わたしはかもめ2010年鴎の便り(2月)

便

2月28日

中日4−1千葉ロッテ(ナゴヤドーム)

中日は開幕投手候補のチェンが直球、変化球とも良かった。5回打者15人を完璧に抑え、順調な仕上がりを披露した。新人の大島は2安打2盗塁でアピール。ロッテは渡辺俊が5回を2安打1失点と、まずまずの内容だった。

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千葉ロッテ0000001001
中日01000012x4

◇大松豪快な一発

4番を狙う千葉ロッテの大松が7回、豪快な本塁打を放った。斉藤の低めのスライダーをすくい上げると打球は右翼席へ。キャンプ終盤に左太もも裏を痛めてから初めて先発起用された試合で、持ち前のパワーを見せつけた。「内容ある打撃をしたかった。初めての試合にしては良かった」と大松は納得顔。4番のライバルは金泰均になるが「狙うつもりでどんどんやっている。切磋琢磨できればいい」と話した。

◇前日頭部死球の里崎は大事を取って欠場

27日の中日戦で頭部に投球を受けた里崎は、大事を取って欠場した。里崎は「痛みはあるが、シーズンなら出られると思う」と話した。

ロッテ・ムニス外野手(34)が中日戦の8回の守備で左手首を痛め途中退場。名古屋市内の病院でエックス線検査の結果、骨には異常なく左手関節の捻挫と診断された。1日の試合は当日の様子を見て決める。

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ロッテ大松同点弾!4番奪取へ猛アピール[ニッカン]

ロッテ大松尚逸外野手(27)が4番奪取へアピール弾を放った。1点を追う7回、中日斉藤の低めスライダーをすくい上げ、滞空時間の長い右翼越え同点ソロをマークした。「4番に座るつもりでやっている。内容ある打撃ができた」と満足げに話した。キャンプ中の2月17日に左太もも裏を痛め別メニューで調整していたが、実戦初スタメンで結果を出した。

昨年は67試合で4番に座ったが、今年は韓国の大砲・金泰均内野手(27)の加入で危うい状況。金に負けじと、今季から飛距離重視のバットに変更した。10グラム重い920グラムで、操作しやすいようグリップエンドを5ミリ太くした。全体的なバットの形状はソフトバンク松中やパイレーツ岩村に酷似。日米の長距離砲の良いところをミックスしたニューバットで早速1号を放ち、幸先良いスタートを切った。西村監督は「4番はまだ決めていない。大松も十分にある」と和製大砲に期待していた。

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ロッテ西岡が奮起のチーム初ヒット[ニッカン]

ロッテの西岡剛内野手(25)が熱愛中のモデル徳沢直子の東京マラソン完走を喜んだ。レース前に電話で「雨が降っていて大変だと思うけど、最後まで諦めないで頑張れ」と激励した。5時間29分33秒の力走に、西岡も中日戦で攻守に奮起した。6回2死一塁でチーム初安打となる中前打を放ち、オープン戦2試合連続安打をマーク。守備でも4度の機会をミスなくさばいた。「いい内容できている。彼女に負けられませんからね」とご機嫌だった。

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“新生俊介”がロッテ引っ張る!5回1失点[サンスポ]

ロッテの渡辺俊介投手(33)が2月28日、オープン戦2戦目となる中日戦(ナゴヤドーム)に先発。5回2安打1失点と好投した。昨季3勝(13敗)に終わった右腕は、新たな武器となる90キロ台のスローボールも披露。2010年はマイナーチェンジした“新生俊介”で勝負する。

マウンドに立つ渡辺俊が、微妙に違う。試合後、不敵な表情を浮かべた。「試したこと?詳しいことは秘密ですけど、プレートとか新しいボールとかですね。次の実戦につながるいい投球ができましたよ」。

まず変わったのは、立つ位置だ。これまでは軸足でしっかりプレートを踏んでいたが、右足のつま先が触れる程度にし、約15センチ打者に近づいたことで制球力を高めた。さらに、今までにない90キロ台のスローボールを多投。打者のタイミングをことごとく外した。

