1月7日1月7日千葉ロッテの西岡剛内野手（25）が7日、都内のグラウンドで、大阪桐蔭高の後輩、日本ハム・中田翔内野手（20）らとの合同自主トレをスタートさせた。キャプテンとして臨む今季に向け西岡は「今年は野球一筋でいきたい」と、西村新監督の下で5年ぶりの日本一に強い決意をのぞかせた。
合同トレは昨年から行っており、チームメートの早坂や佐藤、中日・平田らも参加。昨季まで千葉ロッテのコンディショニングコーチを務めていた立花氏の指導を受けながら半身強化やティー打撃、ウエートトレーニングなど昼食を挟んで約6時間のメニューをこなした。今季から外野の守備にも取り組む中田は「バットが重く感じた」とハードな内容に時折、苦しそうな表情を見せた。
西岡は「初日からしんどかった」と言いながら充実感あふれる表情。色紙に今季の目標を「チーム優勝」と書き込み「（2年連続Bクラスに終わり）挽回したい思いが強い。今後の野球人生を左右する年になりそう。次のオフを喜んで過ごせるようにしたい」。日本一しか見えていない。
左手首骨折のリハビリを続けていたロッテ井口資仁内野手（35）は7日、約3ヶ月ぶりにマシン打撃を再開した。この日は沖縄・名護市内の沖縄高専グラウンドで阪神鳥谷らとの合同自主トレを公開。久々に打席に入り、「何ともない」と強調した。今オフに新外国人として韓国の主砲、金泰均（キム・テギュン）が加入。「自分がどこを打つか分からないけど、与えられた打順をこなす。とにかく優勝です」と、今季5位からのV奪回に燃えていた。
ロッテの西岡剛内野手（25）が7日、「はしご酒自粛」を宣言した。「今年は野球一筋でいきたい。遠征先ではご飯は行くけど、その後、飲みには行かないようにします」。新キャプテンはプレーだけでなく、行動でも模範となる構えだ。
昨季は打率2割6分と不本意な成績に終わった。「今年は危機感を持って成績を残さないと。今後の野球人生を左右する年になると思う」。この日始動した自主トレではランニング、ノック、ティー打撃など約5時間にわたって汗を流し、「初日からしんどかったけど、いいスタートが切れた」と充実した表情を見せた。
目指すは05年以来の日本一。「お酒の量を減らします。オフに喜んで過ごせるようにしたい」。節制した分は今秋、勝利の美酒として味わい直すつもりだ。
ロッテの西岡剛内野手が7日、東京都内で大阪桐蔭高の後輩、平田良介外野手（中日）や中田翔内野手（日本ハム）らと合同での練習を開始した。体力強化メニューやノック、ティー打撃などでみっちりと汗を流した。
西岡が「初日からこんなにハードと思わなかった」という練習を意欲的にこなしていった。昨年は120試合の出場で打率2割6分に終わった。「危機感を持って成績を残していかないと。今後の野球人生の分岐点。ことしは野球一筋でいく」と、強い口調で今季を見据えた。
西村新監督には主将を任された。色紙に「チーム優勝」と目標をしたためた25歳は「オフを喜んで過ごせる年にしたい」と締めくくった。
日本ハム・中田と中日・平田を引き連れたロッテ・西岡は野球漬け宣言だ。色紙に「チーム優勝」としるし「外出の時間を減らすとか野球一筋でいきたい。野球に費やす時間を増やしたい」。
チームではキャプテンに指名された自覚を表すように中田と組んだティー打撃では鋭いスイングを連発した。また、中日・平田は落合監督が「中堅と右翼は空いている」という外野競争に意欲。「中堅、右翼じゃなく左翼を獲るつもりでやる。和田さんに負けない」と力強かった。
阪神・鳥谷とともに沖縄で自主トレに臨んでいるロッテ・井口は、3ヶ月ぶりにマシン打撃を再開した。
昨季終盤、死球で左手首を骨折。そのままシーズンを終えたが「オフもウエートトレをしていたし、筋力的にアップした。西村新体制の下で細かい野球ができるしシーズンが楽しみ」。また、石垣島キャンプでは同い年の元阪神・今岡が入団テストを受ける。アトランタ五輪のチームメートに「同じチームでできるのは楽しみ。チームに刺激になると思うし、彼に託したい」とした。