川隆史(33)が10日、同じ元ロッテで、格闘家転身を志す柳田将利投手(21)にエールを送った。

柳田は05年高校生ドラフト1巡目で、今オフに戦力外通告を受け、K−1を含めた格闘家転身の意思を明らかにしている。これを聞いた立川は、「本気で挑戦するなら、やる価値があること」と笑顔。ロッテでは入れ違いで一緒にプレーしておらず、転身の相談なども受けていないが「身体能力があるらしいので、面白いと思う」と期待を込めた。

この日、立川のマネジメント会社が東京・恵比寿に新ジム「アンリミテッドジム」をオープン。ここを練習拠点とする立川は「もし彼(柳田)が練習に来たいというなら受け入れたいし、できるアドバイスはする」と大歓迎していた。

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ロッテ小宮山が400万円減3800万円で更改[ニッカン]

ロッテの小宮山悟投手(43)が10日、400万円減の3800万円で契約更改した。久保康友投手(28)も400万円減の6400万円でサインした。

小宮山は今季もリリーフとして33試合に登板し、3勝(2敗)を挙げた。来年はプロ20年目、9月には44歳になるが「雇い主がいなくなった時点で辞めるのがプロ。毎年何人も辞めていく中で自分から辞める無責任なことはしたくない。(同学年の中日の)山本昌の最年長セーブ記録を抜きたい」と意気盛んだった。

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