わたしはかもめ2010年鴎の便り(5月)

便

5月25日

阪神8−0千葉ロッテ(甲子園)

阪神が今季最多タイの16安打を放って快勝した。1回2死走者なしから、死球を挟んで5連打で4点を先制。2回には新井の適時打で2点を追加、4回にも2点を加えた。スタンリッジが6回無失点で2勝目。ロッテは今季初の零敗。

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小野故障明けまた災難…打球直撃16球降板[ニッカン]

ロッテがまた災難に見舞われた。阪神戦先発は小野晋吾投手(35)。1点先制された直後の1回2死一塁、ブラゼルのライナー性の打球が右肩付近を直撃した。マウンドに倒れ込み、しばらく痛みにもだえた。立ち上がったもののベンチに退き、わずか16球で降板となった。兵庫県尼崎市内の病院でエックス線検査を行い、打撲と診断されたが、西村徳文監督(50)は「場所が場所ですから。明日になってみないと分からない」と心配そうに話した。今後の登板は、26日の状態を見て判断する。

4月22日に左中臀筋挫傷で離脱後、約1ヶ月ぶりの復帰マウンドだった。当初は「サンデー」23日の阪神戦に登板予定だったが、雨天中止。それでも小野は「いい状態で来ている。甲子園にも悪いイメージはない」と準備万端だった。緊急登板の川越英隆投手(36)は2回2/3を投げ5失点と炎上。悪い流れにつられるように打線も4安打と沈黙し、今季初の完封負けを喫した。

西村監督は「悪い方向には考えない」と前を向いた。だが荻野貴司外野手(24)の長期離脱に加え、度重なるアクシデントに首脳陣の悩みは尽きない。

川越
「何を言っても言い訳になる。ゲームをつくらないといけないのに、できなかったので悔しい。」(小野の降板で緊急登板も2回2/3で5失点)

◇荻野26日手術

ロッテは25日、右ひざ外側半月板損傷で離脱している荻野貴司外野手(24)が、26日に千葉・船橋市内の病院で手術を行うことを発表した。21日のヤクルト戦(千葉マリン)の1回、二盗した際に同箇所を負傷。手術方法は半月板の「部分切除」で行う。術後はランニング開始まで1ヶ月半、プレー再開まで2ヶ月となる見込みで、前半戦の復帰は絶望的だ。

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ロッテ今季初零封負け、最少タイ4安打[サンスポ]

開幕から49試合目で初の零封負け。左中臀筋挫傷で戦列を離れていた小野が34日ぶりに先発マウンドに上がったが、1点を先制された1回にブラゼルの打球を右肩に受け、無念の降板となった。不運なアクシデントに見舞われ、打線も今季最少タイの4安打。西村監督は「こういう時は切り替えが大事」とサバサバした表情で球場を後にした。

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復帰登板の小野わずか16球で緊急降板[スポニチ]

復帰登板のロッテ・小野を悪夢が襲った。1点の先制を許した直後の初回2死一塁、ブラゼルの打球が右肩を直撃。打球は大きくはね上がって三遊間に落ち、小野はマウンド上で悶絶した。

左臀部痛で降板した4月21日の楽天戦(郡山)以来34日ぶりのマウンドは、わずか16球で緊急降板。兵庫県尼崎市内の病院で精密検査を受けた結果、「右肩打撲」で骨には異常はなかったが、荒木理学療法士は「今後、痛みが出てくるかもしれない」。わずか1日で再び出場選手登録を外れる可能性が高い。このアクシデントが最後まで響き、打線も今季最少タイ4安打で初の零敗。主力にケガ人が続出し、苦しい戦いが続く。

川越
「準備ができていなかったとか言っては駄目。全て言い訳になる。」(小野を緊急救援も2回2/3で5失点)

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ロッテ、49試合目にして今季初、西村監督「そういう時もある」[スポニチ]

4回までに8点を失った。大量リードを許し、自慢の打線も淡泊な攻めになっていく。ロッテは49試合目にして今季初の零敗を喫した。

1回から重苦しかった。先発の小野が1点を失い、なお2死一塁でブラゼルの強烈な打球を右肩に受ける。そのまま降板し、急遽登板した川越が死球に連打で3失点。けがで約1ヶ月ぶりのマウンドとなった川越は2回に2点、4回にも2点を失い「何を言っても言い訳になる。修正できずに終わった」と責任を背負い込んだ。

チーム打率が3割に迫り、つながる打線がこの日は散発4安打に終わった。併殺打も3つ。3人で攻撃を終えたのが、6度もあった。西村監督は「そういう時もある。切り替えが大事」と努めて明るく振る舞った。

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ロッテ、不運投壊!小野打球直撃で退場[デイリー]

不運が続く。ロッテの先発・小野が1回2死二塁にブラゼルの打球が右肩に直撃し緊急降板。左臀部痛が完治し、復帰したばかりの小野が即、負傷交代する悪夢だった。

苦痛に顔を歪めながら、小野はマウンドを降りた。1回途中からスクランブル登板の川越も、準備不足が否めない中で、猛虎打線の餌食に。自慢のマリンガン打線も不発に終わった。

アクシデント続きが心配だ。唐川の右手中指骨折に続き、荻野貴は右ひざ外側半月板損傷で前半戦復帰が絶望。前夜には中継ぎ右腕の伊藤が右手に打球を受け、幸い打撲だったがヒヤリとさせられた。小野も骨に異常がなかったが、西村監督は「当たった箇所が箇所。1回飛ばすかもしれないし、明日になってみないと分からない」と次回登板は微妙な状況だ。

