わたしはかもめ2010年鴎の便り(5月)

便

5月24日

阪神5x−4千葉ロッテ(甲子園)

阪神がサヨナラ勝ちし、連敗を3で止めた。同点の9回に1死から安打のマートンが二盗に成功。2四球で満塁とし、城島の中犠飛で試合を決めた。3番手の藤川球が2勝目。ロッテは5番手の薮田が踏ん張れず、連勝は4でストップ。

123456789R
千葉ロッテ1000003004
阪神103000001x5x
大松
「打ったのはカットだと思う。同期入団の久保さんからホームランを打てて、特別な思いがあります。去年はタイムリー。今年はホームラン。あの人と勝負をするのは本当に楽しい。自分の打撃のモットーである『早くゆっくり』のリズムで打つ事ができましたよ。」
福浦
「打ったのはストレート。ストレートに絞って待っていた。変化球が来たらごめんなさい。狙い通りの球を思い通り打つ事ができた。」 (7回同点2点適時二塁打)

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ロッテ“判定負け”西村監督激怒[デイリー]

納得のいかない“判定負け”だった。9回1死。二盗を試みた阪神・マートンに対しロッテの二塁・井口のタッチが早かったように見えたが、二塁塁審はセーフの判定。西村監督が審判団への詰め寄る猛抗議も実らず、サヨナラ負けにつながった。

試合後、西村監督は怒気を含んだ口調で「しっかり見てもらわないと困る。あんな大事なところで、誰がどう見てもアウト」と顔を紅潮させた。日頃は温厚で感情を表に出さない指揮官も、さすがにヒートアップ。井口も「ひどい。あれで流れが変わってしまった。アウトですから」と言葉に怒りをにじませた。石川球団副代表は「抗議文を出すことも検討する」と話した。

バスへ乗り込む足取りは、一様に重たい。7回に3点差を追いつく粘りを見せただけに、何とも後味の悪い敗戦だった。

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微妙な判定にロッテ西村監督猛抗議[ニッカン]

ロッテが今季初のサヨナラ負けで連勝は4でストップした。審判の判定が流れを変えた。まずは7回表、早坂の二ゴロで一塁走者の西岡が二塁手のタッチをよけたかに見えたがアウト。一塁へ送球され併殺が完成した。さらに9回裏。薮田の5球目がワンバウンドし、それを見た走者マートンが二盗、際どいタイミングもセーフとなった。これに西村徳文監督(50)が血相を変えて猛抗議。試合後も「しっかり見てもらわないと。誰がどう見てもアウトでしょう」と怒りがおさまらなかった。石川球団副代表も「抗議文?検討します」と不満げだった。

井口
「ひどい。流れが変わってしまう。納得してないので帰ってもう1度映像を見て確認します。」(9回1死一塁からのマートンの二盗の判定に)
清田
「代走いくぞと言われて準備はしていた。意外と緊張はしなかった。」(荻野貴に代わって1軍昇格し7回代走で出場)
福浦
「しょうがないですね。また明日勝てるように頑張ります。」(7回に同点の2点適時打を放つも実らず)

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ロッテ荻野貴前半絶望、26日にも手術へ[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(24)が24日、千葉県船橋市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、「右ひざ外側半月板の損傷」と診断された。全治は2ヶ月。26日にも手術を受ける。手術後ランニング再開まで1ヶ月半の見込み。復帰は早くてもオールスター戦(7月23、24日)明けとなり、前半戦の出場は絶望となった。

21日のヤクルト1回戦(千葉マリン)の1回に二盗をした際に痛め、22日の診察の段階では「半月板損傷、全治4週間程度」とされていた。首脳陣は軽傷を期待したが、精密検査の結果は、さらに重い全治2ヶ月だった。この日の阪神戦(甲子園)の試合前、西村監督は「手術した方が早く復帰できるという判断です。まず自分のケガを治すことを本人には伝えました」と説明した。

チームにとってスーパールーキーの長期離脱は痛い。荻野貴はここまで両リーグトップの25盗塁をマークし、打率も3割2分6厘と好調を維持していた。50メートル6秒0の俊足を生かして機動力野球に貢献し、広い守備範囲でグラウンドを縦横無尽に走り回った。それだけに、足にかかる負担も大きかったようだ。不動の「2番中堅」の離脱に、西村監督は「他の選手でやっていくしかない。皆でカバーするしかない」と前を向いた。当面は2番に早坂を起用してしのいでいく方針だ。好調マリンガン打線の核を失い、ロッテに暗雲が立ちこめた。

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ロッテ・西村監督、猛抗議も実らず…[サンスポ]

ロッテは開幕から48試合目で初のサヨナラ負け。0.5ゲーム差の首位西武が先に敗れていたが、11日ぶりの首位返り咲きはならなかった。

「先発投手がしっかり投げてくれないと。それより、あんな大事なところで(審判が)しっかり見てくれないと困る」。普段は温厚な西村監督が声を荒らげたのは、9回1死一塁の場面だ。この回から登板した薮田が新井へ投じた5球目に、一塁走者のマートンが二盗を試みた。微妙なタイミングだったが、判定はセーフ。指揮官はベンチを飛び出し、「誰がどこから見ても完全にアウトだ」と猛抗議した。

