わたしはかもめ2008年鴎の便り(12月)

便

12月14日

2役熱演!ロッテ・西岡剛が俳優デビュー[スポニチ]

千葉ロッテマリーンズの西岡剛内野手(24)が俳優デビューした。親交のあるヒップホップシンガー、SPHERE(スフィア、29)の音楽ビデオに出演し、野球選手とサラリーマンの2役を演じ分けている。来年3月のWBCで日本代表に選ばれるのは確実な中、一足先に俳優で“主役”となった。

西岡出演のビデオは、SPHEREが来年1月14日に発売する4年ぶりの新曲「君といたい feat’傳田真央」用に製作。左右のスイッチヒッターとして活躍する野球と同様に、いきなり2役を演じ分ける。その“技巧派”ぶりに芸能関係者も「さすがに度胸とオーラがある」と感心しきりだ。

SPHEREとは4年ほど前に友人を通じて知り合い、いまでは「ツヨシ」「トモ」(SPHEREの本名は友之)と呼び合う仲。球界屈指のイケメンとして知られる西岡だけに、少なからず俳優業にも興味があったようで、SPHEREの新曲のビデオで「チャレンジしてみよう」と意気投合した。

内容は、曲名から連想させる通りのラブストーリー。美容師の女性と交際している野球選手という役柄で、すれ違いの生活の中で互いに心が離れていくシリアスな演技も披露。愛車のランボルギーニに乗ってキメるシーンもある。

ラストは全て夢だったというオチで、寝坊したサラリーマンを熱演。ゴミ捨てに行ったり、最寄り駅までママチャリを運転する姿はユニークで、ちなみにこちらは愛車ではなく借り物。

SPHEREも通行人として“共演”。2人からのスペシャルプレゼントが当たるキーワードが劇中に隠されている。

西岡は「俳優としてはプロではないのでぎごちないところも多々あったと思いますが、精一杯頑張りました」とやりきった様子。SPHEREは「撮影で用意スタート!の声が掛かると、打席に入った時と同じ眼差しになる。集中力の凄さに感心した」と驚いていた。

SPHERE(スフィア)
1979年(昭54)12月8日、東京都生まれ。中学生の時に渡米し、ニューヨークで7年間過ごしてブレークダンスなどを勉強。02年9月に「DAY ONE」でデビュー。貿易会社勤務のサラリーマンでもある。実兄は歌手のZEEBRA(37)。

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“長野ネタ”はスルー…ロッテファンも、さすがに諦め[夕刊フジ]

発表会にはドラフト指名の4人と育成枠の8人の総勢12人が出席。ドラフト2位のホンダ・長野と同4位の東洋大・上野の姿はなかった。

長野はすでに入団拒否を表明しており、ロッテ側も事実上、獲得を断念。上野は今秋の明治神宮大会で優勝したため、台湾遠征から帰国後に交渉を行う予定だ。

この日、司会者から上野については「台湾遠征中のため欠席」との説明があったが、長野については一切言及なし。

一方、ロッテファンも交渉中には長野の応援歌を作るなどラブコールを送っていたが、会場には長野に関する横断幕やアピールは皆無だった。

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ロッテ1位木村&6位香月W結婚発表[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、東京ガス・木村雄太投手(23)と、オリックス香月良太投手(26)の実弟で、6位指名の良仁投手(24=熊本ゴールデンラークス)が“エース級”のスタートを切った。14日、千葉市内のイベントホールで入団発表会見に出席し、そろって結婚を発表した。最近では小林雅(インディアンス)やエース清水が入団時に結婚報告して、活躍した実績がある。

木村は秋田県鹿角市在住の村木智博さん(61)の長女美桜子さん(23=看護師)と高校時代から6年間の交際を実らせてゴールイン。横浜への入団拒否や裏金問題など苦しい時期を支えてくれた存在だった。「一緒にいて気を使わなくていいし落ち着ける人。新しいステップを前に1番いいタイミングかなと思った」と話した。今後は年内に婚姻届を出し、寮には入らずに新婚生活をスタートさせる。「新人王とチームの日本一に貢献できるように頑張ります」と口元を引き締めた。

香月は、3年ほど前に友人の紹介で知り合った熊本市在住の多賀千尋さん(25=会社員)とゴールイン。「プロ入りという1つの夢をかなえたので、これからも一緒に頑張ろうという感じです」と、2つの夢を同時にかなえて幸せいっぱいの表情だった。