昨季は地獄を見た渡辺俊だが、今年は違う。新たな武器をひっさげ、先発ローテーションの一角としてチームを引っ張る。

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5試合白星なし西村監督「辛抱」…ロッテ[報知]

ロッテは5回までチェンにパーフェクトを許し、散発3安打1得点と打線が機能せず。これで対外試合は、練習試合を含め5戦3敗2分け。西村監督は「勝ち負けは関係ない。オープン戦は内容ですから」と前向きに話した。渡辺俊の好投、大松の1号など明るい材料もあった。1日はベテラン・小野が先発。指揮官は「今は辛抱でしょう。何とか勝てれば」と初勝利を狙う。

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待ってました!ロッテ4番候補ようやく爆発![スポニチ]

ロッテの4番候補、新外国人の金泰均がオープン戦3試合目にして初安打を記録した。

「4番・DH」で出場した金は2回、先頭打者で二塁打を放つと点火。4回には中日の新外国人投手バルデスからセンターへ特大の1号本塁打。6回にも昨季セ最多勝の吉見から中前打を打ち、これで3の3の猛打賞。2試合6打数無安打だったのが嘘のように、バットから快音が続いた。

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ロッテ移籍左腕、元ドラ1、新人右腕2軍へ[スポニチ]

ロッテの那須野巧(27)、木村雄太(24)、大谷智久(25)の3投手が28日、遠征先の名古屋から帰京。大谷は1日から、那須野と木村は2日から2軍に合流する。那須野は今季横浜から移籍。ブルペンでは完璧な投球をみせていたが、実戦になると制球難が目立ち、1軍生き残りに苦しい立場にいた。

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渡辺俊が新球織り交ぜ1失点[ニッカン]

ロッテのサブマリン渡辺俊が5回2安打1失点の好投で順調な仕上がりを見せた。持ち味の90キロ台のカーブに加え、企業秘密という新球も織り交ぜ主力で固めた中日打線を打ち取った。「3つ試して2つはうまくいった。結果を気にせずどんどん試しています」と、先発ローテの柱として本番に備えた。前日27日は開幕投手候補筆頭の成瀬が5回5失点と乱調だっただけに、西村監督は「嬉しいものを見せてくれた」と一安心の様子。練習試合とオープン戦を通じて5戦3敗2分でいまだ初白星がないが、「オープン戦は内容重視。焦っていません」と話した。

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余裕のロッテ・渡辺俊「色々試せた」[サンスポ]

ロッテの渡辺俊は5回1失点。オープン戦初登板を「まだ精度を上げないといけないが、色々試せた」と余裕の笑みで振り返る。90キロ台のスローカーブで打者のタイミングを外し、許したのは2安打。持ち味の緩急自在の投球が光った。キャンプではブルペンで例年以上の投げ込みを見せ「今季は軸がしっかりとできている。あとはプラスアルファで何ができるか」と右腕。プレートを踏む位置の微調整などを進めながら、シーズンに向かう。

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大松4番譲らん、豪快な一発…ロッテ[報知]

ロッテの大松がキャンプ終盤に左太もも裏を痛めてから初めて先発起用された試合で、持ち前のパワーを見せつけた。7回、斉藤の低めのスライダーをすくい上げると右翼席へ運んだ。「内容ある打撃をしたかった。初めての試合にしては良かった」と大松。4番のライバルは金泰均になるが「狙うつもりでどんどんやっている。切磋琢磨できればいい」と話した。

また。この日、木村、那須野と新人の大谷(トヨタ自動車)の3投手の2軍行きが決まった。

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頭部死球の里崎が通常通り練習[ニッカン]

27日の中日戦で頭部に死球を受けたロッテ里崎智也捕手(33)が、一夜明けて通常通りの練習をこなした。名古屋市内の病院で検査した結果、脳には異常なく左側頭部打撲と診断された。「まだ痛みはあるけど大丈夫です」と話し、3月1日のオープン戦には出場する予定。オープン戦1打席目の死球について「今年は当たっているよ」と前向きにとらえていた。

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