わたしはかもめ2008年鴎の便り(12月)

便

12月13日

ロッテ里崎が提案「マリンをTDLに!」[ニッカン]

ロッテのアイデアマン、里崎智也捕手(32)が球団の赤字解消へ“ディズニーランド化”を提案した。13日、千葉マリン内で契約更改交渉に臨み、1000万円増の1億5000万円(推定)でサインした。2年契約の2年目のため年俸交渉は10分で終了。1時間25分にわたり収益アップの方策をフロント陣と話し合った。

里崎
「ディズニーランドに行ってお土産を買わない人はいないでしょう。ロッテも試合を見に来たお客さんが買いたくなるようなグッズを置けば収益も上がる。ハロウィーンやクリスマスなどのイベントに合わせて商品パッケージを変えるだけでもファンサービスになると思う。」

千葉マリンに隣接するグッズ売り場「マリーンズミュージアム」にはTシャツやタオルなど定番商品がそろうが、バリエーションがないため収益が伸びないのが実情だ。本多球団部長は「色々なアイデアをもらいました」と前向きに話した。里崎は2年前に大型スクリーン、昨年は試合中の花火を提案し、いずれも導入されて好評を博している。来年は球団創設40周年のメモリアルイヤーにあたるため、ディズニーランド商法でグッズ&観客動員アップを目指す。

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ドラ1木村、長野拒否「残念」

ドラフト1位の木村雄太投手(23=東京ガス)が2位指名のホンダ・長野の入団拒否を残念がった。13日、さいたま市内の球場と合宿所、トレーニング施設を見学。ドラフト指名および育成枠の選手がそろう中、長野と3位指名で台湾遠征中の東洋大・上野の姿はなかった。「長野さん本人が決めたことなので、来年頑張って欲しいと言うだけです。また落ち着いたら連絡を取ってみようかと思っています」と淡々と話した。14日にはファンが見守る中、入団会見が行われる。

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里崎提案、千葉マリンTDL化計画[デイリー]

ロッテ・里崎智也捕手(32)が13日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、席上で同球場の東京ディズニーランド化構想をぶち上げた。グッズショップの充実を訴え「僕の理想はディズニーランド」とプランを披露した。

昨オフに2年契約を結び、この日は1千万増の1億5千万円で速攻サイン。その後は1時間半も熱弁を振るった。今季、本拠地観客動員は昨年比3%増も、グッズ売り上げは伸び悩み気味。里崎は日本が誇るテーマパークに足を運びノウハウを吸収したという。

「ディズニーランドの場合、必ずみんなグッズ売り場に寄って帰る。クリスマスや夏休みとか時季によって店内やパッケージも変わって楽しそう。でもマリーンズはそうじゃない」。工夫を凝らしたディスプレーや、夢いっぱいのパッケージがお客さんの心を引きつけ収益につながるのだ。

チームのことも誰よりも考えている。06年は世界一に貢献したWBCも、今春に痛めた右ひじの状態を考慮し第2回は辞退する。「今年はけがをしたが、来季に向けていいヒントを得たような気がする」。里崎は09年もグラウンド内外で全力投球する。

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里崎“企画部長”、本拠地ディズニー化提案[スポニチ]

千葉マリン名物「リボンビジョン」などを生み出している“ロッテの企画部長”里崎が「マリーンズのディズニーランド化」を提案した。千葉マリンで契約更改交渉に臨み、1000万円増の1億5000万円でサイン。2年契約を結んでいたため金額の話は10分、残り1時間30分はファンサービスの話題に終始した。

「グッズでも色々工夫できる。ディズニーランドに行ってグッズ売り場に寄らない人がいないように、球場に来るファンにグッズ店にも必ず寄ってもらえるようにしないと」。バレンタインデー、ハロウィーン、クリスマスなど時期によってグッズのパッケージなどを変えるアイデアを熱弁。年1度は口元のほくろをマスクで隠してディズニーランドを視察するという“ミッキーマウス里崎”がグラウンド内外でファンを喜ばせる。

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ロッテ1位・木村が長野に「来年頑張れ」[スポニチ]

ロッテの新入団選手がさいたま市の室内練習場、合宿所など施設見学。横浜への入団拒否、栄養費問題を経て入団するドラフト1位・木村(東京ガス)は「いい施設。プロになった実感がわいてきた」。社会人でしのぎを削ったドラフト2位のホンダ・長野が入団拒否したことには「本人が決めたことだし僕がどうこういうことはない。もう少し落ち着けば連絡を取りたい。来年、頑張って欲しい」とエールを送った。

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ロッテ・里崎、マリンをディズニーに[サンスポ]

ロッテの里崎智也捕手(32)が13日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸1億5000万円でサインした。交渉の席では、自身の今季のプレーぶりではなく、グッズ販売など、ファンサービスについて1時間以上も熱弁。ロッテの“東京ディズニーランド化”構想も披露した。

2年契約の2年目とあって、あっという間に話し合いは終わるはずだったが…。30分、1時間。里崎が交渉の部屋から出てこない。報道陣の前に姿を現したのは、なんと1時間半後だった。

「色々と言いました」とニヤリ。交渉難航!?と思いきや、野球の話はわずか10分程度で、すんなりサイン。ほとんどの時間は、「どうすれば収益が上がるか」という『里崎プロデューサー』による球団への提案に費やされていた。

