わたしはかもめ2010年鴎の便り(5月)

便

5月15日

巨人4−2千葉ロッテ(東京ドーム)

巨人の東野が9回途中までを2失点でリーグトップの7勝目。スライダーに切れがあり、毎回の12三振を奪った。打っては2回に先制打。打線は3回以降、3本のソロで加点した。ロッテは9回に反撃したが届かず、2位に転落した。

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千葉ロッテ0000000022
巨人01111000x4

◇成瀬、一発病やまず

ロッテ・成瀬の一発病が止まらない。この日も3本塁打を喫し、被本塁打数は両リーグ通じて唯一の2ケタ、16本。成瀬は「初の巨人戦というのは意識しなかった」と話したものの、東京ドームの狭さは気になったようで「かわす投球になってしまった」とうなだれた。西本投手コーチは「アウトをほしがって、気持ちも体も前のめりになっている」と分析。「エースが何度も同じことを繰り返してはいけない」と反省を求めた。

◇サブローが途中交代

ロッテのサブローが左太もも裏に違和感を感じ、2回の守備から退いた。サブローは「練習中から感じていた。病院には行かない。全然、大丈夫」と話した。

◇唐川が登録外れる

千葉ロッテの唐川が15日、右手の薬指と中指の打撲で出場選手登録を外れた。13日の横浜戦で打球を受けていた。

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成瀬止まらない1発病、またまた3被弾[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(24)が3試合連続となる3本塁打を浴びて4敗目を喫した。2回に先制を許すと3回に小笠原、4回に坂本、5回にはラミレスに全てソロ本塁打され4失点で降板した。これで打たれた本塁打は16本となりリーグワーストを更新した。どうにも止まらない1発病に「さすがにこんなに打たれると気持ち的に落ちる。調整法変えようか悩んでる部分もある」とさえない表情だった。

大松
「パ・リーグの投手ではなかなか見ない外のスライダーを使われた。目先を変えられてしまった。」(巨人東野の前に4打数無安打)

◇唐川が登録抹消

ロッテ唐川侑己投手(20)が15日、出場選手登録を抹消された。13日の横浜戦(横浜)の2回に右手に打球を受け降板。中指と薬指の打撲と診断されていた。腫れがまだ残る唐川は「力を入れると痛い」。小野、川越に続き、先発枠で3人目の離脱に西村監督は「小野がもうちょっとしたら帰ってくると思う。何とかやりくりする」と話した。

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ロッテ、成瀬が3被弾で首位陥落[サンスポ]

成瀬が5回8安打4失点と踏ん張れずに首位陥落。3回には小笠原、4回に坂本、5回にラミレスと3本のソロアーチを浴び、12球団ワーストの今季16被弾となった。打線は8回まで無得点に抑えられたが、9回に福浦の中前適時打などで2点を挙げ今季初の零封負けは回避。西村監督は「ただでは終わらないという気持ちを表せた」と前を向いた。

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成瀬、狭いドームで弱気“逃球”3発被弾[スポニチ]

プロにとっての制球力とは厳しいコースにストライクを投げることだけではない。打者の内角をどう攻めるか、投手有利なカウントでいかにボール球を有効に使うか。それが分かっていながら冷静さを欠いたロッテ先発・成瀬は、3試合連続で3被弾するなど5回4失点でKOされた。

「逃げてしまった。かわすピッチングをしてしまった時点で自分の負けです」。110球中、内角は21球だけと外角中心の投球。本塁打が出やすいとされる東京ドームで強打の巨人相手に慎重になりすぎた。4回の坂本は内角直球、5回のラミレスは外角チェンジアップを被弾。いずれも2ストライク2ボールから厳しいコースに投じたものだが、配球が単調になれば打者に読まれやすくなる。ボール球を投げる心の余裕もなく、スタンドまで運ばれた。

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唐川、登録抹消…長期離脱の可能性も[スポニチ]

ロッテの3年目右腕・唐川が右手中指、薬指の打撲のため出場選手登録を抹消された。

13日の横浜戦(横浜)で打球が直撃し降板。西村監督は「腫れが引かないし、次の登板(19日)は無理。10日間で戻れるか分からない」と長期離脱も示唆した。

小野、川越に続く開幕ローテーション投手の負傷離脱。指揮官は「小野はもう少しで復帰できる。何とかやりくりするしかない」と話した。

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早くも昨年上回る、ロッテ左腕「リセットすることが大事かな」[スポニチ]

ここまで12球団ワーストの16被本塁打のロッテ・成瀬。過去最も被本塁打が多かったのは昨年の14本で、早くも自己ワーストを更新してしまった。「頭の中をリセットすることが大事なのかな」と何度も首をひねった。故障者続出で2位転落のチーム状況の中、収まらないエースの一発病が心配だ。

西村監督は「相手投手が良くて点が取れないときは、投手が踏ん張ってくれないとね」と左腕の奮起を促した。

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ロッテ・成瀬、強力G打線につかまり4失点[サンスポ]

