わたしはかもめ2010年鴎の便り(6月)

便

6月5日

中日7−6千葉ロッテ(ナゴヤドーム)

中日が逆転勝ち。1−3の4回に中川のプロ初本塁打となる2ランで追い付き、5回に森野の内野ゴロの間に勝ち越し。さらに、和田、井端の適時打で2点を加えた。6回3失点の中田賢が今季初勝利。ロッテは吉見が崩れ、首位陥落。

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ロッテは「W鬼門」にやられた…首位陥落[ニッカン]

ロッテは「W鬼門」を突破できなかった。先発吉見祐治投手(32)が6失点でKOされると、打線の追い上げも届かなかった。これでチームは06年6月7日に成瀬が勝って以来、1分けを挟んでナゴヤドームで8連敗。さらにこの日先発の吉見は横浜時代の03年5月3日に勝って以来、ナゴヤドームでは勝てていなかったが、その記録も伸ばしてしまった。「マウンドが合わないとかいうのはない」という吉見だが、上体が突っ込み球が高めに浮いた。交流戦の首位からも陥落した。それでも西村監督は「ナゴヤドームで勝てていない?そうみたいですね。でも僕が監督になってからはまだ2敗です。今日、家に帰って気分転換してまた出直しです。2つ負けたくらいで下を向く必要はありません」と前向きだった。

◇井口海外FA権

ロッテ井口資仁内野手(35)が5日、出場選手登録日数が9年に達し、海外移籍も可能となるFA権を取得した。報道陣に対し「アメリカに行きましょうか」と冗談を飛ばして笑わせた。石川晃球団副代表は「シーズン中から話をしていきたい」と引き留めに抜かりがなかったが、メジャーから日本に復帰してきただけに、井口も「今年は優勝することが最優先。黄金時代をつくりたい」と残留を示唆した。

◇荻野貴リハビリ

右ひざの負傷で離脱しているロッテ荻野貴司外野手(24)が5日、2軍本拠地の浦和球場でリハビリを開始した。5月26日に右ひざ外側半月板を手術し、4日に退院。この日は室内練習場でストレッチや腹筋で調整。「やってしまったことは仕方ない。早く戻りたい」と気持ちを切り替えていた。今後はランニング再会まで1ヶ月半かかり、復帰は早くてもオールスター(7月23日、24日)以降となる見込みだ。

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ロッテ、連敗でパも交流戦も首位陥落[サンスポ]

ロッテは連敗でリーグ&交流戦首位から陥落。打線は6点を奪っただけに、西村監督は「(吉見に)何とか踏ん張ってもらいたかった」と渋い表情だ。横浜から移籍後、2戦2勝だった吉見だが、中川にプロ初本塁打となる同点2ランを浴びるなど4回2/3を6失点。黒星が付いた左腕は「球が高く浮いてしまった。次は修正できるように頑張ります」と声を落とした。

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FA権取得の井口、行使しない方針…ロッテ[報知]

ロッテ・井口資仁内野手(35)が5日、1軍登録日数が9年に達し、海外移籍も可能となるフリーエージェント(FA)権を取得した。09年にメジャーから復帰した際、3年契約を結んでおり、今季はその2年目。「権利を取れたことは嬉しい。だが、今は(行使するかは)全然考えてない」とした上で、「ロッテを優勝させるために来た。黄金時代を作りたい」と行使しない方針もほのめかした。

石川副代表は「ロッテに骨をうずめてもらいたい。若手への指導など、いてもらわないと困る選手。シーズン後に話し合いをします」と話した。

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右ひざ手術の荻野貴がリハビリ開始…ロッテ[報知]

右ひざの手術を受けたロッテ・荻野貴司外野手(24)が5日、さいたま市内のロッテ浦和球場でリハビリを開始した。4日に千葉・船橋市内の病院を退院したばかりで、「みんなの練習する姿を見て励みになる。出来るだけ早く戻りたい」と前向きだった。

西村監督からは5月26日の手術の前に「焦らずしっかり治せ」と電話で励まされたという。この日は室内練習場で右ひざの可動域を広げる軽めのメニュー。プレー再開まで約2ヶ月かかる見込みだ。出場選手登録を抹消される前までは、新人ながらレギュラーとして46試合で打率.326、25盗塁と活躍していた。

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「黄金時代を作りたい」井口、FA取得に覚悟示す[スポニチ]

ロッテの井口資仁内野手(35)が5日、出場選手登録日数が9年に達し、海外移籍も可能となるフリーエージェント(FA)権の資格条件を満たした。昨年、5年ぶりに日本球界に復帰した井口は「優勝するために来たし、ロッテの黄金時代をつくりたい」とあらためてロッテに骨をうずめる覚悟を示した。