11月にはディナーショーを開催するなど、球界きって(?)のエンターテイナー。バレンタイン監督もファンサービスに力を入れるが、ボビーだけじゃない!!とばかりに力説した。

目をつけたのが、グッズ販売だ。「僕の理想はディズニーランドのグッズ売り場。寄らないで帰る人は、まずいない」。ハロウィーンやクリスマスなどイベントごとに限定グッズが登場。同じ千葉にある東京ディズニーランドは今、25周年で大盛り上がりだ。方やロッテはといえば、ショップは「たまに行っても、あまり代わり映えがしない」とがっかり。来季の球団創設60周年記念グッズや季節限定グッズなど、購買意欲を刺激するアイデアを進言した。

今季は92試合で打率.261、15本、45打点。決して納得の1年ではなかったが、来季について「けがをしなければ、いい成績を残せると思う」と自信を見せた。グラウンド内外で、里崎がファンのハートをがっちりつかむ。

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ロッテ・里崎、WBC出場改めて否定[サンスポ]

来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について、第1回大会に出場したロッテの里崎は13日、辞退の意向を示した。今季は右ひじの故障に苦しんだこともあり「ボールが変わると肩、ひじに負担がかかる。リスクを背負って出る自信がない」と話した。15日に発表される暫定メンバーにリストアップされていないが、この日の会見で改めて出場を否定した。

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成瀬、一戸建て贈呈の申し出を辞退…ロッテ[報知]

ロッテ・成瀬善久投手(23)が13日、チームスポンサーである千葉の建築会社「君津住宅」から提案されていた一戸建て贈呈の申し出を辞退した。今年6月、林起津雄社長(51)が北京五輪での勝利を条件にプレゼントを提案。1次リーグ・カナダ戦で勝利投手となったものの、チームでは昨季の半分の8勝(6敗)に終わったため、丁重に断った。

この日、千葉市内で同社主催の野球教室に参加した左腕は「自分だけいい思いはしたくない。キチッとした成績を残してからもらいたい」とキッパリ。林社長も来季への持ち越しを快く了承した。

成瀬が希望しているのは建坪60坪(約198平方メートル)の平屋。見積もりでは約2〜3000万円程度かかる。土地は自分で用意する必要があるが、実現した暁には栃木・小山市で団地住まいをしている両親に贈るつもりだ。孝行息子は「最低でも2ケタ勝利して、チームも2位以上を狙う」と、自ら設定したノルマの達成を誓った。

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里崎WBC辞退…ロッテ[報知]

ロッテ・里崎が13日、WBCを辞退する意向を示した。2年契約の2年目となる来季は、1000万円増の年俸1億5000万円でサイン。06年第1回大会では、王ジャパン正捕手として世界一に貢献したが、今季は開幕直後に右ひじを痛めるなど故障続きだったこともあり、来季は2月にじっくり調整。「3月にベストに持っていく自信がない」と理由を明かした。

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ロッテ里崎1000万円増の1.5億円で更改[ニッカン]

ロッテ里崎智也捕手(32)が13日、来季までの2年契約を結んでいたことを明らかにした上で、1000万円増の年俸1億5000万円でサインした。

今季は相次ぐ故障で92試合の出場にとどまったが「怪我をした中でヒントも見つけられた」。一方で今季痛めた右ひじへの不安を理由にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は辞退の意向を示した。「球が重くなったり、質が変わったりすると肩、ひじに負担がかかる。リスクを背負って出る自信がない」と話した。(金額は推定)

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マスターズリーグ“ファン増”に光[スポニチ]

運営危機が表面化してから初の試合に今季リーグ最多の1万7800人が集まった。ロッテのファンクラブ入会者には内野、バックネット裏席を割引。これまで期間限定にしていたサイン入りボールなどが入った福袋を販売したことも集客につながった。マスターズリーグの東常務は「プロモーション費用がかけられないので工夫しないと」。またドーム球場より使用料の安い地方球場での代替開催について「関東圏と九州の球場から“来て欲しい”と問い合わせがあった」と明かした。

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59歳兆治141キロ/マスターズリーグ[ニッカン]

元ロッテの村田兆治投手(59)が、約2年ぶりに140キロ台球を復活させた。名古屋戦の6回、東京の6番手で登板した同投手は、14球目に141キロを計測。140キロ球も6球記録するなど、リーグ戦初開催の千葉マリンのファンを沸かせた。試合は名古屋が6−2で東京を下し今季初勝利を挙げた。

「マサカリ兆治」こと東京村田の140キロ剛球が2シーズンぶりに復活した。昨季は最速139キロで、6季続けてきた140キロ投球がストップ。限界説?もささやかれた。11月に59歳の誕生日を迎えたばかりで今季初登板。千葉マリンでのマスターズリーグ開催は初とあって1万7800人の観客が詰めかけた。村田の現役時代の本拠地は川崎球場で、新本拠地で投げるのは初めて。村田は「お客さんがいっぱい来てくれて嬉しかった。調子が良かったのでスピードにこだわった」と意気込んだ。

6回1死二塁で川又に140キロ球を連発すると、山田への3球目に141キロを計測。07年1月以来、約2年ぶりの大台超えだった。3安打2失点で敗戦投手となったが、26球のうち140キロ台球が7球も。還暦(60歳)間近で衰えない体力は離島行脚のたまものだ。

今夏は伊豆大島で離島の中学生の全国大会を開催した。来年はこの大会に国土交通大臣杯の「冠」がつく。村田は「夢と希望を与え続けたい」と話した。

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