ロッテの成瀬は巨人との初対戦で、5回4失点。「逃げてしまった。かわす投球をしてしまった時点で僕の負け」と反省のコメントを残した。

2回に東野に先制タイムリーを打たれ、3〜5回には3本のソロ本塁打を浴びた。今季許した一発は16本で、昨季の14本を早くも超え自己ワーストに。ぴりっとしない投球が続くエースに、西村監督は「相手投手が良くて点が取れないときは、ピッチャーが踏ん張ってくれないと」と渋い表情だった。

西本投手兼バッテリーチーフコーチ
「自信を持って投げることが必要。いい球を投げれば、アウトが取れるのに。」(成瀬に)

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ロッテ打線が沈黙…東野に毎回の12三振[サンスポ]

好調なロッテ打線だが、この日は東野の前に沈黙。巨人に競り負け、首位から陥落した。

東野からは9回途中まで、毎回の12三振を喫した。2三振の大松は「パではあまりない、外のスライダーを使われた。あれよあれよ、の間に抑えられた」と表情を曇らせた。意地を見せたのは9回。2点を奪い、今季初の零敗を何とか免れた。西村監督は「ただじゃ終われない気持ちの表れ」。

金沢
「気持ちも体も準備ができていた。好機で見逃し三振が嫌だった。」(この日出場選手登録。途中出場で2安打1打点)

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成瀬3被弾に「逃げてしまった」…ロッテ[報知]

ロッテの成瀬は巨人との初対戦で、5回4失点。「逃げてしまった。かわす投球をしてしまった時点で僕の負け」と反省した。

2回に東野に先制タイムリーを打たれ、3〜5回には3本のソロ本塁打を浴びた。今季許した一発は16本で、昨季の14本を早くも超え自己ワースト。ぴりっとしない投球が続くエースに、西村監督は「相手投手が良くて点が取れないときは、ピッチャーが踏ん張ってくれないと」と嘆いた。

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成瀬4敗…2戦連続の3被弾[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(24)が5回4失点で降板し、4敗目を喫した。3〜5回にソロ本塁打を1本ずつ浴び、これで2試合連続の3被弾。打線は巨人東野の前に沈黙し、9回に2点を返したが及ばなかった。西村監督は「打線が打てないときは投手が踏ん張らないと。今日はそれに尽きます」と話し、早々と会見を打ち切った。

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唐川抹消にロッテ西村監督「10日は…」[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(20)が15日、出場選手登録を抹消された。13日の横浜戦(横浜)の2回に、右手に打球を受け降板。中指と薬指の打撲と診断されていた。西村監督は「先発ローテを1回とばします。(全治に)10日間はかかるだろうという判断です」と話した。代わりに金沢岳捕手(26)が昇格した。

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唐川登録外れる!ローテの大幅変更へ[スポニチ]

ロッテが先発ローテーションの大幅変更を余儀なくされた。15日、唐川が右手中指、薬指の打撲のため出場選手登録を抹消。次回先発予定だった19日の中日戦(千葉マリン)は左のセットアッパーのマーフィーが代役を務めることが濃厚だ。15日はイースタン・リーグの日本ハム戦(鎌ケ谷)で横浜から移籍したばかりの吉見が先発して6回3安打無失点。16日の同カードは右臀部の負傷で離脱していた小野が先発予定。2軍登板を経て23日からの阪神戦(甲子園)で吉見、小野が先発する可能性が高い。

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[疾走!千葉ロッテ荻野貴司日記]初めての交流戦[毎日新聞]

◇ケガなく頑張る

ゴールデンウイークに千葉マリンスタジアムでの3連戦で無安打に終わった後の話。5日、観戦を終えて東京駅に着いた父から「今から新幹線に乗って帰ります。頑張ってください」とメールが届いた。「せっかく来てくれたのにいいとこ見せられなくてごめんな。大阪で頑張るわ」と返信した。

地元関西の京セラドームであったオリックス戦では1試合4盗塁と良いところを見せられたのでほっとしている。盗塁数がリーグトップと言われるが、自分が塁上にいることで相手投手にプレッシャーをかけられれば、チームの打撃にプラスになると考えている。

仕事で遅くなり、帰宅時間がナイトゲームの試合開始に間に合わない母は「あっ、今6時やから試合始まったかな。1回表で貴司が打っているかな。打てたかな」と想像を巡らせているという。

「プロ初めての年で、この調子が1年間続くのかな。ケガなく頑張って欲しい」と心配してくれている。メールや携帯電話ですぐに連絡は取れるけど、僕が忙しいだろうと想像して、連絡しないように気を使ってくれている。

初めての交流戦が始まった。家族だけでなく、ファンのみんなにも心配をかけているけど、ケガなくシーズンを乗り切りたい。(まとめ・荻野公一)

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