12月18日12月18日小林宏の契約更改が本人の体調不良のため突然中止となった。球団では当初、午後1時からの予定を1時間遅らせて対応しようとしたが、体調が戻らないまま、結局延期になってしまった。球団広報では「体調不良のため（更改交渉が）難しいということなので、取りやめました」と説明した。今季は23試合に登板したが、5勝12敗と大きく負け越した。2年契約の2年目となる来季、この成績を反映させるのか。注目される交渉は、小林宏の回復待ちになった。
契約更改交渉に臨むはずだったロッテ・小林宏が“ドタキャン”した。風邪による体調不良が原因で「時間をずらしてやろうと思ったが、熱があってだるさもあるようなので。仕方ないです」と本多球団部部長。今季は23試合に登板し5勝12敗、防御率5.02と不本意な成績だっただけに、サインして来季に切り替えたいところだったが…。
ロッテは若手育成へ“ボビー流”を廃止する。「茶髪、長髪、ヒゲなど体裁を考える暇があったら練習しなさいと言っていく。若手はもっとハングリー精神、練習が大事。3年ぐらいは野球に全力投球しないと」と瀬戸山球団社長。練習は選手の自主性に任せ、茶髪などのおしゃれも全てOKだったバレンタイン監督の方針を2軍の若手には適用しない方針だ。愛のムチとして“スパルタ練習”で野球に専念させる。
ロッテ2軍本拠地の浦和が、来季から“虎の穴”となる。育成選手を8人獲得したため、選手寮に入りきれず、近隣のロッテ社員寮を借りるなどファームは飽和状態。これまで練習は自主性に任せていたが、瀬戸山球団社長は18日、「ほどほどでは、はい上がれない。寝ても覚めても練習しないと」と1000本ノックなどスパルタ練習を提唱。「プロは3年勝負」と徹底的に鍛え上げる。