わたしはかもめ2010年鴎の便り(3月)

便

3月27日

千葉ロッテ3−3北海道日本ハム(千葉マリン)

ロッテは1−3の9回、武田久を攻め1死満塁から金泰均の中前打で同点とした。延長11回には2死二塁の好機も、適時打が出ず引き分けた。日本ハムはダルビッシュが6回1失点も守護神の武田久がつかまり、攻撃では6回以降、わずか1安打に抑えられた。

123456789101112R
北海道日本ハム0001200000003
千葉ロッテ0010000020003

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テギュン同点打で対ダル連敗4で止めた[ニッカン]

価値あるドローだ。ロッテが9回に粘りと執念で追い付いて、延長12回引き分けに持ち込んだ。2点を追う9回1死からだった。1死満塁、打者は金泰均内野手(27)。日本ハム武田久のスライダーを右中間に運んだ。移籍初適時打は貴重な2点をもたらし「犠飛でもいいと思い、軽くミートした」。負けなら、ダルビッシュに足かけ3年の5連勝を許すところ。全打点をたたき出した新4番の大きな仕事だった。

同点劇の口火は新人の荻野貴だった。9回1死二塁から「一、二塁間が広かったから」とプッシュバントを決め、内野安打とした。バントの瞬間から一塁まで3.85秒。ネット裏で見た巨人ベテラン007の木樽氏は「右打者ではあり得ない数字。左で足の速い選手くらい。私が計った右打者では1番ですよ」と肝をつぶした。

3回には中前打を放ち、ダルビッシュから二盗、三盗を決めた。前夜の初本塁打に続き、この日は初の3安打猛打賞もマークした。4連勝は逃したが、西村監督は「金の打撃もよかったですが、荻野ですよね。ホント、素晴らしい足です。みなが、諦めないで、勝とうという気持ちを表してくれたのが収穫」と、新戦力に限らず投打全体でつかんだ引き分けを喜んだ。

◇俊介納得せず

渡辺俊が7回3失点に反省しきりだった。1点援護をもらった直後の4回、紺田にプロ2本目の同点本塁打を献上。5回には新人の加藤政にプロ初安打初打点を許してしまった。伏兵に手痛い打撃をされただけに「辛抱強くは投げることができたと思うけど、点の取られ方が悪い」と、うつむいた。

◇荻野、ミスしちゃった

3安打、2盗塁と活躍した荻野貴だた、延長11回に送りバントを失敗し一塁に駆け込んだ際、一塁走者の西岡と激突して右太ももを打撲させてしまった。「盗塁は思い切って行った。でも最後はミスしたんで…」とばつが悪そうだった。西岡は担架で運ばれたものの大事に至らず、12回の守備に就いた。

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ロッテ・荻野、3安打2盗塁2得点![サンスポ]

ロッテのドラフト1位、荻野貴(トヨタ自動車)が、この日も存在感を見せつけた。前日26日のプロ初本塁打に続き、初の1試合3安打2盗塁2得点をマークした。

50メートル5秒6の快足でダルビッシュを揺さぶった。1回に平凡な遊ゴロを内野安打にすると、中前打で出塁した3回には二盗、三盗に成功して先制のホームを踏んだ。「三盗は、警戒していないようだったので思い切っていきました」。

2点を追う9回には1死二塁から一塁前に絶妙なバント安打を決め、金泰均(キム・テギュン)の適時打で同点のホームイン。引き分けに持ち込んだ24歳に、西村監督は「仕事を果たしてくれた。素晴らしい足ですね」とうなずいた。

まだ開幕から5試合ながら打率.429、3盗塁。この男、本物だ。

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荻野貴が猛打賞!金泰均が初打点!価値あるドロー[スポニチ]

ロッテはダルビッシュを6回でマウンドから引きずり落としたことが価値あるドローにつながった。

じっくり球を見極め2回までに50球。初回と5回の1死満塁はあと1本が出なかったが、昨季3戦3敗の天敵を粘り強い攻撃で苦しめた。50メートル走5秒6の足で揺さぶったのはドラフト1位・荻野貴だ。初回、遊撃正面へのゴロが内野安打。3回は中前打して二盗、さらには三盗も決め、新大砲・金泰均の来日初打点となる中犠飛で先制のホームイン。「(三盗は)警戒していない感じがしたので思い切っていきました」。

