わたしはかもめ2010年鴎の便り(2月)

便

2月4日

唐川、大嶺が投げ込み[千葉日報]

唐川と大嶺の期待の若手が、2人そろって200球を超える投げ込みを行った。ともに4日連続のブルペン入り。高校時代にも150球以上の投球練習をしたことがなかった2人が、精力的に投げ込んでいる。昨季は5勝に終わった両右腕に西村監督は「最低でも倍は勝ってもらわないと」と期待を寄せる。唐川は「完投を増やしたい。最低でも10勝したい」とシーズンを見据えていた。

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ロッテ投げ込み奨励、6投手が200球超え[ニッカン]

ロッテのブルペンに異変が起こった。キャンプ第1クール最終日の4日、主力を含む6投手が今キャンプ最多の200球を超える球数を投げ、6人合計1373球をマークした。那須野の300球を筆頭に、渡辺俊217球、唐川236球、大嶺205球、上野205球、大谷210球。唐川は「こんなに投げたのは初めて。疲れましたけど感覚は良くなっています」と話した。

昨年までバレンタイン前監督の方針で、ブルペンに入る時間は1人20分間に定められていた。平均60〜70球しか投げられず、一部の投手からは不満の声も出ていた。今季から西本投手兼バッテリーチーフコーチが就任したことで状況が一変。同コーチが巨人時代に1日300球を投げ込んで制球力をつけた経験から、投手全員にキャンプ合計2000球を命じている。唐川は「1日300球にチャレンジしたい。投げることで分かることがある」と、初の2ケタ勝利へ意気込んだ。

唐川
「(ディズニーランドの)ビッグサンダーマウンテン状態ですね。90分待ちですよ。」(6投手が200球を超える投球でブルペンが空かずに待機)

◇90分の非公開

西村監督就任後初めて報道陣をシャットアウトしえ非公開練習を行った。室内練習場のカーテンとシャッターを閉め切ってサインプレーを約1時間30分、練習した。三振数がリーグワースト2位だった昨年の反省を生かし、今季は1点を取るスモールベースボールを掲げている。西村監督は「今年は細かいプレーもきちんとやっていきたい。具体的な内容はもちろん教えられませんよ」と話した。

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ロッテ・那須野、300球投げた!「当然」[サンスポ]

こちらも投げる、投げる。沖縄・石垣島で行われているロッテの春季キャンプ第1クール最終日の4日、西本聖投手コーチ(53)が異例の投げ込み指令を出した。横浜からトレードで移籍した那須野巧投手(27)は300球を投げ、4日間で計646球。投球制限が設けられた昨年までとは違い、“脱ボビー流”で土台から立て直す。

ブルペンを通りかかった4年目の荻野忠が、目を丸くした。「まだ投げている…」。視線の先には那須野。1時間40分をかけ、300球を投げ込んだ6年目左腕にも、西本コーチは表情1つ変えなかった。

「力のない人がたくさん投げるのは当然のことですから。投げるスタミナ、体力、筋力は投げ込まないとつきません」。巨人、中日などで通算165勝を挙げた西本コーチは現役時代、1日300球以上をノルマにしていた。疲れを感じたときにどう対処するか、どうやって投げれば疲労が少なく済むのか。答えは実際に投げ込まないと分からないという。

昨年まではバレンタイン前監督の方針で、ブルペンでの投球は1日60球までと制限され、100球以上投げたいときは申請が必要だった。指揮官が変われば練習も様変わり。この日は唐川、大嶺、渡辺俊ら6人が200球以上を投げ、フォームを確認した。

「キャンプでは全員に2000球から2500球を投げさせる予定」と西本コーチ。全員が鬼指令を無事にこなしたとき、投手王国の復活が見えてくる。

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[我ら肉食系男子]ロッテ・大松外野手[サンスポ]

ロッテの“大食い番長”といえば、昨季は途中から4番を打った大松尚逸外野手(27)。1メートル84、94キロなら「絶対に肉食系だろう」と聞いてみたのだが…。

「今までで1番食べたのは、寿司100カンですかね」。流石です。これならキャンプ地の名産、石垣牛の焼肉は10人前ぐらいペロリか!?と思いきや「4人前ぐらい」と意外な答えが返ってきた。

大松のモットーは、栄養のバランスを考えた食事。プロ入り当初はどんぶり2杯のご飯で、おかずは少なめだったとか。最近はご飯1杯に減らし、その分野菜、肉や魚や卵などでお腹をいっぱいにするよう心がけているという。

それでも石垣牛は大好物。今季新加入した金泰均(キム・テギュン)内野手と同い年で、休前日の9日は『昭和57年会』と題した食事会で石垣牛を食べに行く予定。体重100キロ超の金に大食い番長の座を明け渡す日も近い?何はともあれ石垣牛でしっかりエネルギーを補給して、キャンプを乗り切る。

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西村流へ変革進む…ロッテ[報知]