しかし、「何が大事かって言ったら切り替えですよ」と指揮官。あくまで強気に前を向くしかない。

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今岡、阪神戦に出場することなく登録抹消[デイリー]

ロッテ・今岡誠内野手(35)が25日、甲子園での古巣・阪神戦に出場することなく出場選手登録を抹消された。今春テストを経て入団した今岡は、開幕1軍でスタートし、指名打者や代打で19試合に出場、34打数7安打で打率2割6厘、6打点。5月3日の日本ハム戦以降は、出場機会がなかった。

西村監督は「ここのところ出場機会がなかったので、下の方で打席にたくさん立ってもらうことにしました」と説明した。この日昼に、指揮官から意向を伝えられた今岡は、26日は2軍休養日のため27日から合流する。

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西村監督「こういう日もある」[ニッカン]

ロッテが今季初の完封負けを喫し、阪神に連敗した。先発の小野晋吾投手(35)が1回、5番ブラゼルのライナー性の打球を右肩付近に受け16球で降板。緊急登板となった川越英隆投手(36)も2回3分の2を投げ、5失点と悪い流れを止められなかった。打線も阪神投手陣に沈黙。西村監督は「こういう日もある。明日また切り替えます」とサバサバしていた。

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復帰登板が…ロッテ・小野が打球受け降板[サンスポ]

ロッテの小野が1回にブラゼルの打球を右肩に受けて降板し、兵庫県尼崎市内の病院で打撲と診断された。

小野は4月22日に左臀部の張りで出場選手登録を外れ、この日が復帰登板だった。西村監督は「骨には異常はない。そのままいくか、1回(先発を)飛ばすかは、明日の朝の状態を見て決める」と話した。

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ロッテは今季初の完封負け…投手陣も8失点[サンスポ]

4回までに8点を失った。大量リードを許し、自慢の打線も淡泊な攻めになっていく。ロッテは49試合目にして今季初の零敗を喫した。

1回から重苦しかった。先発の小野が1点を失い、なお2死一塁でブラゼルの強烈な打球を右肩に受ける。そのまま降板し、急遽登板した川越が死球に連打で3失点。ケガで約1ヶ月ぶりのマウンドとなった川越は2回に2点、4回にも2点を失い「何を言っても言い訳になる。修正できずに終わった」と責任を背負い込んだ。

チーム打率が3割に迫り、つながる打線がこの日は散発4安打に終わった。併殺打も3つ。3人で攻撃を終えたのが、6度もあった。西村監督は「そういう時もある。切り替えが大事」と努めて明るく振る舞った。

金森打撃兼野手チーフコーチ
「いつもより、辛抱ができていなかった。」(打線に)
西本投手兼バッテリーチーフコーチ
「川越にとっては厳しい状況。準備ができていない中での登板になってしまった。」(8失点に)

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[報知]

ロッテの今岡が25日、出場選手登録を外れた。西村監督は「ここのところ出場機会がない。下(2軍)で打席に立つために」と話した。今岡は阪神を自由契約となり、今季からロッテに加入。古巣と対戦した24日の阪神戦(甲子園)も出番がなかった。

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NPBたたき売り、オールスター放映権暴落し昨年の半分に!?[夕刊フジ]

25日、都内のホテルでマツダオールスター2010の開催要項が発表された。60周年の記念の年とあって、9連続奪三振の日本記録を持つ江夏豊氏(62)、通算最多本塁打記録(14本)の山本浩二氏(63)がゲストとして出席。会見を盛り上げたが、その舞台裏では衝撃情報が。

7月23日の福岡ヤフードーム、24日のハードオフ新潟の2ためし合ともテレビ朝日系列で中継されるが、その放映権料が暴落しているというのだ。テレビ局関係者がこう明かす。

「2試合でなんと8000万円台と聞いている。昨年、札幌ドームでのオールスター戦の中継局がなかなか決まらず、それまでの1試合1億円以上から8000万円まで値下がりしているが、聞いている話が事実ならば、今年はその半分ということになる」。

何とも衝撃的な情報だ。1局が2試合とも中継する異例の事態だけに、球界関係者の間では止まらない放映権料値崩れ情報は流れていた。「22試合パック料金でかなり割安になっているのだろう。2試合トータルで1億数千万円あたりか」と。

が、衝撃情報通り2試合で8000万円台なら1試合単価は4000万円台。昨年の半値で暴落というしかない。昨年の1試合8000万円説が実際にはもっと低かったという話もある。それにしてもショッキングな情報であることに変わりはない。

「史上初めて地上波のテレビ中継なしのオールスター」になりかねなかった、昨年7月24日の札幌ドームのオールスター。放映権料の値下げを断行して最終的に日本テレビ系列が中継。最悪のケースは回避されたのだが、「1度下げてしまった放映権料は下げ止まらないだろう。来年からも大変だ」という声があがってはいた。

主催の社団法人日本野球機構(NPB)とすれば背に腹は代えられない。いくら放映権料が値崩れしても、地上波のテレビで中継されることを最優先させたのだろう。かつては1試合1億2、3000万円といわれた巨人戦ナイター中継の放映権料。それでもテレビ局は争奪戦を繰り広げたが、現在では値崩れどころの騒ぎではない。巨人戦の地上波テレビ中継はないのが当たり前になってしまった。それを考えれば、NPBの苦渋の決断も当然か。

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