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ロッテ新人、木村&香月が結婚も披露[スポニチ]

ロッテの新入団選手発表会が14日、千葉市内で行われ、ドラフト1位・木村雄太投手(23=東京ガス)と同6位・香月良仁投手(24=熊本ゴールデンラークス)は、ともに結婚することを明かした。

木村は年内に婚姻届を提出する。お相手の美桜子さん(23)=秋田県鹿角市在住の元会社員、村木智博さん(61)の長女=は都内で看護師を務めており、06年の横浜入団拒否、昨年の栄養費問題など悩み苦しんだ時期を支えてきた。秋田経法大付時代から6年間の交際を経てゴールイン。「支える人ができた。自分が頑張らないと。目標はチームの日本一。開幕1軍はもちろん、開幕ローテに入れれば」と力強く抱負を述べた。また、香月は05年から交際する熊本県在住の会社員、多賀千尋さん(25)と年明け早々に結婚予定。「プロ入りの夢がかない一緒に頑張っていく。目標は1軍で活躍すること」。目指すは開幕1軍、そしてオリックスの兄・良太との投げ合いだ。

抽選で選ばれたファン430人が見守った発表会では、木村が東京ガス―ロッテの先輩・小林(インディアンス)、香月は兄・良太からビデオでエールを送られ、気持ちを引き締めていた。

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女房が支え!ロッテの子持ちルーキー岡田[サンスポ]

ロッテは14日、千葉市内で新入団発表会を行い、12選手が晴れ舞台を踏んだ。8人を占める育成選手の中でも異色なのが、妻と2人の子供を栃木に残して年俸240万円でプロの世界へ飛び込んだ岡田幸文外野手(24)=栃木・全足利クラブ。“育成の星”を目指し、24歳の挑戦が始まる。

スポットライトに、ファンの大歓声−。期待に胸を膨らませる新人達の中に、特別な思いを抱く男がいた。育成選手として入団した岡田だ。

「家族のために、1日でも早く1軍でプレーしたい」。12人の中で最年長の24歳は、3年前に夫人の由美子さん(35)と結婚。2児(1歳10ヶ月の真優=まゆ=ちゃん、6ヶ月の凛乃=りの=ちゃん)の父親でもある。勤務していたガス会社では、午前8時から午後5時まで重さ50キロのガスボンベを運搬する肉体労働をこなした。月給は約22万円。午後6時から同9時30分まで全足利クラブで練習を行い、帰宅後は子育ての手伝い。そんな毎日から入団テストを経て、夢をつかんだ。

だが、素直には喜べなかった。ドラフト1位の木村(東京ガス)は契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円。岡田は契約金代わりの支度金100万円、年俸240万円で、月給にするとガス会社時代より下がる。将来、支配下選手登録される保証もない。夢か現実かで悩んだ末、由美子さんを前に「申し訳ないが夢をかなえさせて欲しい」と声を絞り出した。

最初は「暮らしていけない」と涙を流した由美子さんだが、やがて幼子2人を抱えながら、地元の足利市役所で仕事を続ける覚悟を決めた。「いつ選手をクビになるか分かりませんからね」。

背番号は育成選手を意味する3けたの132。支配下選手になって番号を軽くし、ベニー、サブロー、早川、大松らがいる1軍の外野陣に食い込むのは容易ではない。だが、自分の夢を選んだ24歳は「子供達に分かってもらえるように、テレビに映るような選手になりたい」と誓った。パパは頑張る、家族の笑顔のために!!

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ロッテ・木村&香月、新人W入籍を発表[サンスポ]

ロッテの新入団2選手が14日、入籍を公表した。ドラフト1位・木村(東京ガス)は、都内在住の村木美桜子さん(23)=看護師=と今月中に入籍予定。高校時代から6年間の交際を実らせ「支える人もできたので頑張りたい」と意気込んだ。同6位・香月(熊本ゴールデンラークス)も熊本市在住の多賀千尋さん(25)=会社員=と、年明けまでには入籍する予定。「一緒にがんばろうと思う」と抱負を語った。

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ドラ1・木村&ドラ6・香月が入団発表で結婚発表…ロッテ[報知]

ロッテは14日、千葉市内で新人選手12人の入団発表を行い、ドラフト1位の東京ガス・木村雄太投手(23)と、同6位の熊本ゴールデンラークスの香月良仁投手(24)が結婚することを発表した。木村のお相手は、東京都在住の看護師・村木美桜子さん(23)で、香月は熊本県在住の会社員・多賀千尋さん(25)。共に年内にも、婚姻届を提出する予定だ。