2点を追う9回には一塁前へのバント安打でプロ初の猛打賞。同点劇への足掛かりを築き、金泰均の中前2点打で同点のホームを踏んだ。その後のサヨナラ機は逃した西村監督も「テギュン(金泰均)がよく打ってくれた。その前にしっかり仕事をしたのが荻野貴です」と称えた。

金泰均
「まだ打撃のバランスが良くないし、そんなにいい気分じゃない。」(9回の同点適時打含むチーム全3打点)

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9回に2点追いつきドロー[ニッカン]

ロッテが9回に2点差を追い付く粘りを発揮して、延長12回引き分けに持ち込んだ。相手先発は昨年3戦3敗と苦手にしているダルビッシュ。9回には守護神・武田久が登場と、相手の勝ちパターンを崩してのドロー。サヨナラ勝ちでの4連勝こそならなかったものの、西村徳文監督(50)は「諦めないで、勝とうという気持ちを表してくれたのが収穫」と、一丸になって戦ったナインの姿を喜んだ。

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ロッテ・金泰均、土壇場で面目躍如の同点打[サンスポ]

金泰均が、土壇場で同点打を放った。1−3の9回1死満塁で、武田久のスライダーに食らい付き、中前に運んで2走者を迎え入れた。3回の先制犠飛で挙げた来日初打点と合わせ、面目躍如の3打点を挙げた。金泰均は「9回は外野フライでも打たないと、と軽くミートした。何とかしたかった」と振り返った。西村監督は「よく追い付いた。あそこで諦める選手はいなかった」と収穫のあった引き分けに笑顔がのぞいた。

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荻野貴、3安打に2盗塁[スポニチ]

新人の荻野貴が、9回の同点打につながるバント安打など3安打、2盗塁と持ち味を出した。1回は内野安打で、中前打で出た3回はダルビッシュから二盗と三盗に成功。9回は一塁側に絶妙なセーフティーバントを決め、足と小技で同点劇を演出した。

ただ、喜べないことも。延長11回に送りバントを失敗し、一塁走者の西岡と激突して右太ももを打撲させてしまった。「盗塁は思い切って行った。でも最後はミスしたんで…」とばつが悪そうだった。

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こだわらないロッテドラ1、最近話をしていない人からも殺到[スポニチ]

売り出し中のロッテのドラフト1位・荻野貴は、記念球にあまり関心を示さない。26日の本拠地開幕戦で12球団新人1番乗りのプロ1号となる逆転2ラン。その球が手元に戻ってきたが、ロッカー室に置いたままだという。

20日の開幕戦でのプロ初安打の記念球も「バッグの中かな。あまりこだわりはないんで」。ただ、周囲の反響は大きく、祝福メールだけで約50件。最近あまり話をしていなかった人からも連絡が殺到しているそうで「見てくれているのはありがたい」とはにかんだ。

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磯山さやか、始球式で「荻野選手すてき♪」[サンスポ]

タレントの磯山さやかが、始球式で捕手を務めた。年内の結婚を目指して婚活に励んでいることから、ウエディングドレス姿で“女房役”として登場。茨城・鉾田二高時代に野球部のマネジャーだった経験を生かし、“亭主役”のルーキー、ロッテ・荻野貴が投じたボールを白いミットで見事にキャッチした。「4度目の始球式ですが捕手は初めて。捕れてよかった。荻野選手はイケメンで、すてき♪」。ちなみに、荻野貴は独身です。

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徳澤直子、西岡とラブラブ“初ツーショット”[スポニチ]

真剣交際が発覚したプロ野球ロッテの西岡剛(25)とモデルの徳澤直子(25)が27日、東京・有明コロシアムで行われたボクシングWBC世界フライ級王座統一戦をそろって観戦した。今年1月に交際が発覚して以来、初のツーショット。ともにカジュアルな服装で並んで座り、試合を見守っていた。

西岡はこの日午後、千葉マリンスタジアムで行われた日本ハム戦で、延長11回に右前打で出塁。続く荻野貴司(24)の送りバントが小飛球になって帰塁する際、一塁付近で荻野貴と交錯。右太腿を強打し、担架で運ばれ1度退場した。しかし、病院には行かず、12回は笑顔で守備についていた。

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