わたしはかもめ2010年鴎の便り(1月)

便

1月12日

ロッテ春季キャンプに泣き虫先生が来る[ニッカン]

ロッテ西村徳文新監督(50)が「泣き虫先生」流熱血指導で05年以来のV奪回を狙う。12日、千葉マリンで今季の指導方針とスローガンを発表。今春キャンプ2月2日には、ドラマ「スクールウォーズ」のモデルになった伏見工(京都)ラグビー部の山口良治総監督(66)を講師に招くことを明かした。「山口先生とは10年来のお付き合い。野球も精神力が大事ですから、そのあたりを話していただきたい」と話した。

「熱き思いが壁を破る」というテーマで、現在のロッテに足りない精神力を注入してもらう考えだ。昨年はバレンタイン前監督とフロントの確執が表面化、選手もファンもバラバラになってしまった。2年連続Bクラスに加え、観客動員数も減少と苦境に立たされた今、山口総監督が体当たりの指導で荒れたラグビー部を全国制覇へと導いた実話は大いに参考になるはずだ。

今季スローガンも「和」に決まった。西村監督は「今年は現場、フロント、ファンが一丸となって、もう1回初心に戻るということ」と力を込めた。日本語を用いるのは、94年八木沢監督の「激闘」以来。ボビー色を一掃し、原点回帰で強いロッテを復活させる。

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スローガンは「和」、16年ぶりの日本語…ロッテ[報知]

ロッテの西村徳文監督(50)が12日、今季のチームスローガンを「和」と発表した。日本語のスローガンは94年の「激闘」以来16年ぶり。新指揮官は「現場、フロント、ファンが1つになろうということ」と説明。個性や自主性を重視するバレンタイン野球からの脱却を図り、チームに一体感を持たせるのが狙いだ。

また、沖縄・石垣島での春季キャンプに、ドラマ「スクール・ウォーズ」のモデルとしても知られる元伏見工ラグビー部監督の山口良治氏(66)を講師に招くことも明かした。山口氏は無名だった伏見工(京都)を全国制覇に導き、元日本代表の大八木淳史氏(48)らを育てた実績がある。今回は、監督の知人を介して講演会を依頼。「熱き思いが壁を破る」というタイトルで、日本一の精神論を語ってもらうという。西村監督は「(メンタルは)スポーツの中で重要な部分だし、以前から話を聞いてみたかった」と期待を込めた。

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みんなが1つに!ロッテ今季スローガン「和」[サンスポ]

ロッテの西村徳文監督(50)が12日、今季のスローガン「和」を発表した。日本語は94年の「激闘」(八木沢監督時代)以来16年ぶり。“和”製スタッフでチームの“和”を取り戻すという、強い意志を込めたキーワードだ。

西村監督
「去年はみんなが1つになれなかった。初心にかえって選手、ファン、フロントが一丸となって頑張っていきたい。」

“脱ボビー”を強調するため、29日には9年ぶりに必勝祈願を実施。地元の名勝、千葉・成田山に集合し、キャンプ地の沖縄・石垣島へ向かう。

さらにキャンプでも、前政権下ではおおらかだった、サインプレー練習中の取材を禁止する方針。また高校ラグビーの名将、伏見工高の山口良治総監督(66)を招き、精神力と“和”の大切さを学ぶ予定だ。

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西村ロッテに“泣き虫先生”から熱血魂注入[スポニチ]

ロッテ・西村徳文監督(50)が12日、石垣島での春季キャンプ中に、親交のある京都・伏見工ラグビー部・山口良治総監督(66)に講演を依頼したことを明かした。2月2日に行われる予定で、講演のタイトルは「熱き思いが壁を破る」。80年代の人気テレビドラマ「スクール☆ウォーズ」のモデルとなった“泣き虫先生”からナインに熱血魂が注入される。

西村監督
「以前から話をもっと聞きたいと思っていた。選手には結果を恐れずやってもらいたい。精神面はスポーツの中で凄く重要な部分。精神的な話をしていただきたい。」

山口総監督は75年に伏見工ラグビー部監督に就任。当時は無名だった弱小公立校を熱血指導で全国屈指の強豪校に育て上げた。その手腕に心酔する西村監督が5年ぶりのV奪回へ自ら講演を依頼。「強気」を今季のテーマに掲げており、ナインに山口総監督から逆境での精神的な強さを学んでもらいたい考えだ。

また、西村改革として、キャンプでは細かいサインプレーも徹底的に行う方針。バレンタイン政権下ではほとんど見られなかった報道陣非公開の“鉄のカーテン”も敷く可能性を明言した。

今季のスローガンは「和」に決定した。94年の「激闘」以来16年ぶりの日本語で「今年は現場、フロント、ファンが心を1つにして戦っていきたい」と説明した。今月29日には成田山新勝寺で、こちらは7年ぶりとなる必勝祈願を予定。「監督は考えることが多すぎるから頭の中を鍛えないと。もちろん、十分に優勝を狙える戦力が整った」。一体感とアグレッシブさを前面に押し出す西村監督が、実りの秋には球界の“泣き虫先生”になる。

スクール☆ウォーズ
84年10月から85年4月にTBS系で放送されたテレビドラマ。京都・伏見工ラグビー部と同校に赴任した山口良治氏をモデルに、荒廃した無名高校が全国制覇するまでの7年間の軌跡を描いた。当時社会問題だった校内暴力の排除を目的に制作され、熱血教師と不良生徒の葛藤と成長を軸にした「教育の理想」がテーマ。毎回涙を流す教師役を山下真司が演じた。現在でも、学園ドラマ界の不朽の名作と称される。

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キャンプに“泣き虫先生”も[ニッカン]

ロッテ西村監督は12日、今季のスローガンを「和」に決めたと発表した。西村監督は「(昨季は)みんなが違う方向を向いているのを感じた。今年は現場、フロント、ファンが心を1つにしたい」と語った。

キャンプ中には指揮官が親交のある京都・伏見工高ラグビー部の山口総監督に講演を依頼しているという。熱血指導で知られる山口総監督に「精神的な話をしていただきたい」と、西村監督は期待していた。

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