ロッテは4日、午前中に非公開でサインプレーを確認した。バレンタイン前監督時代にはなかった取り組みに、西村新監督は「今までと違うと(選手が)感じてくれれば」と話す。

変革は多い。練習時間が長くなり、球数制限があった投球練習も無制限になった。各投手はキャンプ中に2000球以上投げることが目標。西本投手兼バッテリーチーフコーチは「投げるスタミナ、筋力は投げないとできない」と説明した。

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鬼コーチも認めた、ロッテ移籍左腕、真っ赤になって300球![スポニチ]

ロッテ・那須野巧投手(27)が石垣島キャンプ第1クール最終日となった4日、自己最多でチーム最多となる300球の投げ込みを行った。横浜から昨オフトレードで移籍してきた左腕のユニホームの右側は、上から下まで血で染まったように真っ赤。滝のように流れ出た汗と赤茶色のグラブがこすれてついたもので、熱投のすさまじさを物語っていた。「寝たい…。疲れました。汗でビチョビチョです。今は投げられる限り投げ込みたい。走り込みよりは投げる方がいい。でも、しんどいっす」。

今クール4連投で早くもトータル646球。新天地に懸ける意気込みが伝わってくる。04年に自由獲得枠でプロ入りも、横浜では伸び悩んだだけに、1軍生き残りをかけた争いに必死。全身に疲れや張りが出てきているが、今後もアピールとなる投げ込みを続けていく覚悟を示した。

ゲキを飛ばし、アドバイスを送りながら見守った西本投手兼バッテリーチーフコーチは言う。「新しいチームで、本人にしか分からない気持ちもあるでしょう。今までの自分じゃ満足できないだろうし、自分で変えていかないと。よく投げたと思います」。自身も現役時代に300球以上の投げ込みを行った経験があるだけに「制球はもちろん、投げるスタミナ、筋力は投げないとできない。得たものは大きいと思います」と説明した。

現状、先発陣で左腕は成瀬だけ。ローテーション入りのチャンスは十分にある。「トレードをいいきっかけにして変われればいいなと思います」という那須野が、2年連続Bクラスからの巻き返しを狙うチームのカンフル剤になる。

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これも脱ボビー…ロッテ6人が200球超投げ込み[スポニチ]

若手を中心にロッテ春季キャンプ第1クール最終日は、投げ込みデーとなった。唐川が236球、大嶺は205球、那須野はチーム最多300球といずれも自己最多。6人が200球を超えた。バレンタイン前監督時代はブルペンに1人20分間の時間制限があったため投げ込みが不足、夏場のスタミナ切れを招いた反省から制限を撤廃。

4日間で昨春キャンプの第1クールの約5倍となる574球を投げた唐川は「多く投げて分かることもある。300球投げる時もあるかもしれない」。今季からワインドアップに戻し、オール直球の投げ込みが続く大嶺も「途中で指の感覚がなくなったけど、投げれば投げられるものですね。機会があれば次はもっと多く投げたい」。ともに今キャンプでトータル2000球以上を投げて飛躍につなげる。

◇サインプレーの非公開練習行う

ロッテは、今キャンプ初となるサインプレーの非公開練習を約1時間行った。室内練習場のカーテン、シャッターが閉められ、報道陣を完全にシャットアウト。1度は「打撃練習とストレッチですよ」ととぼけた西村監督は「内容は言えないけど、今までと違うことをやって、全員が理解してくれていると思う。今キャンプ中に最低あと1回はやりたい」と話した。

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那須野300球、第1クール646球[ニッカン]

横浜からトレードで移籍したロッテ那須野が、自己最多の300球を投げ込んだ。初日から4連投で、第1クール合計646球をマーク。「1日300球投げたのは初めて。横浜時代に結果を出せなかったので、このままじゃダメだと思った。変われればと思っている」と話した。全身汗だくで鬼気迫る表情だった。西本投手兼バッテリーチーフコーチは「250球で終わってもいいと言ったが、本人が300球投げると言ってきた。投げた本人しかつかめないものがある」と評価していた。

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初めて「西村監督のカーテン」[ニッカン]

ロッテの西村徳文監督(50)就任後初めて報道陣をシャットアウトした非公開練習を行った。サインプレーを行うため、午前中の1時間半にわたって、練習場のカーテンとシャッターを閉め切った。就任時からスモールベースボールを掲げている西村監督は「今年は細かいプレーもきちんとやっていきたい」と話した。

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ロッテ極秘練習…指揮官「秋になったら話せるかも」[スポニチ]

ロッテの石垣島キャンプは第1クール最終日を迎え、サインプレーも行われた。3日夜には入団が内定したばかりの前阪神・今岡も参加してサインプレーを確認する全体ミーティング。一夜明けて今キャンプ初めて報道陣をシャットアウトし、室内練習場で約1時間の非公開練習となった。西村監督は「内容は今は言えません。秋になったら話せるかも」と語るにとどめた。

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