わたしはかもめ2010年鴎の便り(3月)

便

3月31日

千葉ロッテ4−13東北楽天(千葉マリン)

楽天が19安打13得点で圧勝した。4−4の6回、リンデンのソロで勝ち越し。7回は6安打、3押し出し四死球などで7点を加えた。1回途中から急遽救援の長谷部が1勝目。ロッテは服部、伊藤の救援が崩れて大量失点した。

123456789R
東北楽天00121171013
千葉ロッテ1002100004

◇西岡8戦連続安打

千葉ロッテの西岡が8試合連続安打となる3号同点ソロ。3−4の5回2死から、真ん中低めのスライダーをすくい上げる完璧な当たりを左中間席中段にたたき込んだ。

1回には、相手野手の間に落ちる井口の打球で一気に二塁から生還する好走塁。5回2死二塁のピンチでは、中前に抜けそうなライナーを好捕した。走攻守にわたって大車輪の働きを見せる新主将は「何とか連勝を続けたいという一心」と、精神面の強さを強調した。

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ロッテ大嶺4失点…救援陣も崩れ13失点[ニッカン]

ロッテ投手陣が崩壊し、チームの連勝は5でストップした。先発の大嶺祐太投手(21)が4失点で5回途中で降板。さらに救援陣も失点を重ねて今季チームワーストの13失点。西村監督は「点を取った後に取られる、悪い流れになってしまった。でもシーズンは長いし、こういう試合もある」と淡々と話した。開幕から好調を維持していただけに、連敗は避けたいところだ。

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大嶺失点KO…ロッテ連勝5でストップ[スポニチ]

ロッテは、開幕から安定していた投手陣が崩れて連勝は5で止まった。

今季初先発の大嶺は勝負球が決まらず、甘く入った球を痛打される悪循環で5回途中4失点KO。4番手・伊藤が押し出し四死球3つなど中継ぎ陣も千葉マリン特有の風を生かせず制球に苦しんだ。ここまで1試合平均2.14失点だったがまさかの13失点。西村監督は「点を取った直後の失点は課題。でも1年間は長い。こういう試合もある」と気持ちを切り替えていた。

大嶺
「勝負球が甘かった。それ以外の球は良かったけど、勝負球が甘いと意味がない。」(今季初先発も4回0/3で4失点)

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投手崩れ…ロッテの連勝5で止まる[スポニチ]

ロッテは攻守にちぐはぐで、引き分けを挟んでの連勝が5で止まった。1−3の4回にサブローの2ランで追い付いたが5回に1点を点を勝ち越される。西岡のソロで再び同点とした直後の6回にも、失点した。投手陣の不甲斐なさが7回に顕著に表れ、7点を失って勝負は決した。西村監督は「取った後に取られるのは直していかないと。今日の課題はそこ」と投手陣の乱調を嘆いた。

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大嶺勝負球甘く4失点KO[ニッカン]

ロッテ大嶺祐太投手(22)が今季初登板で4回0/3を4失点で降板した。立ち上がりはまずまずの投球も、中盤の4回につかまった。「全部勝負球が甘かった。それ以外の球はよかったけど、勝負球が甘かったら意味がない」と悔やんだ。5連勝中のチームの波に乗れないままマウンドを降りた。

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サブロー2号2ラン「風やな」[ニッカン]

ロッテ・サブロー外野手(33)が4回に貴重な同点2ランをマークした。2点を追うこの回、2死二塁から長谷部の136キロ外より直球を右中間スタンドへ放り込んだ。風速6メートルの冷たい逆風を切り裂く一発に、「低い弾道やったから入るとは思わへんかった。風やな風。千葉の風がオレに味方してくれた」と今季2号を振り返った。

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井口「ラッキー」先制適時打[ニッカン]

ロッテ3番井口資仁内野手(35)が1回に先制適時二塁打をマークした。1死二塁から長谷部のスライダーを打ち上げ、右翼線へポトリと落ちる幸運な安打となった。「いい所に落ちてくれてラッキーだった。どんな形でも先制点を取らなくてはいけない場面だったので、内容は関係ない」と話した。

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移籍の川越が31日楽天戦先発へ[ニッカン]

ロッテ川越英隆投手(37)が、31日楽天戦に先発で移籍後初登板する。ここ2シーズンは中継ぎで、久々の先発となり「ブランクは心配だけど、楽しんで投げたい。まずはゲームづくり」と意気込んだ。26日のイースタン・リーグのヤクルト戦で先発し、5回3失点と試運転はまずまず。オリックスの元エースが新天地で復活を目指す。

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