わたしはかもめ2010年鴎の便り(1月)

便

1月23日

ルーキー翔太より22歳年上の堀「あと3年はやる」[スポニチ]

ロッテの新人合同自主トレ(ロッテ浦和)に、22日に正式入団契約した大嶺の実弟・翔太が合流した。一部別メニューとなったが、他の新人とほぼ同じメニューを消化。木製バットで今年初めてとなるマシン打撃にも汗を流した。西岡や堀もロッテ浦和で練習し、ルーキーと一緒にノックを受けた際には西岡が「堀さん、あと1年頑張って!」。翔太より22歳年上の40歳・堀は「何言ってるんだ!あと3年はやるよ」とハツラツとした動きを披露していた。

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大嶺弟合同自主トレ初参加で西岡からゲキ[ニッカン]

ロッテ大嶺翔太内野手(18=八重山商工)が23日、憧れの西岡からゲキを飛ばされた。さいたま市内のロッテ浦和球場で新人合同自主トレに初参加。昨年12月上旬に飲酒で補導され、前日22日に正式契約を結んだばかり。ノックでは、同球場で練習していた西岡が飛び入り参加し、早くも競演が実現した。大嶺翔は「ビックリしました。体が大きかったです。緊張しました」と初々しく話した。その後、西岡のフリー打撃も遠巻きに熱視線を送り続けた。

初日から大いに刺激を受け、同期と同じメニューをきっちりこなした。ランニングは練習不足で後れを取ったが、木製バットでマシン打撃まで行い、精力的に約6時間のメニューをこなした。「ボールを打つのは久しぶり。早くしっかり動ける体にしてキャンプに入りたい」と照準を定めた。

この日が大嶺翔と初対面だった西岡は「いい目をしている。過去のことは忘れちゃダメだけど、気にすることなく野球に集中して欲しい」とエールを送った。大嶺翔が前日の会見で繁華街に近づくのは当面自粛すると発言したことには「遊ぶことなく頑張るのはいいこと。2〜3年しっかり頑張ればいいことがある」と、同じショートの後継者に自らの経験も伝えていく。

◇ドアに新聞記事

ロッテ池田寮長兼育成コーチが、翔太の私生活を見守っていく。「入団会見の記事を切り抜いて、翔太の部屋のドアにはらせるよ。二十歳になるまでは、自分はこういうことを言って入団したということをいつも思い出させることが必要」と、再発防止への方針を語った。また起床、食事、門限(22時)を順守させ、生活態度からプロとしてのあり方を指導していく。

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大嶺弟「緊張しました」西岡と初対面…ロッテ[報知]

ロッテのドラフト3位・翔太内野手(18)が23日、さいたま市内の「ロッテ浦和球場」で行われている新人合同自主トレに合流し、ノックなど約5時間、汗を流した。憧れの西岡との初対面も果たし「1軍メンバーを抜こうと思ってやってほしい」と猛ゲキを飛ばされた。

自然と胸が高鳴った。午前中、遊撃でノックを受けていると、偶然来ていた西岡が飛び入り参加。「びっくりした。緊張しました」。先輩と約15分間、無我夢中に白球を追った。

西岡は入団直後、当時1軍コーチだった高橋現2軍監督との猛練習で飛躍。「(翔太は)いい目をしてた。2軍で遊ぶことなく頑張るのはいいこと」と後輩にも“努力のススメ”を説いた。

午後からはマシン相手に約100スイング。石垣島でも木製バットで練習してきたが「まだ慣れません」と悪戦苦闘中だ。初日を終え「プロになった実感がわいてきた」という18歳。いつか先輩を超える。

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“西岡流ゲキ”翔太と「同じ土俵で争う」[スポニチ]

