1月21日1月21日ロッテ井口資仁内野手（35）が、新外国人の金泰均（キム・テギュン）内野手（27）の“鬼教官”になる。21日、千葉マリンで自主トレを公開。昨年9月に骨折した左手首も完治しノック、ロングティー打撃を力いっぱいこなした。「状態は万全。キャンプが楽しみですね」と手応えを口にした。
練習終了後には、この日オフだった金が球場に挨拶に訪れ、昨年11月の入団会見以来のツーショットが実現した。金は「チームのボスが来ているんだから挨拶するのは当たり前。明日から一緒に練習しましょうと言いました」と弟子入り志願。井口も快諾し、「ガンガン走ってダイエットさせるよ」と、来日時の体重110キロから目標の5キロ減にひと役買うつもりだ。
また春季キャンプにテスト参加する今岡との縁も口にした。「昨日、車を運転していたら偶然会ったので『石垣島で待ってるよ』と声をかけました。すごい縁ですよね」と、アトランタ五輪のチームメートとの再タッグを心待ちにしていた。
石川球団副代表が新外交人投手獲得のため渡米した。ドジャースの左腕エリック・スタルツ投手（29）ら、4〜5人と交渉する予定。「スタルツとうまく話がまとまれば3、4日で決まるが、長引けば2月中旬くらいになると思う。獲得できなかった場合は右、左関係なく力のある選手をとる」と先発補強に全力を挙げる。
ロッテは、昨年12月に飲酒、喫煙が発覚して補導されたドラフト3位・大嶺翔太内野手（18）＝八重山商工高＝と22日に正式契約を結び、入団会見を行う。事件を受けて球団は、反省の態度が見られなければ入団を取り消す姿勢だったが、17日に同校で面談した瀬戸山球団社長が、「反省を自分の言葉できっちり話した」として入団決定の判断を下していた。
事件発覚後に球団が正式契約を見合わせたため、大嶺翔は昨年12月9日の新人入団会見を欠席。停学2週間、授業観察10日間の処分を受けて、期間中は学校周辺の公園などの清掃と反省文を毎日つづった。処分期間が明けた17日の最終面談では「しっかりした生活態度で、一流になれるように頑張りたい」と深く反省していた。
ロッテの井口資仁内野手（35）が21日、千葉マリンスタジアムで自主トレを公開した。チームメートの竹原とともに、ロングティー打撃や強化運動などのメニューを精力的にこなした。前日（20日）までは沖縄で阪神・鳥谷らと合同自主トレを行っており、「順調に仕上がっています。今年はかなり打ち込みをしてますし、万全ですね」と汗をぬぐった。
ロッテの井口資仁内野手（35）が21日、千葉マリンスタジアムで自主トレを公開した。昨年11月の入団会見以来、井口に“ラブコール”を送り続けてきた元韓国代表4番、金泰均（キム・テギュン）内野手（27）＝前韓国・ハンファ＝から休日返上の挨拶を受けビックリ。その熱意に負け、22日から合同自主トレを行うが早速、金泰均にダイエット指令を下した。
ジロジロ…。曇り空の下、ロングティー打撃で汗を流す井口に、熱視線を送る人影が…。正体は練習休日のはずの金泰均。さすがの井口も目を見開き、苦笑いを浮かべながら握手を交わした。
「わざわざ来たんですね。テギュンが起きられるなら、明日から一緒にやろうと思います。バンバン走らせますよ」。井口は22日からの合同自主トレを即断した。
この日は金泰均にとって待ちわびた休日だったが、「チームのボスが来ているのだから（挨拶するのは）当然です」と涼しい顔。入団会見時に「ダイエー時代から好きでした」と仰天告白するほどで、体を休めることよりも井口との再会を選んだというわけ。
その熱意に井口が“厳しく”応える。現在104キロの金泰均の巨体を前に、「長距離バッターだし一塁だから」と、体にキレを戻すための徹底した走り込み重視のメニューをノルマに課すつもりだ。
今季は共にクリーンアップを打つことが期待される2人。相思相愛？の2人がロッテを救う…。
ロッテ・井口が“鬼コーチ”となる。22日から千葉マリンでの合同自主トレを前に、新加入の金泰均が休日の合間を縫って挨拶に訪れた。
5日に球団発表を10キロオーバーする体重110キロで来日した助っ人は夜食を控えるなどして6キロ減量に成功したが、井口は体つきを見るや「もっと走ってダイエットさせる。ちゃんと起きることができれば朝からやる」としごき宣言。開幕までに10キロ減量を目指している金泰均も「きついよ、と言われた」と“師匠”についていく構えだ。井口自身はすでに年始から阪神・鳥谷と徹底した筋力トレや走り込み。昨季はわずか4盗塁に終わったとあり「今年はひそかに盗塁したい。10回走ったら10回成功することがチームのため」と鼻息も荒かった。
千葉ロッテの井口資仁内野手（35）が21日、千葉マリンで自主トレを行い、20日まで沖縄で共にトレーニングをしていた竹原と約2時間汗をかいた。
昨季終盤に骨折した左手首の状態も万全で、ロングティーでは力強いスイングで打球を飛ばした。「順調。もうキャンプに入れるくらい体が動けている」。日本球界復帰2年目の今季は「個人成績よりも、チームの優勝だけを考えている」と言葉に力を込めた。
練習後には、この日休養日だった金泰均の訪問を受けた。22日からは合同で練習を行う予定で「がんがん走ってダイエットさせます」とにやりと笑った。