わたしはかもめ2010年鴎の便り(6月)

便

6月14日

テギュンバーガー本拠地弾なら半額200円[ニッカン]

ロッテ金泰均内野手(28)をイメージして誕生したロッテリアの「キムチ・テギュンバーガー」が全国展開されることが14日、決まった。これまで千葉マリン内と幕張周辺の3店舗だけの販売だったが、22日から7月11日までパ・リーグ各球団の本拠地周辺172店舗で販売される。しかも金が本拠地で本塁打を打てば、背番号52にあわせ、翌日に先着52食を半額200円で販売することも発表された。

全国区人気が証明された格好の本人は「嬉しいです。それにしてもロッテリアは自分が打ったら損をするんじゃないか(笑)」とサービスぶりに驚いた。11日のオールスターファン投票の中間発表でも一塁手部門で3万5000票差をつけ1位。「ひっくり返されないように魅力的なプレーをしたい」とさらなる活躍を誓った。

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ロッテ・金泰均、バーガー全国展開に笑顔[サンスポ]

ロッテ新加入の金泰均(キム・テギュン)を応援するために開発され、本拠地のロッテリア限定で販売されていた「キムチ・テギュンバーガー」が14日、“全国展開”されることになった。22日から7月11日までパ球団の本拠地がある北海道、宮城、埼玉、千葉などのロッテリア172店舗で販売される。金泰均が本拠地で本塁打を放った翌日は先着52食が半額の200円で提供されるため「みんなに食べてもらえるよう頑張りたい」と笑顔。

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「打つと損しちゃうね」金泰均“全国進出”に笑顔[スポニチ]

「テギュン旋風」がパの本拠地をのみ込む。ロッテの金泰均内野手(28)の入団を記念し、千葉マリン限定で発売されている「キムチ・テギュンバーガー」(税込み単品400円)が全国進出することになった。

ロッテリアは14日、パ各球団の本拠地があるエリア(北海道、宮城県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県)に拡大し、計172店舗で6月22日から7月11日まで限定発売すると発表した。

キムチ、スルメなどが入った同バーガーは、金泰均が本塁打を打つと背番号にちなんで52個限定で50円となり、好評を博していた。今回の拡大エリアでは本塁打した翌日に先着52食を半額200円で提供。ここまでリーグ1位の61打点、同2位の16本塁打をマークしている金泰均は「自分のハンバーガーが全国に売られるなんて信じられない。ロッテリアは自分が打つと損をしてしまうのではないか。でもファンに喜んでもらえるなら打つほうがいいですね」と笑顔で語った。

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金泰均バーガー、7都市で販売へ…ロッテ[報知]

千葉マリン周辺のロッテリア3店舗限定で販売されている「キムチ・テギュンバーガー」が、22日から7月11日まで、パ・リーグの本拠地がある全国7都市でも販売される。金泰均が本塁打を放った翌日は、通常400円が背番号にちなんで先着順52個限定で200円に割引。リーグ2位の16本塁打の大砲は「ロッテリアは自分が打つと損をするのでは…。でも、ファンに喜んでもらえるように打ちたい」と意気込みを見せた。

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セ・パ“国際球”に統一 今秋から導入[ニッカン]

プロ野球は、来季から公式球を統一する方針を固めた。プロ野球実行委員会が14日、都内のホテルで開かれ、来季からセ・パ両リーグの1軍で使用するボールをミズノ社に内定し、低反発のニューボールを早ければ今秋キャンプから導入することで合意した。出席した楽天井上オーナー代行は「反発係数の少ない、国際大会で使えるボールに統一しましょうということで12球団が一致した」と話した。

現在、公式球はコミッショナーの公認を受けたメーカーと球団が契約しており、今季はミズノ、ゼット、アシックス、久保田の4社が供給。試合ごとに主催球団が使用球を選択できる。統一にあたっては、ヤクルトがゼットと11年まで3年契約を結んでいることがネックとなっていた。だが、関係者によると「1軍の試合球は統一するが、練習球や2軍のボールはゼットを使うようだ」と話し、11年からの公式球統一へ向け調整していく。

09年春のWBC後にボールの統一を提言したNPB加藤良三コミッショナー(68)は「ある球場で本塁打が出やすかったり、選手の肩、ひじを痛めるのは良くない。反発力を含めて基準を統一しようということ」と持論を展開。その後、4メーカーへの技術力や備蓄能力などの聞き取り調査を行い、12球団へのアンケートの結果、未回答の球団以外は全球団がミズノ社で一致したという。

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ミズノ社製にボール統一…来季から全球場&球団[報知]

プロ野球の実行委員会が14日、都内のホテルで行われ、来季から試合球をミズノ社製に統一することで12球団が合意した。今後、単価などの条件面の細部を詰め、改めて発表される。現在、使用されているものよりも反発係数を落としたNPB公式試合球をつくり、全球団、全球場で同じボールが使われることになる。

昨年3月、WBCで連覇を達成した直後から議論がスタートした試合球統一に、結論が出た。コミッショナー事務局の下田事務局長は「まだ発表はできない。基本的には、来年から。12球団が合意?はい」と慎重に言葉を選びながらも、合意に達したことを認めた。

障害となっていたのは、ヤクルトがゼット社と結んでいる来季までの契約。ヤクルトの新(あたらし)球団常務は「(統一することで)内定しました。単価とか条件が詰まってないから内定。それ以外の詰めがあるから、メーカーと話して、よりよい解決策を見つけたい。とにかく2社(ミズノとゼット)と話し合うしかない」。関係者によると、試合球以外の練習球などで調整していく見込みだ。

ボールの統一が議論され始めた当初から、挙がっていたのはミズノ社の名前だった。現在、1軍の試合球を供給しているのはミズノ、ゼット、久保田、アシックスの4社。ミズノだけを使用しているのは8球団だが、併用を含めると全12球団にボールを供給している。

1、2軍を合わせると、必要な試合球は年間約2万4000ダース。1万ダースの在庫を空調の整った適切な環境下で保管することを求めるなど、供給の安定度を考慮しての結論だった。生産体制などをヒアリングした結果を社名を隠して12球団に提示し、アンケートを行ったところ、回答した球団は全てミズノ社を支持した。

試合球の統一は、国際試合での違和感を軽減することが目的の1つ。MLB使用球と比べて飛びすぎるという批判もあり、まずは反発係数を落とすことからスタートする予定だ。秋季練習には新公式試合球の供給が間に合うように、メーカー側との話し合いを進めていく。

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