わたしはかもめ2010年鴎の便り(6月)

便

6月4日

中日5x−4千葉ロッテ(ナゴヤドーム)

中日が今季7度目のサヨナラ勝ち。3点を追う8回に和田の3ランで追い付き、4−4の延長11回2死二、三塁でブランコが左前打して試合を決めた。5番手の平井が2季ぶりの白星。ロッテはリードを守れず連勝が4でストップ。

1234567891011R
千葉ロッテ001001020004
中日10000003001x5x
大嶺
「久しぶりの1軍のマウンドだったので初回は少し緊張してしまいました。チームが連勝中だったので、何とか最小失点で抑えることができて良かったです。前回、2軍に落ちる時に監督、コーチに『覇気が見られない』と言われたので、今日は勝ちたいという強い気持ちと低目を意識して投げた。ボールは荒れていましたが、気持ちで抑えることができたと思う。」(5回 被安打3、1失点)
大松
「こういう1−1のゲーム展開。先に点を取った方が、この先、優位に試合を進められると思っていたので、この勝ち越しのホームランはとても嬉しい。先発のユウタ(大嶺)も粘り強く踏ん張ってくれていたので、何とかしたかった。」(6回11号勝ち越しソロ)
今江
「打ったのはシュートかフォーク。早い回に追いついて同点に持ち込みたかった。2アウトからツヨシ(西岡)が四球で出塁しての1点。大きいですね。みんなでつないで逆転し、勝利をものにしたい。」(3回同点適時二塁打)

ページトップ

大嶺復帰マウンド5回1失点も白星お預け[ニッカン]

ロッテ大嶺祐太投手(21)が5月16日の巨人戦(東京ドーム)以来となる1軍のマウンドに立った。初回、先頭の荒木に四球を許し1点を先制されるなど、制球に苦しんだが、なんとか5回を1失点で切り抜けた。「2軍に落ちる時、監督とコーチから、覇気がないって言われたので、今日は勝ちたいという強い気持ちを持って投げました」と、勝利投手の権利を得て降板したが、同点とされて白星はお預けとなった。

◇小林宏初失点が…

同点の延長11回裏、小林宏が今季初失点を喫しサヨナラ負けした。2死一、三塁でブランコを追い込んだが、カウント2−2からスライダーが抜けて真ん中に入り、左前打を浴びた。ボールになってもいい場面での失投だけに「抜けてしまいました。最後は悔いが残る。勝負球が甘くなってしまった。きっちり投げないといけない」と反省した。

西村監督
「こういう時もある。選手はよくやってくれている。采配的なもので、こっちに責任がある訳だから。」(偵察メンバーを使った試合だったが、継投がはまらず、延長戦でサヨナラ負け)

ページトップ

防御率0点守護神まさか!小林宏サヨナラ食らった…ロッテ[報知]

打球が三遊間を破るのを見届けると、ロッテ・小林宏は静かにマウンドを降りた。この試合まで防御率0.00の絶対的守護神が、延長11回2死二、三塁からブランコにサヨナラ打を浴び、今季初黒星。「勝負球が甘く入った」。

不振で2軍落ちしていた大嶺が、5月16日の巨人戦(東京D)以来、約2週間ぶりの先発で5回1失点と好投。6回に勝ち越し、8回には今江の適時打でリードを広げたが、その裏、薮田が和田に痛恨の同点3ランを被弾。勝利の方程式“YKコンビ”が崩れたのは今季初めてのことだ。

連勝は4で止まったが、西武も敗れたためリーグ、交流戦ともに首位をキープ。西村監督は「選手を責めることはできない。全て僕の責任。こういう試合もある。またあした頑張りますよ」と前を向いた。

ページトップ

ロッテ「KYコンビ」崩れて連勝止まる[スポニチ]

ロッテの快進撃を支えてきた勝利の方程式「KYコンビ」が崩れて今季2度目のサヨナラ負け。連勝は4で止まった。

3点リードの8回、セットアッパー・薮田が同点3ランを被弾。延長11回に守護神・小林宏がつかまった。今季19試合目の登板で初失点初黒星の小林宏は「最後は勝負球が抜けて甘くなった。悔いが残る」と32歳の誕生日を飾れず無念の表情。西村監督は「こういう時もある。全て僕の責任」と言葉を絞り出した。

薮田
「ケガは全然関係ない。チームにも(先発・大嶺)祐太にも申し訳ないです。」(右手に打球を受けた5月30日の横浜戦以来の登板で1回3失点)

ページトップ

ロッテ・今江は適時打2本も…失策でフイに[サンスポ]

ロッテの今江が3、8回にそれぞれ適時打を放ち、3試合連続の打点をマークした。

0−1の3回は2死一塁で右に二塁打。「早い回に追い付きたかった。2死走者なしから剛(西岡)が四球で出塁しての1点で、大きい」と喜んだ。8回にも2死二、三塁で右翼手の頭上を越える2点二塁打を放った。ただ、8回の守備で2死一塁からブランコの難しいバウンドのゴロを捕れず。直後に薮田が和田に同点の3ランを浴びただけに、痛い失策となった。

ページトップ

“守護神”小林宏打たれ、連勝止まる[スポニチ]

ロッテは「必勝リレー」の薮田、小林宏が打たれ、連勝が4で止まった。西村監督は「こういうこともある」と淡々と話した。

8回2死走者なしから四球と今江の失策で一、二塁。右手に打球を受けた影響で5月30日以来の登板になった薮田が、和田に同点の3ランを浴びた。11回は小林宏が2死二、三塁でブランコに左前にサヨナラ打を許した。今季19試合目で初失点した小林宏は「最後の勝負球が甘くなってしまった」と声を落とした。

ページトップ

西岡5月MVP!「成長の証」[ニッカン]

ロッテ西岡剛内野手(25)が5月の月間MVPを受賞した。5月は21試合中、20試合で安打を記録し、打率、安打数、出塁率、得点でリーグ単独トップと、首位を走るチームを牽引した。優勝した05年以来、5年ぶり2度目の受賞に「前回とった時は3年目で、右も左も分からず、前だけを向いて勢いでやっていた。今年、8年目になって、それなりに厳しさや難しさを自覚した上でとれたのは、成長できた証だと思う」と喜んだ。

ページトップ

5年ぶり受賞の西岡「チームの勢い乗せられた」[スポニチ]

5月の月間MVPを受賞した西岡はリードオフマンとして文句なしの成績でロッテを引っ張っている。「チームの勢いに乗せられて、僕自身の結果も便乗できた。素直に喜べる」と笑顔だった。

2005年以来2度目の受賞で、その年はチームが優勝した。「いいジンクスをつくれるようにやっていきたい。これからが厳しい戦い。好調を維持できるように頑張りたい」と、主将は表情を引き締めていた。

ページトップ

パ・捕手トップ!里崎、球宴出場に“色気”[スポニチ]

昨年の球宴はファン投票で選出されたロッテ・里崎が、2年連続5度目の出場を狙う。3日の第1回ファン投票中間発表では、パの捕手部門トップ。「まだ始まったばかりじゃないですか。最後にどんでん返しがあるかもしれないし、まだ分かりませんよ」。そう照れ笑いしつつ「出られるものなら出たい」と本音もチラリ。攻守に好調なチームを支えており、プライドに懸けても譲れないといった表情だった。

ページトップ