ロッテ・西岡剛内野手(25)が23日、新人合同自主トレに初合流した大嶺の実弟・翔太内野手(18=八重山商工)にエールを送り、猛ゲキを飛ばした。この日は自主トレ中の都内グラウンドと千葉マリンがイベント準備などで使用できず、ロッテ浦和で調整。挨拶に来た翔太と握手して「悪いことはするな」と声を掛けると、同じ遊撃手同士でノックも受けた。「初めて会ったけど、いい目をしていた。鋭い目をしていたなと。過去を忘れちゃいけないけど、気にせず野球できる環境を周囲がつくって欲しい。本人も野球に集中してもらいたい」。

プロ入り前に飲酒による補導と重い十字架を背負って入団した18歳を、新主将として放ってはおけない。別々に練習していたが、新人のノックが始まると飛び入り参加して手本を示した。自身も18歳でプロ入り。高橋コーチ(現2軍監督)の熱血指導でレギュラーをつかんだ経緯があり「2、3年は野球漬けで頑張ればいいことがある。1軍に上がってきたら、楽しいことはたくさん待っている」と語った。

室内練習場では約1時間半のマシン打撃も敢行。憧れである西岡の姿を食い入るように見ていた翔太は「ノックを受けに来たときはビックリしました。緊張しました」。自身を慕う後輩も西岡にとっては同ポジションのライバルで「甘やかそうとは思わない。同じ土俵で争いたい」。愛情と共に、オレを追い抜いてみろと言わんばかりのゲキも忘れなかった。

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ロッテの大ベテラン「頑張り次第でどうにでもなる世界」[スポニチ]

ロッテ・西岡と共に堀も23日、新人のノックに参加した。40歳のベテランは22歳下の大嶺翔太について「この世界は入ってからが大事。頑張り次第で、どうにでもなる世界」。練習を見守った池田育成担当コーチ兼寮長も「過去を思い詰めたら駄目だけど、思い出すことも大事。大きく育つよう、しっかり見守りたい。兄が弟を心配して成績が下がることのないよう、こちらが言っていく」と話した。

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ロッテ寮長、翔太を指導…兄心配させるな[サンスポ]

ロッテのドラフト3位、大嶺翔太内野手(18)=登録名、翔太 八重山商工高=が23日、ロッテ浦和球場で行われている新人合同自主トレに合流。目標としている西岡剛内野手(25)と一緒にノックを受けるなど、充実したプロ初日を過ごした。

さいたま市にある千葉ロッテマリーンズ寮の池田寮長は、前日22日に入寮した翔太を厳しく見守っていく構えだ。兄の大嶺祐と共に寮生活を送るが、「兄貴が心配しすぎて成績が残せないことのないように、挨拶や時間を守ることからしっかり指導していきたい」と兄弟ともにサポートしていく。

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ロッテ・翔太、憧れ西岡とノック受けた[サンスポ]

ロッテのドラフト3位、大嶺翔太内野手(18)=登録名、翔太 八重山商工高=が23日、ロッテ浦和球場で行われている新人合同自主トレに合流。目標としている西岡剛内野手(25)と一緒にノックを受けるなど、充実したプロ初日を過ごした。

ようやくこの日を迎えた。安堵と緊張の入り交じった表情を浮かべながら、翔太がグラウンドに足を踏み入れた。ランニング中に憧れの西岡が登場すると、すぐさま挨拶に出向いて頭を下げた。

「西岡さんは体が大きかった。悪いことはするなよ、と言われました」。昨年12月に飲酒したとして補導され正式契約を延期されていたが、反省を認められて前日22日にロッテの一員になった。同期から1ヶ月半遅れる形でのスタートとなったが、目標としている西岡に初日から遭遇。一緒にノックを受け、打撃練習は間近で観察した。マシン打撃では初めて木製バットを使用。別メニューとなった持久走以外は他の新人に遅れることなく順調にこなし、5時間みっちり汗を流した。

「今年初めて来たら、たまたま会っちゃいました。いい目をしていましたね。入る前の事件のことは気にせず、ノビノビとやって欲しい」と西岡。遠回りはしたものの、翔太は運にも恵まれて最高のスタートを切った。

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