わたしはかもめ2010年鴎の便り(6月)

便

6月10日

千葉ロッテ7−12広島(千葉マリン)

広島が連敗を3で止めた。7−7の延長12回1死満塁から天谷の右前打で1点。続く石井の中越え三塁打で3点を挙げ、さらにスクイズで1点を加えた。ロッテは川越が誤算だった。試合時間の5時間18分は今季両リーグ最長。

123456789101112R
広島00031010200512
千葉ロッテ0110100400007
金泰均
「打ったのはスライダー。初回の先制のチャンスで、自分が凡退をしてしまい、絶好のチャンスをものにすることができなかった。結局、試合も途中、逆転されることとなってしまい、悔しい気持ちを持っていたんだ。ホームランを打ったことよりも、この回に1点を取って、点差を最小失点の1点に縮めることができたことが嬉しいよ。」(5回16号ソロ)

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ロッテ交流戦のホーム連勝8で止まる[ニッカン]

ロッテが2試合連続となる延長戦で力尽き、交流戦のホーム連勝が8で止まった。12回にリリーフ陣最後の川越が5失点と崩れた。西村徳文監督(50)は「負けは全て悔しい。選手はいい働きをしてくれているが、全てうまくいくということはない」と悔しさを押し殺した。交流戦の自力優勝はないが、残り2戦2勝で上位チームが連敗すれば4年ぶり優勝の可能性は残っている。同監督は「あと2試合全力でやります。ただ、交流戦優勝というより問題はシーズン」と気持ちを切り替えていた。

交流戦最多投手計16人
ロッテ−広島戦は両軍8人ずつ合計16人の投手が登板。1試合の両軍合計最多投手は07年10月4日中日−広島戦(延長12回)の19人で、両軍16人は2位タイ。交流戦では最多人数となった。試合時間の5時間18分は今季最長で、交流戦歴代5位の長時間試合。

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ロッテ、交流戦本拠地での連勝ストップ[サンスポ]

ロッテは今季両リーグ最長の5時間18分の試合で、最後に力尽きた。8回にサブローの右越え2点二塁打で勝ち越しに成功したが、9回に追いつかれて延長戦に突入。延長12回に川越が5失点し、昨年から続いていた本拠地での交流戦連勝記録は11でストップ。残塁も16を数えた。西村監督は「もう1本出ていればね。負けは全て悔しい。次からやるしかない」。交流戦4位だが、4年ぶりの優勝が遠のく痛恨の1敗となった。

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痛い総力戦黒星…ロッテ“マリン神話”崩壊[スポニチ]

千葉マリンを深いため息が包んだ。延長12回1死満塁からロッテ8番手の川越が、天谷に勝ち越し右前打を浴びるなど5安打5失点。「負けは負けだからね。しっかりやるしかない。うまくいかないこともある」。西村監督が嘆いたのは9回だった。

7−5の9回2死二、三塁で、守護神・小林宏が代打・前田智に同点の右越え二塁打を浴びた。8回、サブローの2点二塁打で勝ち越した直後、守護神があとアウト1つでつかまった。

今季、両リーグ最長となる5時間18分、ベンチ入りした全16人の野手と3日前に先発したマーフィーを除く8投手をつぎ込んだ総力戦での黒星。16残塁の攻撃も響いて、昨年から引き分けを挟み11連勝だった本拠地での交流戦不敗神話は13試合目で止まったが、指揮官は「1度負けたどうこうではなく、それまで勝ってたことを考えたい」と前向きに話した。

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ロッテ散々…本拠地初黒星&交流戦V遠のく[サンスポ]

ロッテは延長12回に川越が5点を奪われ、交流戦での本拠地10戦目にして初黒星を喫した。西村監督は「負けは全て悔しい」と淡々と話した。

勝つチャンスはあった。3−5の8回に4点を奪って逆転。だが、9回に小林宏が2死二、三塁から前田智に2点二塁打を浴びて追い付かれた。打線も16残塁と攻め切れず、西村監督は「もう1本出ていればね」と振り返った。4年ぶりの交流戦優勝は一気に遠のいた。

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西村監督「負けは悔しい」[ニッカン]

ロッテが交流戦のホームで初黒星を喫した。勝てば、プロ野球記録に並ぶホーム9連勝だったが、2試合連続となる延長戦で力尽きた。2点を追う8回に4点を奪って逆転。9回は守護神小林宏之投手(32)を投入したが、前田智にまさかの同点打を許した。延長12回に川越英隆投手(37)が5失点と崩れて万事休す。西村徳文監督(50)は「負けは全て悔しい。選手はいい働きをしてくれているが、全てうまくいくということはない」と悔しさを押し殺した。

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