わたしはかもめ2010年鴎の便り(7月)

便

7月17日

千葉ロッテ3−9埼玉西武(千葉マリン)

西武が先発全員の16安打で4連勝。2回にフェルナンデスの1号ソロ、中島の3点二塁打などで5点。その後も坂田、フェルナンデスの本塁打などで加点した。3年ぶりに先発の大沼が2勝目。ロッテは成瀬が乱れ、3位に転落した。

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埼玉西武0510100209
千葉ロッテ0020010003

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成瀬乱調9失点…ロッテ3位転落[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(24)が乱調で7回2/3を投げ9失点で8敗目を喫した。序盤の失点が響いた。2回にフェルナンデスに1号ソロを浴びると、阿部、中島には内角の直球をはじき返され5失点。その後も立ち直れず、被安打13と打ち込まれてKOされた。負けられない一戦での不本意な投球に「全体的に球がきてなかった。2回に5点とられたのはチームにマイナス」と唇をかんだ。チームは連敗で3位に転落。首位西武とは今季最大の5ゲーム差に広がった。

西村監督
「バッテリーに慎重さが足りなかった。3位?まだまだこれから。」(大敗で3位転落)

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ロッテ・成瀬大乱調9失点…3位転落[サンスポ]

成瀬が8回途中で自己ワーストの9失点と乱れ、3位転落。左腕は「(不調でも)もうちょっと工夫の仕方もあった」と悔やんだ。2回にフェルナンデスの一発などで5失点。2−6の5回も再びフェルナンデスに本塁打を浴びた。151球を投げさせた西村監督は「バッテリーに慎重さが足りなかった」とため息。

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成瀬“甘い初球”で5失点…3位に転落[スポニチ]

ロッテはエース成瀬の不用意な投球で3位に転落した。2回フェルナンデスに先制ソロを浴びるなど5失点。

フェルナンデスには5回にも一発を食らったが、いずれも初球で「初球からブンブン振ってくる打者に簡単にストライクを取りに行き過ぎた」と後悔した。自己ワーストタイ9失点でリーグワーストの8敗目。3被弾で24被本塁打はリーグワーストを独走中だ。序盤で大量失点も151球で7回2/3を投げさせた西村監督は「投手陣を引っ張ってもらわないと困る」と奮起を求めた。

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3位転落、首位に5ゲーム差[ニッカン]

ロッテが痛い連敗で3位に転落した。先発の成瀬善久投手(24)がまさかの乱調で8回途中9失点で降板。試合の主導権を相手に渡してしまった。序盤の大量失点が響き、打線は3点を返すのが精一杯。連敗で首位西武とのゲーム差は今季最大の5に広がったが、西村監督は「まだまだこれからですよ」とサバサバと話した。

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成瀬、自己ワースト9失点で3位転落[スポニチ]

ロッテは成瀬が8回途中で自己ワーストの9失点と乱れ、3位転落。左腕は「(不調でも)もうちょっと工夫の仕方もあった」と悔やんだ。

2回に先頭のフェルナンデスに初球を左翼席に運ばれる。その後も中島の3点二塁打などで、この回計5失点。2−6の5回には、再びフェルナンデスに初球を左中間スタンドに持っていかれた。成瀬は「用心すべきだった」と声を落とした。151球を投げさせた西村監督は「バッテリーに慎重さが足りなかった」と責めていた。

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マーフィー絶叫「アツイ〜」[ニッカン]

ロッテのビル・マーフィー投手(29)が、18日の西武15回戦(千葉マリン)に先発し、8勝目を狙う。16、17日と連日30度以上の真夏日が続き、17日の試合前の練習後には「アツイ〜」と日本語で絶叫した。それでも「アメリカではこれ以上の暑さで投げたこともあるし大丈夫」と力強かった。頼もしい助っ人左腕が首位西武の勢いを止める。

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千葉マリン改修で募金箱を設置[サンスポ]

千葉市は17日、「千葉マリンスタジアム基金」の募金と、寄付金の受け付けを始めた。ロッテ−西武14回戦が行われた球場には募金箱が設置され、試合前には電光掲示板の映像で、熊谷俊人市長が募金を呼び掛けた。

基金は完成から20年を迎えたロッテの本拠地、千葉マリンスタジアムの人工芝の張り替えなど、施設の改修に活用する。寄付金は金融機関からの振り込みなどで受け付ける。

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[疾走!千葉ロッテ荻野貴司日記]母とのメール[毎日新聞]

◇「気長に、焦らず」

6月下旬、母から携帯電話のメールが届いた。「順調ですか」。しばらく返信しないでいると、心配した母から「生きてますか」と再びメール着信。「はい、生きてますよ」と返した。その後、電話で連絡した。「気長にやるわ」。1度は走り始めたが、ひざが腫れて、状態が思わしくない時だった。母は、言葉の調子からひざの状態があまり良くないことを悟ったと同時に、この一言で僕が「腹をくくった」と感じたという。

5月21日にケガをしてから、焦ってはいけないと思いつつも「早く治したい」という気持ちが先走っていた。うまくいかないことで初めて「焦ってもしょうがない」と開き直ることができた。

今は、ひざの腫れも引いてきた。以前よりひざの屈曲もやりやすくなった。毎日、朝10時から午後3時ごろまで、ファームで汗を流す。20メートルの短めのキャッチボール。室内でのティー打撃。トレーナーの人から「焦らずにやれ」とアドバイスをもらいながら、ティー打撃の際には球を軸に置くなどサポートしてもらっている。

練習以外の時間は、寮でゆっくりテレビを見たり、買い物に出かけたりしながら過ごしている。外は梅雨明けを感じさせる青空だ。復帰に向け、焦らず今できることをしっかりやっていこうと思う。(まとめ・荻野公一)

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