わたしはかもめ2010年鴎の便り(4月)

便

4月27日

埼玉西武3−1千葉ロッテ(西武ドーム)

西武の岸がリーグトップに並ぶ5勝目を挙げた。毎回のように走者を背負ったが、粘りの投球で7回1失点。藤田、シコースキーとつなぎ逃げ切った。打線は0−1の6回に中村の2ランで逆転。ロッテは好投の渡辺俊を援護できず。

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千葉ロッテ0000100001
埼玉西武00000201x3

◇川越が登録抹消

ロッテは27日、川越英隆投手(36)の出場選手登録を抹消した。25日のソフトバンク戦で右太もも裏の張りを訴えて2回途中で降板。検査を行った結果、「右大腿二頭筋の筋挫傷」と診断された。

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俊介3連敗…おかわりへ痛恨の1球[ニッカン]

ロッテの渡辺俊介投手(33)が6回、中村に決勝2ランを献上し、自身3連敗を喫した。5回まで無失点で「今年1番よかった」と振り返るだけに、痛恨の1球だった。「スライダーに合っていなかったので『振ってくれ』と思い投げたら(得意なコースに)吸い込まれた」と反省。西村監督も「あれ以外は良かった。1球だけですよ失投は」と悔やんだ。

◇カーブに翻弄

首位攻防3連戦初戦を落とし、西武にゲーム差「0」に詰められた。前回対戦した3月22日に3回KOした岸のカーブに翻弄された。大松は「カーブが来ない」と、岸カーブのブレーキの強さとタイミングを取る難しさを表現した。西村監督は「チャンスもあったがモノにできなかった。切り替えが大事。明日です」と前を向いた。

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俊介痛恨被弾…西武にゲーム差なしに迫られる[スポニチ]

ロッテの渡辺俊が1球に泣いた。1点リードの6回2死一塁。中村に対し、3ボールからフルカウントまで持っていったが外寄りのスライダーを被弾した。

「歩かせて次のブラウンも嫌だった。3ボールにしてしまったのが反省点」。前回18日オリックス戦(千葉マリン)も8回、3ボールとしたラロッカをフルカウントまで追い込みながら決勝ソロを浴びた。この日も6回2/3を2失点では責められないが、2位・西武にゲーム差なしに詰められた西村監督は「中村に変化球をあの高さに投げたらやられる」と渋い表情だった。

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ロッテ・西村監督、敗戦も渡辺俊かばう[サンスポ]

ロッテは接戦を落とし、2位西武にゲーム差なしと詰め寄られた。5回に荻野貴の中前適時打で先制したが、6回に渡辺俊が中村に逆転2ランを浴びた。「失投はあの1球だけ。それ以外はよく投げた」と先発右腕をかばった西村監督。1点に終わった打線にも「チャンスはあったけど、ものにできないときもある」と選手を責めることはなかった。

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ロッテ・川越は全治2、3週間[サンスポ]

ロッテの川越英隆投手(36)が27日、出場選手登録を外れた。25日のソフトバンク6回戦で右太もも裏に張りを訴え、26日に都内の病院で「右大腿二頭筋の筋挫傷で全治2、3週間」と診断された。

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ルーキー荻野貴、岸から2安打[スポニチ]

ロッテの荻野貴はリーグトップに並ぶ5勝目をマークした岸から、2安打1打点を挙げた。「ボールがよく見えていた。タイミングが合っていました」と話した。

3回はカーブを左翼線に引っ張り、二塁打。5回2死二塁では直球を中前に運び、先制点をもたらした。開幕から好調を維持する新人に、西村監督は「存在感を示してくれている。相手にとって脅威になっている」と褒めた。

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ロッテ・渡辺俊、失投悔やむ「前と同じ、反省」[サンスポ]

ロッテの渡辺俊は1球の失投を悔やんだ。「スライダーがもっと外に外れてくれていたら」。1−0の6回2死一塁で中村に甘く入ったスライダーを中越えに運ばれた。

3ボールからフルカウントまで持っていったが、7球目をはじき返された。前回登板の18日にオリックスのラロッカに浴びた一発も、3ボールからだった。「前と同じ、反省」と自分を責めた。

3日を最後に勝ち星から見放されている。「残りで取り返せるように頑張ります」と前を向いた。

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渡辺俊、1球に泣き3連敗[ニッカン]

ロッテ渡辺俊介投手(33)が1球に泣いた。0−1と1点リードの6回だ。2死を取ってからこの日復帰の中島に右前ポテンヒットを許す。2死一塁から中村にはカウント0−3としてからファウルで粘られフルカウント。「走者をためて(5番指名打者)ブラウンは嫌だった」と四球を嫌う意識も手伝い、最後のスライダーは、ストライクゾーンへ吸い込まれた。おかわり君に逆転2ランとされ、万事休すの自身3連敗。西村徳文監督(50)は「あの1球だけですよ、失投は。あの高さに行ったら長打になってしまう。4番ですから」と、痛恨の1球を嘆いた。

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荻野貴が先制打[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(24)が5回、先制の適時打を放った。2死二塁で打順は回り、初球のチェンジアップはファウル。2球目の直球を投手強襲の中前打とした。「打ったのはストレートです。この回の攻撃前にベンチ前で円陣が組まれ『少し空気が重いから、もう1回、気を引き締めて戦おう』という話になった。そういう気持ちを引き締めて臨んだ攻撃で、貴重な先制点を取れた事が大きいと思う。自分の中でもタイミングも合っていたし、いい形で打つ事が出来ました」とコメントした。

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ロッテ川越が右足のケガで登録抹消[ニッカン]

ロッテ川越英隆投手(36)が27日、1軍選手登録抹消となった。25日に先発したソフトバンク6回戦の2回途中で右太もも裏の張りを訴え、16球で降板。26日に都内の病院で検査し「右大腿二頭筋挫傷で全治2〜3週間」と診断されたと、球団広報が発表した。

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