真っ白のユニホームに袖を通したばかりの2人の投手が、心強いパートナーを得た。木村が「新しいステップとして、この時期が1番いいと思った」と声を弾ませれば、香月は「あとはプロで精一杯やるだけ」と話した。4年連続となるファン公開の入団発表でひときわ、2人の笑顔が輝いた。

木村は、秋田経法大付高(現・明桜高)時に美桜子さんと知り合い、交際をスタート。東京ガス時代には一時、遠距離となったが、6年の交際期間を経て、「気を使わなくていいし、彼女といると落ち着く」と結婚を決意。

一方の香月は、第一経済大時代の05年に友人の紹介で知り合った。「下積みの時から、ずっと一緒にいてくれたので」。プロ入りを機に、献身的に支えてくれた千尋さんとのゴールインを決めた。

生涯の伴侶を得た2人の次なる目標は、開幕1軍。2人は「これからはさらに頑張らないと」と、飛躍を誓っていた。

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北京五輪から世代交代!若大将に集う「若侍」…15日WBC代表候補45人発表[報知]

来年3月に行われる野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の代表候補45選手に、20代の“新人選手”が大量選出されていることが14日、分かった。15日に発表される45選手には、巨人から内海、山口、亀井、日本一に輝いた西武から岸、片岡らがメンバー入りした。最終的には28人まで絞り込まれるが、侍ジャパンは、北京五輪のときよりも大幅に若返った陣容で世界の舞台に挑む。

フレッシュ・ジャパンが産声を上げる。15日、都内のホテルで発表される第2回WBCの代表候補45選手。原監督は「かなり若返ったと考えてもらって、構いません」と話しており、投打ともに若い力を結集する。

新顔が続々と加わる。巨人からは、内海、山口、亀井の初選出が確実だ。内海は3年連続2ケタ勝利をマーク。来季年俸も1億2000万円と大台を突破し、チームの左のエースとして存在感が高まっている。セ・リーグ新人王に輝いた山口は、速球とスライダーを生かした左のワンポイントとしての起用が考えられる。自己最多96試合に出場した亀井は強肩の守備力、俊足などが買われた。

巨人からだけではない。若手の活躍で日本一をつかんだ西武からも、日本シリーズMVPの岸、パ・リーグ盗塁王の片岡らが選ばれた。既に北京五輪でも主力として戦っている涌井、中島ら若獅子が顔をそろえる。また打率3割7分8厘でセ・リーグの首位打者に輝いた内川(横)もメンバー入りする予定だ。

WBCはメジャーリーガーも参加するオールプロによる世界一決定戦だ。実力も実績も抜けているイチロー、松坂、城島ら日本人大リーガーのメンバーが大幅に入れ替わることはない。若返ったのは、日本のプロ野球所属選手達だ。12球団からは合わせて35〜40選手が代表候補入りするとみられ、その8割前後が20代の選手となりそうだ。

これまで日本代表を引っ張ってきた宮本(ヤ)、上原(巨)らが北京五輪限りで代表チームを退く決意を固めた。また岩瀬(中)、里崎(ロ)ら体調面などの理由からジャパン入りは難しい選手もいる。こうした事情と、今季のペナントレースでの若手選手の台頭が重なったことで、日本代表に世代交代の波が大きなうねりとなった。

原監督は既に選んだ45人に対し手紙を送った。また第1ラウンドのライバルとなる韓国、台湾両チームの情報収集も進めている。大一番まであと2ヶ月半。世界一連覇を目指す侍ジャパンは、着々と準備を進めている。

第1回WBC(06年)
前年日本一のロッテから8選手が選出された。平均年齢は28.4歳。1次リーグは2勝1敗で2位通過。2次リーグでは米国、韓国に敗れ、決勝トーナメント進出は絶望かと思われたが、失点率でわずかに米国を上回り、2位で通過。準決勝で韓国にリベンジし、決勝でキューバを破り世界一に。
北京五輪(08年)
前年12月の五輪アジア予選の出場選手中心のメンバー構成。平均年齢は28.7歳。初代表入りは田中(楽)、中島(西)、G・G・佐藤(西)ら。1次リーグは4勝3敗で4位通過。準決勝で韓国、3位決定戦で米国に敗れ、00年シドニー以来2大会ぶりにメダルなし。川崎、新井、稲葉ら故障者が続出した。

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