わたしはかもめ2010年鴎の便り(6月)

便

6月27日

北海道日本ハム10−3千葉ロッテ(札幌ドーム)

日本ハムが3試合連続2ケタ安打で3連勝。1回、失策に乗じ3点先行。一時は2点差とされたが6、7回に田中の2本の適時二塁打などで3点ずつ加えた。ケッペルがリーグトップに並ぶ10勝目。ロッテは今季初の同一カード3連敗。

123456789R
千葉ロッテ0100010103
北海道日本ハム30001330x10

◇西岡「あれが全て」

千葉ロッテの西岡が1回2死二塁で、小谷野の二遊間へのゴロをはじく失策。先制点につながり「初回にミスをしたのはいけない。あれが全て。チームに申し訳ない」と自らを責めた。

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同一カード3連敗

今季初の同一カード3連敗を喫した。先発の小野が1回に失策も絡んで3失点。6回に2点差に詰め寄ったが、その裏に3番手の秋親が3点を失った。悪い流れを止められず、終わってみれば2試合連続2ケタ失点の大敗。首位西武とのゲーム差は今季最大の4と広がり、西村監督は「1つ勝てば乗っていけると思う。千葉に帰って頑張ります」と話した。

◇小野復帰戦●

小野が復帰登板を白星で飾れなかった。5回25日の阪神2回戦(甲子園)でブラゼルの打球を右肩に受けて離脱し、約1ヶ月ぶりのマウンド。4回2/3を投げて7安打4失点で2敗目。「ミス(1回の西岡の失策)をカバーしてやらないといけなかったが、変な力みになってしまった。でもそれなりに手応えはつかんだ」と悔しさを押し殺していた。

西岡
「あのミスが全て。今日は僕のせいで負けた。」(1回に適時失策)

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ロッテ・西岡、猛省「チームに申し訳ない」[サンスポ]

西岡が1回2死二塁から小谷野の二遊間へのゴロをはじく失策。先制点につながり「あれが全て。チームに申し訳ない」と自らを責めた。今季初の同一カード3連戦3連敗を喫したが、29日からは本拠地で6連戦。千葉マリンでは今季21勝10敗2分けと大きく勝ち越しているだけに、主将は「ホームでは強い。また勢いをつけたい」と巻き返しを誓った。

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ロッテ、今季初3連戦3連敗、月間負け越し[スポニチ]

ロッテは3試合で37被安打27失点の投壊。今季初の同一カード3連戦3連敗を喫し、今季初の月間負け越しも決まった。

右肩打撲から復帰した先発・小野は初回に味方の拙守もあって3失点。結局4回2/3を4失点(自責1)に「もう少し踏ん張ってミスをカバーしないといけなかった」。西村監督も「投手陣が頑張ってくれないと。(秋親、内は)四球からの失点だし、もったいない」と嘆いていた。

西岡
「チームに申し訳ない。僕のミスで負けた。切り替えて千葉マリンで勢いをつけたい。」(初回に適時失策で先制点献上)
渡辺正
「アピールできたのは良かった。打撃練習の時から勝負する気持ちでやっている。」(9回に代打で今季初打席。2年ぶり安打となる二塁打)

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「投手陣踏ん張れ」西村監督[ニッカン]

ロッテが今季初となる同一カード3連敗を喫した。先発の小野晋吾投手(35)が5回途中4失点で降板。救援陣も6失点と打ち込まれ、2試合連続の2ケタ10失点。投壊で流れを逸しての大敗に西村監督は「ちょっとかみ合ってないですね。投手陣に踏ん張ってもらいたい」と嘆いた。

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ロッテ、初の3連戦3連敗…流れつかめず[サンスポ]

流れをつかめない。西村監督は「かみ合っていない」と、消沈した声だった。ロッテは今季初の同一カード3連戦3連敗を喫した。

立ち上がりからつまずいた。1回2死二塁で西岡が小谷野のゴロをはじき、先制を許す。先発の小野はそこから3連打され、さらに2失点。6回には秋親、7回には内が四球をきっかけに崩れた。ミスや四球が失点につながり「そういうケースで点を取られる場面が多い。もったいない」と指揮官は嘆いた。

リーグ戦再開後は2勝5敗と失速。先発投手陣は7試合計39回2/3で28失点と、大量失点が目立つ。先発枠の1人の唐川は負傷の回復が長引いて復帰のめどが立たず、軸となるべき成瀬も不安定な投球が続く。明るい材料が見当たらない中、この日先発の小野は「自分の投球で何とかしないといけないという気持ちが、変な力みにつながった」。チームが負の連鎖に陥っている。

首位西武とのゲーム差は4に開き、踏んばりどころを迎えた。西村監督は「先発が試合をつくってくれれば、何とかなる」と願うように言った。

秋親
「2つの四球が反省点。大胆さが足りなかった。」(3番手で3失点)
渡辺正
「嬉しいです。ちょっと泳ぎ気味だったけど、飛んでくれた。アピールできて良かった。」(代打で2年ぶりの安打となる二塁打)

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ロッテ・西岡、初回に失策「あれが全て」[サンスポ]

ロッテの西岡が1回2死二塁で、小谷野の二遊間へのゴロをはじく失策。先制点につながり「初回にミスをしたのはいけない。あれが全て。チームに申し訳ない」と自らを責めた。

今季初の同一カード3連戦3連敗を喫したが、29日からは本拠地で6連戦。千葉マリンスタジアムでは今季、21勝10敗2分けと大きく勝ち越しているだけに、主将は「ホームでは強い。また勢いをつけたい」と力強く話した。

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小野復帰登板は4失点で降板[ニッカン]

ロッテ小野晋吾投手(35)が、5回途中4失点で降板した。5月25日の阪神2回戦(甲子園)で右肩を負傷して以来、約1ヶ月ぶりの復帰登板だったが、1回に失策絡みで3失点するなど波に乗れなかった。チームは2連敗中で「自分の投球でなんとかしないといけないという気持ちが力みにつながってしまった」と悔やんだ。

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南「つなぐつもり」右前適時打[ニッカン]

ロッテ南竜介外野手(28)が、0−3で迎えた2回2死一、二塁から右前適時打を放った。前日26日の日本ハム11回戦では、7回からの途中出場で2打数2安打。3打席連続安打となり「自分はとにかく次につなぐつもりでした。タイムリーになってよかった」と胸をなで下ろした。

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