わたしはかもめ2010年鴎の便り(4月)

便

4月6日

福岡ソフトバンク4−2千葉ロッテ(ヤフードーム)

ソフトバンクが逃げ切って今季初の3連勝。2回に松中の2ランで先制し、5回は本多の適時打などで2点を追加。7回途中から継投でリードを守った。ホールトンは今季初勝利。ロッテは連勝が4でストップ。中軸が振るわなかった。

123456789R
千葉ロッテ0000002002
福岡ソフトバンク02002000x4

◇上位打線が沈黙

連勝が4で止まった千葉ロッテの西村監督は「いい投球をされた。こういう日もありますよ」とさばさばと話す。響いたのは絶好調の1〜5番までが無安打だったこと。3割超を誇ったチーム打率が嘘のようだった。

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唐川4失点KO…制球甘く要所で痛打[ニッカン]

3連勝を狙ったロッテ唐川侑己投手(20)だが、5回2/3を9安打4失点でKOされた。制球力が持ち味だが、外角球が甘くなり、要所で痛打された。「チームの調子がいい中で先制点を与えたり、早い回に降板したりといい流れを壊してしまった。2回の小久保さん、松中さんには変化球が甘く入り、打たれた。次回までにしっかり修正したい」と失投を悔やんだ。連勝が4で止まった西村監督は「(相手に)いい投球をされた。こういう日もありますよ」とさばさばと話した。

◇変更

パ・リーグはロッテの小林宏之投手(31)が登録名を「小林宏」に変更したと発表した。

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唐川6回途中4失点KO…ロッテ、4連勝でストップ[報知]

舞い上がった打球をぼう然と見つめた。今季3度目の先発の唐川は2回、先頭の小久保に左前打を許し、続く松中に先制2ランを被弾。真ん中に抜けたチェンジアップを右翼席中段に運ばれた。「慎重にいかなければいけないのに」。6回途中4失点で降板し、自身の連勝とともに、チームの連勝も4で止まった。

打たれたのはいずれも早いカウント。テンポの良さを逆手に取った攻撃に「ストライク先行の投球をしていたから狙われた。相手の作戦が上でした」と悔しがった。

5回1死三塁では小久保の左飛を大松が落球するなど、守備陣も2失策。捕手の里崎は「エラーもあったからね。悪いなりに頑張って投げた」と右腕を責めなかった。

試合前までチーム打率3割7厘の打線もホールトンを攻めあぐね、6回まで2安打。1番・西岡、2番・荻野貴がそろって出塁できなかったのは今季初で、絶好調だった5番までの5人が無安打に終わった。54年ぶりの開幕5カード連続勝ち越しには連勝しかない。西村監督は「明日はやってくれるでしょう」と期待を込めた。

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唐川、今季最短KO…連勝ストップ[スポニチ]

ロッテの唐川が、外角中心の配球を狙い打たれ今季最短5回2/3で降板した。

カウント有利な状況で甘く入った球を痛打された。「早めに追い込むのが自分の投球スタイル。(積極的だった)相手の作戦勝ち。変化球が高く抜けたのは反省しないと」。好調だった打線も1〜5番が無安打と沈黙。西村監督は5日に自身をプロに導いてくれた元スカウトで01年に死去した田中久寿男氏(享年65)の福岡市内の自宅に足を運び線香をあげて開幕ダッシュを報告したが、連勝は4で止まった。

西本投手兼バッテリーチーフコーチ
「唐川は制球がいいから相手が積極的に振ってきていた。追い込んでから打たれた3点目はもったいなかった。」

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ロッテ川崎が阪神へ金銭トレード[ニッカン]

阪神が6日、ロッテ川崎雄介投手(28)を金銭トレードで獲得したことを発表した。プロ5年目で主に中継ぎとして活躍した左腕。08年に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得するなど、通算162試合に登板し7勝8敗1セーブ、防御率3.37。真弓監督は「中継ぎを強化するために、取った」と話した。川崎はこの日、2軍遠征先の宮城県内でトレードを通告された。「ファンの声援のおかげで成長していけたと思ってます。ここで学んだことを新天地で生かせるように頑張りたい。タイトルを取った08年のような活躍ができることを目標に努力していきます」とコメントした。背番号は62。

