ロッテは唐川がつかまり、今季初の連敗を喫した。楽天は2回に中村紀の2号2ランで先制。同点とされた直後の5回に山崎、鉄平の連続適時打で3点を勝ち越し、9回には嶋の1号2ランなどで突き放した。永井が7回2/3を2失点で2勝目。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
東北楽天 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | x | 8 |
背中の炎症で戦列から離れていた千葉ロッテの里崎が、11試合ぶりに復帰。4回に左中間適時二塁打を放った。142キロの低め直球をとらえ、ともにこの日に先発復帰した一走の福浦を迎え入れた。
ロッテは投打がかみ合わず完敗。24試合目にしてついに連敗を喫した。先発の唐川が不安定な立ち上がりだった。2回、楽天の6番中村に右翼越えの2ランで先制された。5回に打線が同点としたが、その裏に2四死球と3安打を浴び3失点。先発の役目を果たせず4回2/3で降板した。2敗目を喫し「いい流れを止めてしまった。あの回が全て。悔しい」と唇をかんだ。
打線も珍しくちぐはぐだった。3回、連打で無死一、三塁の好機をつくったが、2番荻野貴から3者連続三振で無得点。ここまで好調を維持してきたつなぎの打線が機能せず、流れを引き寄せられなかった。
開幕から連敗なしの球団記録が23で途切れたが、西村監督は「連敗?それはいつかあること。原因があるのだから、明日からしっかりやっていきます」とサバサバしていた。
ロッテが開幕から24試合目で初の連敗を喫した。先発の唐川は、2回に中村紀から2ランを浴びるなど要所で球が高めに浮いた。解禁すると宣言していたシュートを1球も投げないまま、今季最短の5回途中6安打5失点で降板した。「踏ん張ることができなかった。変化球の精度が悪くて、いい球も行くけど少なかった」。
チームは開幕ダッシュに成功し、41年ぶりとなる開幕4カード連続勝ち越しをマークするなど首位を快走している。初の連敗でも16勝7敗1分けで貯金は「9」。西村監督は「連敗なんていつかあること。明日からです」と気持ちを切り替えた。
ロッテの唐川が、今季最短の4回2/3KO。5失点も今季ワーストで2敗目を喫した。
2回、中村に高めの直球で先制2ランを浴びると、同点にしてもらった直後の5回に再び3点を勝ち越された。「5回は踏ん張らないといけなかったのに…。いい流れを止めてしまった。悔しい」。チームも今季初の連敗。開幕24試合目で初めて試練が訪れた西村監督は「いつかは来ることだけど、連敗する原因はある」と厳しい表情を浮かべた。
背中を痛めて戦列を離れていたロッテの里崎が、約2週間ぶりに復帰した。「8番・捕手」でフル出場し、0−2の4回には左中間に適時二塁打。「復帰した試合で負けたくない。何とかしたかった」という意地の一打だったが、投手陣が崩れ、復帰戦を白星で飾ることはできなかった。
ロッテは投打がかみ合わなかった。先発の唐川が5回途中に5失点でノックアウトされ、打線は9安打を放ちながら2得点にとどまった。18日のオリックス戦に続く敗戦で、今季初めての連敗。それでも西村監督は、「いつかはありますよ。原因がある訳だから、そこをちゃんとやっていくしかない」とさばさばした表情だった。
ロッテは投打がかみ合わず、今季初の連敗を喫した。先発の唐川が5回途中に5失点でKO。打線は9安打を放ちながら2得点にとどまった。西村監督は「いつかはありますよ。原因があるわけだから、そこをちゃんとやっていくしかない」と話した。
ロッテが24試合目にして今季初の連敗を喫した。先発の唐川が4回2/3を5失点でKOされた。「踏ん張ることが出来なかった。いい流れを止めてしまった」と悔やんだ。打線も4回、5回に1点ずつだけ。9安打で2点と拙攻が目立った。西村監督は「勝負どころで(相手投手に)低めに制球されたら打てない」とサバサバと話し、早々に引き揚げた。
踏ん張りきれなかった。先発した唐川が、今季最短、4回2/3でKOされた。修得したばかりのシュートの解禁を宣言していたが、1球も見せることなく6安打5失点で降板した。
「低めに丁寧に投げたい。ここ2試合は勝ちから遠ざかっているので、余計に勝ちたいという思いが強いです」。開幕から2戦2勝と最高のスタートを切った。ところが6日のソフトバンク戦(ヤフードーム)、13日の日本ハム戦(札幌ドーム)は要所で球が高く浮くなどコントロールが甘くなり、勝ち星を逃してきた。
この日は強い意気込みを持って臨んでいたが、気持ちが空回り。2回、中村紀に左中間席への2ランを浴びると、5回には四死球をはさみ3連打とつかまった。試合中には「3点目を与えないように、低めを意識しろ」と西本投手コーチからアドバイスをもらったが、修正しきれず、降板となった。
「踏ん張ることができなかった。いい流れを止めてしまった」と下を向いた唐川。3勝目が遠い。
ロッテ唐川侑己投手(20)が4回2/3、5失点で降板した。2回、無死一塁から楽天の中村紀に本塁打を浴び2点先制された。打線が5回に同点に追いついたが、直後に痛恨の3失点。「いい流れを止めてしまった。あの回が全て。悔しい」と感情をあらわにした。
ロッテ里崎智也捕手(33)が自らスタメン復帰を祝った。2点ビハインドの4回2死一塁、左中間を破る適時二塁打を放った。1点差に詰め寄る追撃の一打に「この打席はなんとかしたかった。復帰した試合に負けたくない気持ちが強い」と頼もしかった。
ロッテ里崎智也捕手(33)が10試合ぶりにスタメン復帰した。この日、試合前の始球式にはランディ・ジョンソン氏が登場。それに関しては「関係ないでしょ〜そんなの」と話したが、久しぶりのスタメンに笑顔が絶えなかった。