石川球団副代表も「出て行かれると困る。将来的にプレー以外でも貢献してもらわないと」と語った。

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荻野貴、リハビリ開始に「できることを1つ1つ」[スポニチ]

右ひざ外側半月板損傷で5月26日に手術を受けたロッテドラフト1位・荻野貴がロッテ浦和でリハビリを開始した。ストレッチ、軽いウオーキングなどを行い「焦らずじっくり治していきたい。できることを1つ1つやって1軍に戻れるようにしたい」と話した。

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金泰均「狙って」14号[ニッカン]

ロッテ金泰均内野手(28)が14号2ランを含む4打点と好調さを見せた。岩瀬のスライダーを「昨日、打てなかったので狙っていた」と狙い打ち。1点差に迫ったが、あと1歩及ばなかった。3回、満塁で中犠飛を放った打席を振り返り「あそこで二塁打なら、試合に勝てていた」と悔しがった。2試合ずつの交流戦のリズムに乗り切れていなかった4番が、ついにその感覚をつかんだようだ。

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ロッテ・大松が途中交代「大事を取って」[サンスポ]

ロッテの大松が守備中に右足の甲を痛め、4回で途中交代した。軽症のようで「打った瞬間に力が入らないこともあったけど、大丈夫です。大事を取ってもらった」と話した。

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吉見、制球甘く…ロッテ2連敗で首位陥落[スポニチ]

ロッテは2連敗で首位から陥落。打線は粘り強く6点を奪っただけに、西村監督は「(吉見に)何とか踏ん張ってもらいたかった」と渋い表情だった。

横浜から移籍後、2戦2勝だった吉見だが、この日は制球が甘かった。4回に中川にプロ初本塁打の同点2ランを浴び、5回にも3安打などで3失点。4回2/3を投げて6失点で降板した。黒星が付いた左腕は「球が高く浮いてしまった。次は修正できるように頑張ります」と声を落とした。

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井口が海外FA権を取得[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(35)が5日、出場選手登録日数が9年に達し、海外移籍も可能となるフリーエージェント(FA)権の資格条件を満たした。今季は3年契約の2年目ということもあり「(権利に関して)まだ全然、考えていない。とにかく優勝するために来た。ロッテの黄金時代をつくりたい」と話した。

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ロッテ・荻野貴、2軍施設でリハビリ開始[サンスポ]

5月26日に右ひざの手術を受けたロッテの荻野貴が5日、さいたま市の2軍施設でリハビリを開始した。可動域を広げるストレッチなど軽めのメニューをこなし「できることを1つずつやって、焦らず、じっくり治していきたい」と話した。新人の荻野貴はけがで離脱するまで、46試合で打率3割2分6厘、25盗塁をマークしていた。プレー再開までに約2ヶ月かかる見込み。

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ロッテ・井口、海外FA権取得「考えてない」[サンスポ]

ロッテの井口が5日、出場選手登録日数が9年に達し、海外移籍も可能となるフリーエージェント(FA)権の資格条件を満たした。井口は昨季、米大リーグから日本球界に復帰し、今季が3年契約の2年目。井口は「(権利に関して)まだ全然、考えていない。とにかく優勝するために来た。ロッテの黄金時代をつくりたい」と話した。

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[疾走!千葉ロッテ荻野貴司日記]退院し寮復帰[毎日新聞]

◇リハビリに励む

5月26日にひざを手術して、4日午後に退院した。手術2日後にTシャツ姿でリハビリを始めた。1日2回、トレーナーと1対1でやったり、他の患者と一緒だったり。ケガをした右足は1センチほど細くなり、ひざ周辺の筋力も落ちた。負荷をかけず足を伸ばした状態でぎゅっと力を入れ、筋力を維持する訓練もした。リハビリ開始当初は、ひざを曲げることに恐怖心があった。今では90度以上動かせるようになったけど無理をして曲げようとするとまだ怖い。でも徐々に曲げられるようになってきて嬉しい。

リハビリの時間以外は病室でごろんと横になることが多かった。元気にグラウンドでプレーしていた時と違って、やることがなく時間をもて余す。動かないので腹も減らない。でも、気持ちの面でいい休みになったと思っている。

入院中、たくさんの人が見舞いに来てくれた。トヨタ自動車で一緒にプレーした同級生や高校の先輩、そして奈良から両親も。花や本、お菓子、顔パックや唇パックまで、たくさんの差し入れをいただいた。心配してくれた多くの人、そしてファンの皆さんに「退院できました」と伝えたい。

今は埼玉の寮に戻れてほっとしている。これからも寮でリハビリに励む。(まとめ・荻野公一)

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