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ロッテ、上位打線沈黙で5連勝ならず[サンスポ]

連勝が4で止まったロッテの西村監督は「いい投球をされた。こういう日もありますよ」とさばさばと話す。響いたのは絶好調の1〜5番までが無安打だったこと。3割超を誇ったチーム打率がうそのようだった。

ただ、7回には里崎、今江の連続適時打で2点をかえし、守備でも荻野貴のダイビングキャッチでピンチを切り抜けた。西村監督は「最後まで選手は試合を諦めてない。これは明日につながる」と前向きだった。

里崎
「明日もあるし、粘ることは大事。今年はそれができていると思う。」(7回に適時打)
西本投手兼バッテリーチーフコーチ
「こういう展開では1球(の失投)が…。制球が良いから、向こうも積極的に来る。」(唐川に)

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唐川3連勝ならず…2球の失投を悔やむ[スポニチ]

開幕3連勝を逃したロッテの唐川は2球の失投を悔やんだ。2回、小久保に左前に運ばれ、続く松中に先制2ランを許した場面。いずれも第1ストライクを取りに行ったチェンジアップが高めに浮き、痛打された。

6回途中でマウンドを降りた唐川は「調子がいい打者なのでもっと慎重にいかないと。(早いカウントを狙う)向こうの作戦がうまくいったのでは…」とがっくり。5回も先頭の出塁を簡単に許した2失点。次に課題が残った。

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里崎「最後まで諦めない」[ニッカン]

ロッテが7回に反撃した。4点を追うこの回、2死二塁から里崎智也捕手(33)の右越え適時二塁打で1点を返した。「とにかく1点ずつ返していくしかない状況。打てて良かった。最後まで諦めないのが今年のロッテ野球」と話した。続く今江も左前へポトリと落ちる適時二塁打で追加点を挙げ、2−4と2点差に詰め寄った。

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唐川「いい流れを壊した」[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(20)が5回3分の2を9安打4失点KOされた。制球力が持ち味だが、珍しく外角球が甘くなり、要所で痛打された。「チームの調子がいい中で先制点を与えたり、早い回に降板したりと、いい流れを壊してしまった。2回の小久保さん、松中さんには変化球が甘く入り、打たれた。次回までにしっかり修正したい」と話した。

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好調ロッテ9番も好調「去年の3盗塁は超えられそう」[スポニチ]

ロッテ・今江の調子が上がってきた。今季は金森打撃コーチの指導でミートポイントをギリギリまで引きつける新打法に挑戦。オープン戦は打率.143と不振にあえいだが「グリップの位置を低くしたらしっくりきた。

スムーズにバットが出るようになった」と、さらに改良したことで5日まで5日まで打率.316と好調モードに突入した。四死球も多く出塁率は.422。9番として1、2番の西岡、荻野貴につなげて得点を演出しており「もう盗塁も2つ決めているし、去年の3盗塁は超えられそう」と口も滑らかだった。

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急だったので金銭で川崎移籍[ニッカン]

ロッテ石川副代表が試合前、川崎の金銭トレードについて「数日前に阪神サイドから話があり、急なことでうまく人選できず金銭になった」と経緯を明かした。川崎は08年にホールド王になるなど活躍したが、今年はキャンプから2軍暮らし。「まだ力のある選手ですから環境が変われば力を発揮できるだろうということ」と話した。

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川崎を阪神にトレード…ロッテ[報知]

ロッテ・川崎雄介投手(28)が6日、阪神に金銭トレードされたことが発表された。

同投手は左の中継ぎとして07年から3年連続45試合以上に登板。08年には65試合に登板して31ホールドを挙げ、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。今季は春季キャンプから2軍スタートで1軍登板はなし。「千葉ロッテマリーンズには色々とお世話になりました。ここで学んだことを新天地で、生かせるよう精一杯頑張っていきます。08年のような活躍が出来ることを目標に、これから日々、努力をしていきます」とコメントした。

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