判定は覆るはずもなくピンチは広がり、最後は1死満塁から城島の中堅への犠飛でサヨナラ負け。観戦していた石川球団副代表も「抗議文?提出するか検討する」と厳しい表情を浮かべた。

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ロッテ・伊藤、打球受け途中交代[サンスポ]

ロッテ・伊藤義弘投手(27)=阪神1回戦(甲子園)で、右手親指に打球を受け7回途中に交代。病院には行かず、アイシングをして様子を見る。今後の登板は未定。

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ロッテ・渡辺俊、4回4失点「悔い残る」[サンスポ]

先発の渡辺俊は4回8安打4失点。3回まで毎回先頭打者を出す苦しい投球で、3回には新井に6号2ランを浴びるなど踏ん張りきれなかった。先発投手の役目を果たせず「もう少し余裕を持って投げられればよかった。悔いが残る投球をしてしまった」とため息をついた。

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荻野貴、前半戦絶望、右ひざ半月板損傷で手術…ロッテ[報知]

右ひざを痛めていたロッテ・荻野貴司外野手(24)の前半戦の復帰が絶望となった。25日、千葉・船橋市内の病院で精密検査を受け、「外側半月板の損傷」と診断された。26日にも手術を受ける予定で、ランニングができるようになるまで約1ヶ月、戦列に復帰するまでは2ヶ月を要する見込みだ。

荻野貴は、21日のヤクルト戦(千葉)の初回に二盗した際に、右ひざを負傷。22日の試合を欠場し、23日には登録を抹消されていた。西村監督は「1番早く復帰できる方法として手術にしました。本人とは電話で話して、『治すことを優先して考えてくれ』と話しました」と沈痛な表情で語った。

ルーキーながら開幕から「2番・中堅」に定着。25盗塁、21犠打は23日現在リーグトップで、打率も同6位の打率3割2分6厘とチームの躍進に貢献していただけに、大きすぎる痛手だ。ナインからも離脱を心配する声が上がっている。荻野貴からメールが届いたという神戸は「『悔しいです』と一言書いてありました」と明かした。今江は「チームとしても痛い。彼の持ち味の足がどうなるか」と心配した。

代役は当面、早坂が務める予定。「任された仕事をしっかりやるだけ」と意気込んだ。西村監督も「みんなでカバーします」と強調。総力戦で窮地を乗り切るしかない。

半月板
すねの脛骨の先端に付着している軟骨組織。大腿骨から受ける荷重を和らげるクッションの働きをし、ひざの円滑な動きを助ける。「半月」というが、実際の形は「三日月」状。ひざの内側と外側に1つずつ付いている。

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微妙な判定が…ロッテ、サヨナラ負けに怒っ![スポニチ]

ロッテは、2つの微妙な判定に泣いてサヨナラ負け。交流戦とリーグ単独首位を逃した西村監督は怒り心頭だった。

「誰がどう見てもアウト。あんな大事な場面で、しっかり見てもらわないと困る」。同点の9回1死一塁、マートンの二盗は井口のタッチが早かったようにも見えたが判定はセーフ。井口も「完全にアウト。ひどい」。同点に追いついた7回の攻撃中にも微妙なタッチプレーで西岡がアウト。石川球団副代表は抗議文提出について「検討します」とした。

諸積外野守備走塁コーチ
「そんな難しいプレーじゃない。審判に負けた。」(2つの微妙な判定に)

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伊藤負傷降板…勝利の方程式危うし[スポニチ]

ロッテの3番手・伊藤が7回、右手親指付け根付近に打球を受けて降板した。

1度はマウンドに戻って投球練習したが「しびれてきて無理でした。今は腫れてきています」。薮田−小林宏につなぐ勝利の方程式の一角を担い、ここまでチーム最多27試合に登板。今後については25日の状態を見て決めるが唐川、荻野貴ら主力に負傷離脱者が続出する中、中継ぎの柱まで離脱となると、あまりにも痛い。

薮田
「同点に追いついて他の投手が抑えていたのに、本当に申し訳ない。」(復帰後初黒星)

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痛い…荻野貴、右ひざ手術で前半戦絶望[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・荻野貴司外野手(24)が24日、千葉県船橋市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)などの精密検査を受け「右ひざ外側半月板損傷で全治2ヶ月」と診断された。前半戦中の復帰は絶望。26日に手術を受ける。

荻野貴は21日のヤクルト戦(千葉マリン)の初回、二盗を決めた際に右ひざを強打。23日に出場選手登録を抹消されていた。西村監督は「手術した方が早く復帰できる。球宴明けからの復帰は可能。チームのことは気にせず、しっかり治すことを優先して欲しい」と電話で本人に伝えたという。

