6月15日6月15日マーフィーがチームの外国人としては53年のカイリー以来、57年ぶりとなる開幕6連勝に挑む。「任された試合は、自分の投球をしていけるところまでいきたい。9回いければいいけど、いい投球をしてチームが勝つことを最優先に考えたい」と、言葉に決意を込めた。14日にはナタリー夫人が再来日し、心強い味方を得た。その妻の祖父である、故グレビン・スンバード氏は、05年の世界クラブ選手権で3位になった、コスタリカの強豪サプリサに所属していたサッカー選手で、国民的英雄だった。祖父同様、サポーターから愛される選手になるためにも、開幕6連勝で「ロッテの英雄」を目指す。
先発転向して5連勝中の左腕マーフィーが57年ぶりの快挙に挑む。18日の楽天戦（千葉）先発が濃厚で「チームに貢献する投球をするよ」。ロッテの外国人投手で開幕6連勝となれば53年のカイリーに並ぶ球団記録。サッカーW杯が盛り上がる中、ナタリー夫人の祖父は、05年にトヨタカップで3位になったコスタリカの強豪チーム・サプリサの初代メンバーで国民的英雄。助っ人も快投で“ロッテの英雄”を目指す。
リーグ戦再開となる18日の楽天戦（千葉マリン）で先発が濃厚なロッテ・マーフィーが、1953年のカイリー以来となる球団外国人投手タイ記録の開幕6連勝を狙う。
14日に再来日したナタリー夫人（28）の祖父・グレゼン・ザンバード氏は、2007年に死去した際に国民葬が営まれたコスタリカのサッカー界の英雄。ロッテの英雄となるために、マーフィーは「6連勝できればいい。勝利に貢献する投球をする」と意気込んだ。
交流戦直前に横浜からロッテに移籍した吉見祐治投手（32）が15日、ペナントレース再開に向けて千葉マリンスタジアムで調整した。いよいよパ・リーグとの対戦。今までは隠れてアイシングをするなどしてきたが「先発を隠す必要はなくなりますね。その分、分析されるんだろうけど、しっかり調整して投げたい」と意気込んだ。前夜はサッカーW杯の日本戦をテレビ観戦。「最後の10分間はドキドキしました。守りは地味だけど、チームを支えてるという感じがしました」と、体を張って1点を守りきった姿に感銘を受けていた。
15日の日本ハム○の結果、今季の交流戦はパ・リーグ6球団の1〜6位、セ・リーグ6球団の7〜12位が確定。最終順位で同一リーグ6球団が上位独占は交流戦6年目で初。日本ハムの勝ち越しも決まり、同一リーグ6球団全て勝ち越しも初めて。