4月12日4月12日ロッテの唐川侑己投手（20）が12日、さいたま市内にある球団寮を退寮し、1人暮らしをすることを決めた。千葉県寄りの都内で物件を探しており、決まり次第出るつもりという。高卒新人は通常4年間寮に住むが、3年目ながら先発投手として実績を残していることで、球団から許可を得た。「1人暮らしなら時間も有効に使えるので。自己管理も自分でやらなければいけないし」と、自立心も芽生えてきた。
今季、2勝を挙げている3年目のロッテ・唐川侑己投手（20）が、今季中にさいたま市内の寮を退寮し1人暮らしを始めることが12日、分かった。球団規則では高卒選手は4年間は寮生活と定められているが、首位を走る原動力となっている右腕に、異例のゴーサインが出た。
現在はこの3つの条件に当てはまる新居を探している。小学校時代の調理実習以来、ほとんど料理の経験はないが「まずはチャーハンから」と、独り立ちに意欲満々だ。
5年間の寮生活が義務づけられていた2007年以前は、西岡が3年目、成瀬は4年目で退寮。これに続く早期退寮許可は、球団からの高い期待の表れにほかならない。
唐川は13日の日本ハム戦（札幌ドーム）に先発する。当然、狙うは白星。マウンドでも力強く独り立ちを宣言する。
13日の日本ハム戦（札幌D）に先発するロッテ・唐川が、埼玉・浦和市内の選手寮を退寮する。通常、高卒では4年間の入寮が義務だが、3年目右腕は今季すでに2勝、本拠地・千葉までの移動負担などを考慮され、特別に認められた。都内で新居が見つかり次第、引っ越すという。独り暮らしは初めてだが、「身の回りのことは自分でやらないといけないし、自己管理もしないといけない」と話した。
ロッテの3年目右腕・唐川が特例で退寮する。チームの規定では高卒選手の退寮は4年目オフ以降だが、球団は先発陣の柱に成長した唐川がさいたま市内の寮から千葉マリンまで通う疲労を考慮。自己管理もしっかりできていると判断した。
初の1人暮らしとなる唐川は「料理はしたことないけど挑戦したい。チャーハンとかつくりたい」。13日先発に向け札幌市内で調整した若きエースが、日本ハムを料理してマウンドでも独り立ちした姿を見せる。
首位を快走するロッテナインが13日からの日本ハム3連戦（札幌ドーム）に向け、2便に分かれて空路札幌入りした。
11日の西武戦（千葉マリン）で11点差の9回に登板して3人で抑えた守護神・小林宏は、出発前の羽田空港で「8回表まで4点差だったし、投げる準備をしていたので投げたかった。でも長い攻撃を待った後の登板でちょっと疲れましたね」。
西本投手兼バッテリーチーフコーチも「色んな意見があると思うけど、仮に別の投手を出して打たれた場合、もう1度、小林宏に肩をつくらせるのは負担が大きいと判断した」と説明。夕方からは唐川、大嶺ら先発陣と若手野手が日本ハム室内練習場で調整した。
ソフトバンクの角田代表は12日、7日のロッテ戦（ヤフーD）で完封負けを喫した大嶺について「2段モーション」であるとしパ・リーグにヒアリングを要請する方針を明かした。5月10日の実行委員会、理事会で異議を唱える見通し。7日の試合では秋山監督が「明らかに動作が止まっている。あれがOKなら、どんな投げ方をしてもいいのかということになる」と抗議したが、審判団は「問題なし」としている。