開幕から「2番・中堅」に定着していた荻野貴は打率.326をマークし、25盗塁と21犠打は両リーグトップ。しかし、長期離脱を余儀なくされたことで最有力候補だった新人王に黄信号がともった。走攻守全てにおいて、チーム躍進の原動力となっていたルーキーの離脱は大きな痛手。西村監督は「思ったより長くかかってしまう。みんなでカバーしていくしかない」と話した。

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2度の疑惑判定に泣いた、抗議文も検討…ロッテ[報知]

ロッテは3点差を追いつく終盤の粘りも及ばず、今季初のサヨナラ負けを喫した。

2度の“疑惑の判定”に泣いた。9回1死一塁で、打者・新井の場面。一塁走者のマートンが二盗。二塁手・井口のタッチが早かったように見えたが、判定はセーフ。猛抗議も実らず、普段は温厚な西村監督も「しっかり見てくれないと。あんな大事なところで。誰が見てもアウト」と珍しく語気を強めた。

7回1死一、二塁の攻撃でも早坂の二ゴロで一塁走者の西岡がスリーフィートラインを越えたと宣告され、併殺打になっていた。石川副代表は「抗議文?検討します」と話した。

首位・西武も敗れたため、ゲーム差は0.5で2位のまま。主将の西岡は「判定は人間がするもの。切り替えて、甲子園で1つ勝ちたい」と前を向いた。

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伊藤が打球受け降板…ロッテ[報知]

ロッテの伊藤は7回に登板したが、打球を右手に受けて降板。試合後はアイシングをしながら「親指の付け根のところ。腫れている。投げてしびれが出てきた」と話した。西村監督は「明日、様子を見ないと分からない。明日の状態を見てから」と話した。

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渡辺俊「悔いが残る」…ロッテ[報知]

4回で8安打を浴び、4点を失ったロッテの渡辺俊は「悔いが残る投球をしてしまった」と反省した。

1−0の1回2死一、二塁からブラゼルに左前に同点打を許し、3回には新井に2ラン。さらに2死二塁で、鳥谷を追い込んでおきながら適時打。連勝中のチームの勢いに乗れず「追い込んでからの球が反省点。もう少し余裕を持って投げられれば良かった」と自らを責めた。

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今季初のサヨナラ負け[ニッカン]

ロッテが今季初のサヨナラ負けで連勝は4でストップした。先発の渡辺俊介(33)が、4回8安打4失点で降板。7回に大松の9号ソロと、福浦の2点適時二塁打で追いついたが、9回1死満塁から、5番手の薮田が城島に中犠飛を浴びて試合終了。西村監督は「先発がもう少し頑張ってくれないと」と厳しい表情だった。

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福浦が7回同点二塁打[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(34)が、2点を追う7回1死一、二塁から代打で登場し、左中間へ同点となる2点二塁打を放った。2回以降は無得点が続いたが、「ストレートに絞って待っていた。思い通りに打つことが出来た」と流れを引き寄せる一打を喜んだ。

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井口が先制打「気持ち通じた」[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(34)が、1回1死二塁から、右前へ先制適時打を放った。内角の直球に詰まりながらも、しぶとく右前へ運んだ。流れを引き寄せる貴重な先制打に「何とかつないで先制点を取りたいという気持ちが通じたね」と振り返った。

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ロッテ荻野貴が右ひざ手術へ、全治2ヶ月[ニッカン]

ロッテは24日、荻野貴司外野手(24)が26日にも右ひざの手術を受けると発表した。この日、千葉県船橋市内の病院で「右ひざ外側半月板損傷」と診断された。全治は2ヶ月の見込み。復帰は早くても7月23、24日のオールスター戦以降となる。

荻野は21日のヤクルト1回戦(千葉マリン)の1回に二盗した際に右ひざを痛め、23日に出場選手登録を抹消された。

新人ながら、ここまで両リーグトップの25盗塁。打率3割2分6厘をマークしていた。

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荻野貴の“代役”期待…ドラ4清田が初の1軍昇格[スポニチ]

ロッテのドラフト4位・清田が初の1軍昇格を果たした。右ひざを痛めて出場選手登録を抹消されたドラフト1位・荻野貴の代役の期待もかかる。今春キャンプは1軍スタートも左脇腹を痛めて2軍落ち。長いリハビリ期間中、親友・荻野貴がブレークするのを「活躍しているなあ。凄いなあ」と思って見ていたという。「荻野のマネをしようとは思わない。自分のできるプレーをしっかりやりたい」。荻野貴の分まで奮闘する覚悟を示した。

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ロッテ痛い…荻野貴が右ひざ手術へ、復帰まで2ヶ月[スポニチ]

ロッテは24日、右ひざを痛めている荻野貴司外野手が26日に手術を行うと発表した。この日、千葉県船橋市内の病院で「右ひざ外側半月板損傷」と診断された。

西村監督は「ランニングできるまでに1ヶ月ちょっと。完全に復帰できるまで2ヶ月はかかる。球宴明けからの復帰は可能」と話した。荻野貴は21日の試合中に右ひざを痛め、23日に出場選手登録を外れていた。新人ながら、ここまで両リーグトップの25盗塁。打率3割2分6厘をマークしていた。

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